2011年04月28日

1027)東京では「ボランティアツアー」が人気。さて静岡は?

東北太平洋沖地震による一次災害の大きさは連日報道され、誰もがその被害状況に言葉が出ない状態となっています。そして、多くの方々がボランティアとして活動し、又ボランティアを希望していますが受け入れ態勢が整っていないという自治体が多いことも報道されています。又、二次災害の様子も日に日に増しています。先日国土交通省の観光庁長官が日本人が旅行に出かけるよう、積極的に運動を展開する。特にゴールデンウィークの旅行を推進することで、日本人の旅行が戻ったことを印象付けたい考えを話しました。又、すでに発表している4月から6月の「がんばろう!日本」キャンペーンと平行し、旅行で日本を活性化するためのキャンペーンやイベントも検討。その際「常に被災地や被災者を思いやることを忘れなければかまわない。非被災地はより積極的に活動してほしい」との考えを示したそうです。そして、日本観光振興協会は4月21日に「東北復興支援の集い」を開催し、東北など被災地の観光復活の支援、風評被害や自粛ムードの払拭、全国レベルでの観光活性化に取り組むことを宣言しました。同協会会長の西田厚聰氏は冒頭の挨拶で、「被害は、東北地方を始め関東など非常に広い地域に及んでいる」と言及し、「観光関係業界としては、1日も早い復興達成に向けて一丸となって全力でご支援させていただきたい」と強調したようです。

昨日の読売新聞によると「旅行会社のバスで被災地に」と題して、「週末に東京からバスで被災地へ向かい、炊き出しや学校の掃除をする2泊5日のボランティアツアーへの参加申し込みが殺到している。20~40歳代の参加者が多く、すでに5月中のツアーは満席に近い状態。6月以降も実施される予定で、販売するダイヤモンド・ビッグ社は『初心者でも現地に迷惑をかけずに参加できる。何かしたくても、方法が分からない人に申し込んでほしい』と呼びかけている」と伝えています。又、「ツアーを企画・実施するのは、旅行会社のトップツアー。東京を金曜日の深夜に出発し、翌週の火曜日早朝に戻る2泊5日の日程。岩手県花巻市の旅館に宿泊し、津波被害に遭った同県沿岸部で、避難所の手伝いやがれきの撤去作業にあたる。5月13、20、27日にJR新宿駅前を出発するツアーは、いずれも各定員の45人が満席となる見込み」とのことでした。多くの人たちがボランティアツアーに大変興味を持っているということです。

さて、われわれ静岡でも「東北応援団ツアー」が企画されていることはご存知でしょうか?
富士市の株式会社レイラインさんが5/2(月)の夜立ちで~5/5(木)の朝帰りのツアーを企画し実行します。内容は以下のとおりです。

5/2(月) 静岡駅21:30発-清水駅-富士駅-東名富士IC-
5/3(火) 岩手県着 終日ボランティア活動-鶯宿温泉泊
5/4(水) 岩手県内観光-現地支援グループ「SAVE IWATE」と交流-盛岡IC-
5/5(木) 富士IC-富士駅-清水駅-静岡駅(朝6:30頃到着予定)

このスケジュールであれば会社を休まなくても大丈夫ですよね。

このツアーの目的は東北で消費することで経済支援につなげようということです。
出発日が迫っていますが興味のある方は

株式会社レイラインさん宛(Tel:0545-60-4192)

問い合わせていただきたいと思います。

もちろん当方は参加いたします。


1027)東京では「ボランティアツアー」が人気。さて静岡は?



Posted by walt at 11:31│Comments(0)
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