2008年10月05日

483) ようやく「次郎長三国志」を観ました

天気予報では、今日10/5は「曇りで夕方から雨になる」ということでしたが、朝から良い天気
で、富士山がくっきり見えました。天気予報も外れたかなと思い、朝庭の水撒きをしました。
しかし、夕方犬の散歩に行こうとして、外に出たところ何時の間にか雨が降っていました。
天気予報もまんざら捨てたもんではありませんね。

7月末にこのブログ上でマキノ雅彦氏(津川雅彦氏)監督の映画「次郎長三国志」の紹介を
しました。清水駅前商店街でも映画にちなんだイベントや港祭りではマキノ雅彦監督、音楽
担当の宇崎竜童氏が参加しました。そのころ、清水っことしては、この映画をヒットさせ、第2段、
第3段とシリーズ化することを祈り前売り券を購入しました。先月9月20日に封切りされました
が、本日ようやく観る機会を得ました。前売り券は妻と行く予定で2枚購入し、妻に「次郎長
三国志観に行こう」と言ったところ、「エッ」ということで関心のないそぶりでした。会社の同僚
に観に行くことを伝えたところ、妻の会社の同僚は「お金もらっても行かない」と口をそろえて
言われたそうです。そんな妻を連れて本日MOVIX清水行きました。まだ、公開されて2週間
しかたっていませんが、一日に2回しか上映されません。よって、人気がないのだろうと思い、
上映前にチケットに交換しました。実は当方映画に見に行く時は(MOVIX清水しか行きません
が)、前日チケットを買います。なぜなら、劇場の真中の見やすい後ろの席を確保したいから
です。

エスパルスドリームプラザのMOVIX清水がある4階に着いた時驚きました。それは、チケット売り
場が長蛇の列だったのです。売場のカウンターは8か所利用していました。何の映画がそれほど
人気があるのか全く想像がつきませんでした。カウンターで前売り券を出し、「すいているでしょ」
と言うと「そうでもありませんよ」との回答。結局J列(後ろから5番目ほど)の左端に近い5番、6番
でした。劇場に入ると年配の方(当方より)が多く、夫婦で見に来られている人が多く見受けられ
ました。上映開始時で65%ほどの入りだったように思います。2、3割の入り具合かなと思って
いた当方には嬉しい誤算でした。清水だから多いのか、それとも全国的に同じような状況なのか
分かりませんが、シリーズ化されることににわかな期待を持ちました。
映画の内容ですが、邦画はほとんど見ない当方(前回みたのは妻に誘われて観に行った「相棒」)
でも楽しめるものでした。笑える場面、ジーンとくる場面もいくつかありました。鼻をすする音も聞こえ
ました。観終えた妻は「わりと良かったね」と肯定する意見でした。

当方のお茶仲間が試写会で観た感想として「富士山とお茶畑が映るシーンがあったのだが、現代の
かまぼこ形にきれいに整枝された茶畑での茶摘みだった。当時であれば、そのような茶畑はなかった
はずだから、もっと時代考証をしてほしかった」と。一般の人では出てこない感想に思わず感心して
しまいました。実際本日観ると、やはり違和感を感じました。もし次作があるようであればその所を
提案したと思いました。

故水野晴夫氏が「映画って本当にいいものですね」と言っていましたが、ほんとその通りです。あまり、
映画館に足を運ばない貴方、各種割引がありますのでテレビ、インターネットばかり見ていないで
映画館に足を運んでみませんか?



  


Posted by walt at 23:26Comments(0)

2008年10月05日

482) 山梨県瑞牆山(みずがきさん)登山

先週のJリーグの試合で我がエスパルスはアントラーズに0-2で完敗でした。そして本日は苦手な
FC東京とのアウェーの試合があり、勝つのは難しいかなと思っていましたが、5-1という結果を見て
驚きとともに、嬉しくなりました。NHKの衛星放送21:10からの「J速報」で得点シーンを確認しま
した。後残り6試合踏ん張ってもらいたいものです。そして11/1のナビスコ杯決勝は是が非でも勝っ
て欲しいものです。

今朝は4:30に起き、5:30に出かけました。日の出が5:40頃ですので、もう明るくなっています。
ほんとは明日の10/5(日)に山梨県の瑞牆山に登山に行く予定でしたが、日曜日の天気が悪そうで
あったため、本日に変更した次第です。7月に北アルプスに一緒に行った会社の同僚と行きました。
瑞牆山(みずがきさん)は山梨県と長野県境にある標高2,230mのいわゆる奥秩父山系の西に位置
する百名山のひとつです。登山口である瑞牆山荘近くに100台ほど止められる無料駐車場があり
そこから約3時間で頂上まで行けるため、日帰りには絶好の場所です。そろそろ、紅葉のシーズンに
なるため、駐車場が心配で早めに出て8:30には着いたのですが7割ほどすでに車で埋まっていま
した。来週、再来週は多分車が駐車場からはみでることでしょう。

今朝家を出るときは曇り空であり、この天気では山は雲に覆われ、視界も悪く、山頂付近は12℃
ほど気温が低いので寒いかも知れないと思いました。100mの高さにつき0.6℃づつ気温が下がり
ます。寄って2,000mでは12℃違うことになるからです。目的地に向かっている車の外気温は16℃
でしたので、山頂は寒いかも知れないと思ったからです。駐車場に着いた時は、雲ひとつない晴天
となりました。我々二人は「晴れ男だ」と叫びました。7月に北アルプスに行った時も、出発した
夜は土砂降りの雨でした。翌朝の松本は晴天となり、縦走中は梅雨真っ最中であるにもかかわらず
梅雨の中休みといった状況で、晴天が続きました。駐車場の車の数からして、登山者が多いことは
推測され、登る途中で何人もの下山者にすれ違いました。たぶん日の出とともに登り始めた人達
でしょう。昼前に山頂に着きましたが、すでに50人ほどの人がいて昼食を摂っていました。前回
7月に行った北アルプスでは1日に10人ほどしか会わず、山頂では自分たちのみという状態でした
ので、今回の人混みにはちょっとうんざりしてしまいました。登山の最盛期であれば、もしかしたら
順番待ちになったかもしれません。それほど気軽に登ることができる100名山ということでしょう。

数年前から中高年の登山ブームが続いています。登山していてやはり中高年が多いことに気が付き
ます。そういう当方も中高年の仲間なのですが.....夫婦で登山をする人も多く見かけるようになり
ました。お互い同じ趣味をもつことはとても大事ですので、とっても良いことと思います。
登山は疲れるし、体力もないから無理と思っている人も多いと思いますが、今日は5歳ぐらいの子が
元気で登っていました。え、こんなところ登ってきたのと思うような場所があったのですが.....

貴方もまずはトラッキングからでも良いので、山の中を散歩してみませんか?



  


Posted by walt at 00:20Comments(2)