2009年01月11日
581)「竜ヶ岳」からのご来光(ダイヤモンド富士)
結局昨日ベットに入ったのは22:30過ぎでした。目ざまし時計を3:00にセットして眠りに入った
のですが寝疲れません。当方、朝早く起きるときは自己暗示をかけます。「3時に起きる」と。
目が覚め、時計を見ると1:30でした。何気なく妻に話しかけると返事があり、1:00にベットに
入ったのにまだ眠れないとのことでした。そして、3:00の目覚ましの音で目が覚めましたが、妻
はそのまま深い眠りに入っていました。パンを食べ、水500㏄をペットボトルに詰め、紅茶ラテを
熱湯で保温ポットに注ぎました。寝室で身支度をしている当方でしたが、妻は何も気配を感じなか
ったようでした。泥棒が来ても目を覚まさないということでしょう。
4:00に自宅前の幹線道路で待ち合わせをしており、ピックアップしてもらいました。空は雲一つ
無い快晴で、月夜の早朝でした。メンバーは11月に山梨県の毛無山に行った3名です。前回は
途中で雨となり、山頂では雨がみぞれになり、全く展望がききませんでした。今回の目的地は
その毛無山の隣の隣の山で標高1485mです。本栖湖湖畔の竜ヶ岳登山者用駐車場に車を停
めて約2時間の登山です。駐車場からでは500mほどの登りの工程です。朝霧高原から道端には
一昨日降ったと思われる雪がありました。本栖湖湖畔の駐車場に着くと、そこは一面の雪で10㎝
ほど積もっていました。予想通りの雪で、昨日メンバーに滑り止めのアイゼンを持ってくるように
言ったことが正解でした。当方のスノースパイクが役に立たないのではと不安になったことは事実
です。5:30に着いたのですが小型マイクロバスが止まっていて、20人ほどのパーティーが準備を
していました。5:30はまだ闇夜で、ヘッドランプを点け登山を開始しました。外気温は-6度を示して
いましたので。この冬一の寒さの体験です。よって、山頂では-10度ではないかと推測されました。
1週間前にダイヤモンド富士を見るために登った人の記事がWebに載っていましたが、日の出が
7:50でしたので、少なくてもその時間前には山頂に着いていなければなりません。
6時を過ぎたころから薄明るくなり、ほんのり東の空が朝焼けになってきました。ヘッドランプを
消し、雪が固まった山道を登り続けました。7:00になるとすっかりあたりは明るくなり、回りの
山々に日が射しているのが解りました。そしてその日が射している場所が、だんだんと我々の登っ
ている山に近づいてきました。と言うことは竜ヶ岳の日の出が近いということです。手足は冷たく
なり、頬は針を刺したような痛みとなり冷えていることが分かりました。7:30になっても山頂には
着かず、途中で日の出(ダイヤモンド富士)を見るしかないと思いつつ、山頂に到着したのが7:38
でした。山頂には既に一組のパーティ3名が富士さんに向かって日の出を待っていました。
当方は携帯のカメラしか持参しておらず、手がかじかむ中携帯を構えました。7:40、41、42と
時間が経過し、太陽が出てくる気配があるものの出て来ず、7:45になってようやく太陽の上弦が
富士山の山頂付近から現しました。太陽の下弦がすっかり出るまで1分ぐらだったでしょうか?その
間にシャッターを切り登録することを続けました。日の出は珍しいものではありませんが、このよう
な場所で見る日の出、それも富士山の山頂から出てくるのは格別のものです。この時期にしか見る
事のできない1分間ほどの天体ショーなのです。寒さをこらえながら観た甲斐がありました。
8:30には下山を開始し、1時間半で駐車場に戻ることができました。結局、登りはアイゼンは必要
ありませんでしたが、下りは安全のため装着しました。当方のスノースパイクは少しは滑りましたが
問題もなく無事下山できました。
過去冬山は登ったことはありませんでしたが、一昨日の雪でプチ冬山の体験ができ嬉しく思ってい
ます。初級者向けにはとても良い登山ルートであるとつくづく思いました。


のですが寝疲れません。当方、朝早く起きるときは自己暗示をかけます。「3時に起きる」と。
目が覚め、時計を見ると1:30でした。何気なく妻に話しかけると返事があり、1:00にベットに
入ったのにまだ眠れないとのことでした。そして、3:00の目覚ましの音で目が覚めましたが、妻
はそのまま深い眠りに入っていました。パンを食べ、水500㏄をペットボトルに詰め、紅茶ラテを
熱湯で保温ポットに注ぎました。寝室で身支度をしている当方でしたが、妻は何も気配を感じなか
ったようでした。泥棒が来ても目を覚まさないということでしょう。
4:00に自宅前の幹線道路で待ち合わせをしており、ピックアップしてもらいました。空は雲一つ
無い快晴で、月夜の早朝でした。メンバーは11月に山梨県の毛無山に行った3名です。前回は
途中で雨となり、山頂では雨がみぞれになり、全く展望がききませんでした。今回の目的地は
その毛無山の隣の隣の山で標高1485mです。本栖湖湖畔の竜ヶ岳登山者用駐車場に車を停
めて約2時間の登山です。駐車場からでは500mほどの登りの工程です。朝霧高原から道端には
一昨日降ったと思われる雪がありました。本栖湖湖畔の駐車場に着くと、そこは一面の雪で10㎝
ほど積もっていました。予想通りの雪で、昨日メンバーに滑り止めのアイゼンを持ってくるように
言ったことが正解でした。当方のスノースパイクが役に立たないのではと不安になったことは事実
です。5:30に着いたのですが小型マイクロバスが止まっていて、20人ほどのパーティーが準備を
していました。5:30はまだ闇夜で、ヘッドランプを点け登山を開始しました。外気温は-6度を示して
いましたので。この冬一の寒さの体験です。よって、山頂では-10度ではないかと推測されました。
1週間前にダイヤモンド富士を見るために登った人の記事がWebに載っていましたが、日の出が
7:50でしたので、少なくてもその時間前には山頂に着いていなければなりません。
6時を過ぎたころから薄明るくなり、ほんのり東の空が朝焼けになってきました。ヘッドランプを
消し、雪が固まった山道を登り続けました。7:00になるとすっかりあたりは明るくなり、回りの
山々に日が射しているのが解りました。そしてその日が射している場所が、だんだんと我々の登っ
ている山に近づいてきました。と言うことは竜ヶ岳の日の出が近いということです。手足は冷たく
なり、頬は針を刺したような痛みとなり冷えていることが分かりました。7:30になっても山頂には
着かず、途中で日の出(ダイヤモンド富士)を見るしかないと思いつつ、山頂に到着したのが7:38
でした。山頂には既に一組のパーティ3名が富士さんに向かって日の出を待っていました。
当方は携帯のカメラしか持参しておらず、手がかじかむ中携帯を構えました。7:40、41、42と
時間が経過し、太陽が出てくる気配があるものの出て来ず、7:45になってようやく太陽の上弦が
富士山の山頂付近から現しました。太陽の下弦がすっかり出るまで1分ぐらだったでしょうか?その
間にシャッターを切り登録することを続けました。日の出は珍しいものではありませんが、このよう
な場所で見る日の出、それも富士山の山頂から出てくるのは格別のものです。この時期にしか見る
事のできない1分間ほどの天体ショーなのです。寒さをこらえながら観た甲斐がありました。
8:30には下山を開始し、1時間半で駐車場に戻ることができました。結局、登りはアイゼンは必要
ありませんでしたが、下りは安全のため装着しました。当方のスノースパイクは少しは滑りましたが
問題もなく無事下山できました。
過去冬山は登ったことはありませんでしたが、一昨日の雪でプチ冬山の体験ができ嬉しく思ってい
ます。初級者向けにはとても良い登山ルートであるとつくづく思いました。


Posted by walt at
20:34
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2009年01月10日
580) 3連休初日
先週週末は正月休み中で5日間出勤したら3連休となりました。ハッピィーマンディはサラリー
パーソンにとってはありがたいものですね。この3連休はすでに予定がありましたが、12日の
月曜日のみ予定が変更となりました。中国人の知り合いが静岡に遊びに来る予定でしたが、昨日
メールがあり、インフルエンザにかかり来れなくなったからです。予定が変更となった為、月曜
日は家庭菜園に行き、大根と、里芋を採って来ることとし、午後は久しぶりに映画館にいこうと
計画しています。
今日は午前中英会話スクールに行き、午後は明日の準備で白鳥スポーツに行きました。登山用の
アイゼンを購入するためです。明日は、友人と本栖湖近くの竜ヶ岳にダイヤモンド富士を見に行く
事にしていたからです。ダイヤモンド富士とは富士山から昇る日の出がダイヤのように輝く一瞬
があり、それを観に行くからです。1週間前の情報では富士山頂から日の出があったそうですが、
1週間経過しているので、もしかしたら山頂からずれて太陽が出る可能性があります。また、昨日
の雨で、竜ヶ岳は雪になっていると思われ、安全を見て初級用のアイゼンを持っていくことに
したためです。売場には、4本爪、6本爪があり、6本爪を購入しようと思ったのですが、Sサイズ
しかなく購入できません。その他の4本爪は購入してもあまり使い道がないと判断しやめました。
しかし、心配であったため、ないよりマシと思い、装着用のスノースパイクが安かった為、それを
購入し、とりあえず代替えとすることとしました。
その後、12月に開催された有機栽培の講座の主催者の会合に参加し、今後の活動に関しての
方向性を話し合いました。講座に参加したスーパーの経営者から有機野菜を流通させる組織を
設立しても良いとの心強い回答をもらったとのことでした。そのため生産者が真剣に生産しても
良いという事を確認しなければなりません。それらのまとめやオペレーションの方法、今後の
講座の運営などやらなければならないことが山積みで、今後何度も打ち合わせを重ね、しっかりと
した組織を作って行くことになりました。流通業者が有機野菜に興味を持ってくれたことは喜ばしい
ことであり、後は消費者の有機野菜にたいする意識をもってもらうことではないかと思われます。
今後このグループの活動にも積極的に参加していきたいと思っております。
その後、17:00に藤枝のお茶仲間の所に行き、今後の活動に関しての打ち合わせをしてきました。
明日は3時起きで、遅くても22:00には寝る予定を組んでいたのですが、家に帰ったのが20:00で
食事をした後このブログに取り掛かっています。3:00に起きるのはちょっと不安ではありますが
今日はこの辺でキーボードから離れたいと思います。
明日、ダイヤモンド富士を見ることができることを祈るばかりです。
パーソンにとってはありがたいものですね。この3連休はすでに予定がありましたが、12日の
月曜日のみ予定が変更となりました。中国人の知り合いが静岡に遊びに来る予定でしたが、昨日
メールがあり、インフルエンザにかかり来れなくなったからです。予定が変更となった為、月曜
日は家庭菜園に行き、大根と、里芋を採って来ることとし、午後は久しぶりに映画館にいこうと
計画しています。
今日は午前中英会話スクールに行き、午後は明日の準備で白鳥スポーツに行きました。登山用の
アイゼンを購入するためです。明日は、友人と本栖湖近くの竜ヶ岳にダイヤモンド富士を見に行く
事にしていたからです。ダイヤモンド富士とは富士山から昇る日の出がダイヤのように輝く一瞬
があり、それを観に行くからです。1週間前の情報では富士山頂から日の出があったそうですが、
1週間経過しているので、もしかしたら山頂からずれて太陽が出る可能性があります。また、昨日
の雨で、竜ヶ岳は雪になっていると思われ、安全を見て初級用のアイゼンを持っていくことに
したためです。売場には、4本爪、6本爪があり、6本爪を購入しようと思ったのですが、Sサイズ
しかなく購入できません。その他の4本爪は購入してもあまり使い道がないと判断しやめました。
しかし、心配であったため、ないよりマシと思い、装着用のスノースパイクが安かった為、それを
購入し、とりあえず代替えとすることとしました。
その後、12月に開催された有機栽培の講座の主催者の会合に参加し、今後の活動に関しての
方向性を話し合いました。講座に参加したスーパーの経営者から有機野菜を流通させる組織を
設立しても良いとの心強い回答をもらったとのことでした。そのため生産者が真剣に生産しても
良いという事を確認しなければなりません。それらのまとめやオペレーションの方法、今後の
講座の運営などやらなければならないことが山積みで、今後何度も打ち合わせを重ね、しっかりと
した組織を作って行くことになりました。流通業者が有機野菜に興味を持ってくれたことは喜ばしい
ことであり、後は消費者の有機野菜にたいする意識をもってもらうことではないかと思われます。
今後このグループの活動にも積極的に参加していきたいと思っております。
その後、17:00に藤枝のお茶仲間の所に行き、今後の活動に関しての打ち合わせをしてきました。
明日は3時起きで、遅くても22:00には寝る予定を組んでいたのですが、家に帰ったのが20:00で
食事をした後このブログに取り掛かっています。3:00に起きるのはちょっと不安ではありますが
今日はこの辺でキーボードから離れたいと思います。
明日、ダイヤモンド富士を見ることができることを祈るばかりです。
Posted by walt at
21:20
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2009年01月09日
579) 14万8千光年歩いてみますか?
夜23:00を過ぎるとテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」ニュースにチャンネルを合わせます。
過去、このブログでも何度となくニュースを紹介させていただきましたが、今週火曜日6日だったと
思いますが、「トレンドたまご」という新商品の紹介コーナーがあり、そこでバンダイのカメラが内臓
されたロボットの紹介がありました。昨日はワインに2~3秒浸しただけで、熟成を早めて化学変化を
起こして、味をまろやかにしてくれるマドラーが紹介されました。それはコメのもみ殻から注出した
新素材バイオシリカを混ぜ込んでいる貴金属だということです。これにはほんと驚かされました。
実際買って使用してみたいと思った商品です。
バンダイのロボットに話を戻しますが、カメラが内蔵されたロボットが部屋の中を自由に動き、指示に
従って写真を撮影する。すると、その写真にロボットの一言コメントを付けて持ち主のブログに自動で
投稿してくれるというものです。そのほか家電のリモコン代わりになったり、音楽を再生したりもできる
そうです。テレビで画像が紹介され、価格は50,000円、インターネットのみの販売とのことでした。
早速バンダイのホームページで調べてみると、昨年の12月19日にすでに発売されていました。「ネット
タンサーウェブ」と言う名前のウェブエンターテインメントロボットです。「ネットタンサー」の遠隔操縦や
写真撮影機能に加え、ブログ、家電リモコン操作、ニュースの読み上げ、伝言、パソコンの音楽再生、
ゲーム、スケジュール管理など生活に役立つ20以上の様々なアプリケーションを搭載しているとの
ことですから、これまた驚きました。対応しているブログはニフティのココログだそうですが、ブロガー
には面白い利用法があるのではないでしょうか?
久しぶりに、バンダイのホームページのニュースリリースで何か面白いものはないかと、物色したところ
「遊歩計」という、いわゆる歩数計のエンターテイメント性を高めたものが昨年12月に発売されていま
した。「遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~」、「遊歩計 母をたずねて三千里~お母
さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!~」の二種類です。メタボが気になる30歳~40歳台の
当時人気のあったアニメーションとタイアップして、歩いた距離によってそのアニメーションのイベントが
発生し、ストーリーが進行するようです。「宇宙戦艦ヤマト」は14万8千光年の距離を設定するようです
が、14万8千光年って何キロなんでしょうか?気の遠くなる、一生かけても歩ききれない距離ではない
でしょうか?それが又、興味をそそります。又、「母を訪ねて」はその名のとおり三千里、12,000kmの
旅となることでしょう。歩数計(万歩計と呼ぶ人がいますが、万歩計はヤマサ社の登録商標です)を
腰につけたり、持ち歩いている人も多いとは思いますが、遊び心のあるこの遊歩計は、以前たまごっち
がヒットしましたが似たようなコンセプトであり、きっと飽きさせないことでしょう。ちなみに、現在の歩数
計の主流は3軸の加速度センサが内臓されたもので、以前のように腰につけて、振り子がカウントする
ものとは異なります。よって、ポケットに入れてもしっかりと歩数を計測してくれます。実は以前、この
センサの開発に携わったことがあり、このような商品が発売されると非常にうれしく感じます。
また、専用無料Webサイト(http://www.yuuhokei.com)との連動によって、ウェブ上での歩数や
体重の増減などのグラフ化といった健康管理も可能で、キャラクターからの健康に関してのアドバイス
も受けられるようです。ちなみに価格は4,725円(税込)で、主なターゲットは、30代以上の男女で、
販売ルートは、量販店、家電量販店、百貨店等の玩具売り場、玩具専門店、ネット通販等だそうです。
販売計画は、2009年3月末までに30万個と言うことですが、多分クリアーできるのではないでしょう
か。毎回感心するバンダイさんですが、バンダイのクリエーターさんたちは日頃どのような発想で、
仕事に取り組んでいるのでしょうか?以前であれば、新商品開発はせんみっつ(千個に三個)と言わ
れ、現在では100個に3つとなっているようですが、そのくらいのアイディアをやはり出しているので
しょうか?いつもながら感心します。
貴方も母を訪ねる旅に出発してみませんか?
遊歩計 宇宙戦艦ヤマト
http://sss.channel.or.jp/sss/yuuho/yamato/index.html
遊歩計 母を訪ねて三千里
http://sss.channel.or.jp/sss/yuuho/haha/index.html
過去、このブログでも何度となくニュースを紹介させていただきましたが、今週火曜日6日だったと
思いますが、「トレンドたまご」という新商品の紹介コーナーがあり、そこでバンダイのカメラが内臓
されたロボットの紹介がありました。昨日はワインに2~3秒浸しただけで、熟成を早めて化学変化を
起こして、味をまろやかにしてくれるマドラーが紹介されました。それはコメのもみ殻から注出した
新素材バイオシリカを混ぜ込んでいる貴金属だということです。これにはほんと驚かされました。
実際買って使用してみたいと思った商品です。
バンダイのロボットに話を戻しますが、カメラが内蔵されたロボットが部屋の中を自由に動き、指示に
従って写真を撮影する。すると、その写真にロボットの一言コメントを付けて持ち主のブログに自動で
投稿してくれるというものです。そのほか家電のリモコン代わりになったり、音楽を再生したりもできる
そうです。テレビで画像が紹介され、価格は50,000円、インターネットのみの販売とのことでした。
早速バンダイのホームページで調べてみると、昨年の12月19日にすでに発売されていました。「ネット
タンサーウェブ」と言う名前のウェブエンターテインメントロボットです。「ネットタンサー」の遠隔操縦や
写真撮影機能に加え、ブログ、家電リモコン操作、ニュースの読み上げ、伝言、パソコンの音楽再生、
ゲーム、スケジュール管理など生活に役立つ20以上の様々なアプリケーションを搭載しているとの
ことですから、これまた驚きました。対応しているブログはニフティのココログだそうですが、ブロガー
には面白い利用法があるのではないでしょうか?
久しぶりに、バンダイのホームページのニュースリリースで何か面白いものはないかと、物色したところ
「遊歩計」という、いわゆる歩数計のエンターテイメント性を高めたものが昨年12月に発売されていま
した。「遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~」、「遊歩計 母をたずねて三千里~お母
さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!~」の二種類です。メタボが気になる30歳~40歳台の
当時人気のあったアニメーションとタイアップして、歩いた距離によってそのアニメーションのイベントが
発生し、ストーリーが進行するようです。「宇宙戦艦ヤマト」は14万8千光年の距離を設定するようです
が、14万8千光年って何キロなんでしょうか?気の遠くなる、一生かけても歩ききれない距離ではない
でしょうか?それが又、興味をそそります。又、「母を訪ねて」はその名のとおり三千里、12,000kmの
旅となることでしょう。歩数計(万歩計と呼ぶ人がいますが、万歩計はヤマサ社の登録商標です)を
腰につけたり、持ち歩いている人も多いとは思いますが、遊び心のあるこの遊歩計は、以前たまごっち
がヒットしましたが似たようなコンセプトであり、きっと飽きさせないことでしょう。ちなみに、現在の歩数
計の主流は3軸の加速度センサが内臓されたもので、以前のように腰につけて、振り子がカウントする
ものとは異なります。よって、ポケットに入れてもしっかりと歩数を計測してくれます。実は以前、この
センサの開発に携わったことがあり、このような商品が発売されると非常にうれしく感じます。
また、専用無料Webサイト(http://www.yuuhokei.com)との連動によって、ウェブ上での歩数や
体重の増減などのグラフ化といった健康管理も可能で、キャラクターからの健康に関してのアドバイス
も受けられるようです。ちなみに価格は4,725円(税込)で、主なターゲットは、30代以上の男女で、
販売ルートは、量販店、家電量販店、百貨店等の玩具売り場、玩具専門店、ネット通販等だそうです。
販売計画は、2009年3月末までに30万個と言うことですが、多分クリアーできるのではないでしょう
か。毎回感心するバンダイさんですが、バンダイのクリエーターさんたちは日頃どのような発想で、
仕事に取り組んでいるのでしょうか?以前であれば、新商品開発はせんみっつ(千個に三個)と言わ
れ、現在では100個に3つとなっているようですが、そのくらいのアイディアをやはり出しているので
しょうか?いつもながら感心します。
貴方も母を訪ねる旅に出発してみませんか?
遊歩計 宇宙戦艦ヤマト
http://sss.channel.or.jp/sss/yuuho/yamato/index.html
遊歩計 母を訪ねて三千里
http://sss.channel.or.jp/sss/yuuho/haha/index.html
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21:09
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2009年01月08日
578)「しゅうかつ(就活)」って「しゅうしゅう活動?」
1/8は注連縄飾りをはずして片付ける日であったと記憶しています。今までは近所の神社にもって行き
「どんど焼き」なる行事に利用していたと思いますが、2,3年前から神社に「どんどん焼きは中止と
なり、市の清掃車が引取りに来ますので所定の場所に持参してください」と神社に張り紙がしてありま
した。多分環境に配慮したためか、それとも街中で燃やすのは安全でないという判断から、このように
なったのではないでしょうか?正月明けは七草かゆを食べる風習もあるようですが、当家ではしていま
せん。又、鏡開きもありますが、これも忘れられた風習になっているのではないでしょうか?
以前、芸能界を中心に言葉を短縮して表現することや逆さまに言うことが流行ったと記憶していますが
このところ、いつの間にか何処で誰が使い始めたのか分からない言葉が、当たり前のように新聞でも
使用されるようになりました。当方、東京に住んでいる中国人の友人がいるのですが、昨年末に久しぶ
りにメールをして「静岡に遊びに来ませんか?」と誘いました。近況報告の中に、「現在就活中です」
とありました。「就活」って何だと思いましたが、文脈から「就職活動」であることが読み取れました。
確か昨年、大学院を卒業して就職したのですが、なんとなく長続きできないような雰囲気がありました
が、案の定半年も持たなかったようです。この友人のことは説明すると長くなりますが、かいつまんで
説明します。
10年ほど前になりますが、当時は彼女は中国の大学で日本語を学んでいる学生でした。日本のペン
パルクラブの紹介で日本語による文通が始まりました。2ヶ月に1度ほどの間隔で手紙のやり取りを
していました。勿論妻公認です。学生と言うこともあり、切手代も大変だと思い中国に出張する同僚に
切手を1シート買ってきてもらい、手紙を出す時に1枚づつ返信用として切手を同封しました。日本語の
表現の仕方を訂正したこともありました。何年か続いておりましたが、いつの間にか音沙汰がなくなり、
忘れた頃、上海の韓国企業で働いているとの手紙が来ました。彼女は吉林省の大学(朝鮮半島に
近いほう)に通っていましたので、上海にいることを聞き驚いたものでした。後で聞いたのですが、
彼女は中国の朝鮮民族系であり、その為、韓国企業に就職したそうです。大学で習った日本語を
使用する職場ではなかったと言うことです。そして、1年ほど経過して又、音沙汰がなくなりこれっきり
となったある日、法政大学の大学院で勉強していますと葉書がありました。いつの間にか留学生として
日本に来ていたのです。当方の住所はしっかりとメモっていたことになります。アパートを同じく留学生
とルームシェアしているとのことでした。何か問題でもあったのかと思いましたが、何事もなく単に日本
にいることを伝えてきただけでした。その後は思い立ったときに電話したり、東京に出張したときに過去
2回ほど食事をしました。昨年末にメールをしたのが6ヶ月ぶりだったでしょうか?元気で日本にいる
ことが確認されました。ビザがなければ日本に滞在できません。学生であれば学生ビザが下りるの
ですが、就職に関しては企業がビザ申請をしない限り取得できません。よって、現在就活中と言うこと
は、ビザが切れる恐れがあります。その点がちょっと心配です。年賀のメールで来週静岡に遊びに行
きたいと言っていましたので、久しぶりに会うことになりました。妻とは韓国語で話をさせるつもりです。
妻も会話を楽しむことでしょう。
かいつまんで説明するのが長くなってしまいました。妻に「就活」って知ってる?と聞いたところ、妻
らしい回答が返ってきました。フェラガモの靴をフォアグラの靴と言ったりする人です。「しゅうかつ」
は「しゅうしゅうかつどう」なんだ。と。そういえば「婚活」という言葉が何かの文章で出てきましたが
「結婚活動」のことなのでしょうか?いま一つ理解できませんでした。短縮することも良いですが、なん
となく多すぎるように感じるのは当方だけでしょうか?
「どんど焼き」なる行事に利用していたと思いますが、2,3年前から神社に「どんどん焼きは中止と
なり、市の清掃車が引取りに来ますので所定の場所に持参してください」と神社に張り紙がしてありま
した。多分環境に配慮したためか、それとも街中で燃やすのは安全でないという判断から、このように
なったのではないでしょうか?正月明けは七草かゆを食べる風習もあるようですが、当家ではしていま
せん。又、鏡開きもありますが、これも忘れられた風習になっているのではないでしょうか?
以前、芸能界を中心に言葉を短縮して表現することや逆さまに言うことが流行ったと記憶していますが
このところ、いつの間にか何処で誰が使い始めたのか分からない言葉が、当たり前のように新聞でも
使用されるようになりました。当方、東京に住んでいる中国人の友人がいるのですが、昨年末に久しぶ
りにメールをして「静岡に遊びに来ませんか?」と誘いました。近況報告の中に、「現在就活中です」
とありました。「就活」って何だと思いましたが、文脈から「就職活動」であることが読み取れました。
確か昨年、大学院を卒業して就職したのですが、なんとなく長続きできないような雰囲気がありました
が、案の定半年も持たなかったようです。この友人のことは説明すると長くなりますが、かいつまんで
説明します。
10年ほど前になりますが、当時は彼女は中国の大学で日本語を学んでいる学生でした。日本のペン
パルクラブの紹介で日本語による文通が始まりました。2ヶ月に1度ほどの間隔で手紙のやり取りを
していました。勿論妻公認です。学生と言うこともあり、切手代も大変だと思い中国に出張する同僚に
切手を1シート買ってきてもらい、手紙を出す時に1枚づつ返信用として切手を同封しました。日本語の
表現の仕方を訂正したこともありました。何年か続いておりましたが、いつの間にか音沙汰がなくなり、
忘れた頃、上海の韓国企業で働いているとの手紙が来ました。彼女は吉林省の大学(朝鮮半島に
近いほう)に通っていましたので、上海にいることを聞き驚いたものでした。後で聞いたのですが、
彼女は中国の朝鮮民族系であり、その為、韓国企業に就職したそうです。大学で習った日本語を
使用する職場ではなかったと言うことです。そして、1年ほど経過して又、音沙汰がなくなりこれっきり
となったある日、法政大学の大学院で勉強していますと葉書がありました。いつの間にか留学生として
日本に来ていたのです。当方の住所はしっかりとメモっていたことになります。アパートを同じく留学生
とルームシェアしているとのことでした。何か問題でもあったのかと思いましたが、何事もなく単に日本
にいることを伝えてきただけでした。その後は思い立ったときに電話したり、東京に出張したときに過去
2回ほど食事をしました。昨年末にメールをしたのが6ヶ月ぶりだったでしょうか?元気で日本にいる
ことが確認されました。ビザがなければ日本に滞在できません。学生であれば学生ビザが下りるの
ですが、就職に関しては企業がビザ申請をしない限り取得できません。よって、現在就活中と言うこと
は、ビザが切れる恐れがあります。その点がちょっと心配です。年賀のメールで来週静岡に遊びに行
きたいと言っていましたので、久しぶりに会うことになりました。妻とは韓国語で話をさせるつもりです。
妻も会話を楽しむことでしょう。
かいつまんで説明するのが長くなってしまいました。妻に「就活」って知ってる?と聞いたところ、妻
らしい回答が返ってきました。フェラガモの靴をフォアグラの靴と言ったりする人です。「しゅうかつ」
は「しゅうしゅうかつどう」なんだ。と。そういえば「婚活」という言葉が何かの文章で出てきましたが
「結婚活動」のことなのでしょうか?いま一つ理解できませんでした。短縮することも良いですが、なん
となく多すぎるように感じるのは当方だけでしょうか?
Posted by walt at
20:56
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2009年01月07日
577) ウェッジウッドの倒産
昨日の新聞に小さい記事でしたが英国王室御用達の陶器メーカーウェッジウッドが経営破たんした
と掲載されていました。あのウェッジウッドが.....と思いました。ウェッジウッドを愛用しているわけでは
ありませんが、いくつか食器戸棚に飾ってあったと記憶しています。以前、ロイヤルコペンハーゲン
のイヤーズプレートがブームになった頃、かわいらしいデザインのティーカップを妻が購入したのでは
ないかと思っております。
ウェッジウッド社は1759年に英国陶工の父といわれるジョサイア・ウェッジウッド氏によって創業され
た250年の歴史を持つ老舗です。又、英国王室御用達の「女王の陶器」として世界的に人気を集め
ました。1986年にはアイルランドのクリスタルガラスメーカーのウォーターフォードに買収合併されま
したが、合併効果がなく、中国製などの安価な陶器の普及に加え、金融危機を契機とする世界的な
景気後退の影響で、売り上げが低迷し債務の支払いが滞ったようです。負債総額は4億ユーロ
(約500億円)を超えるとみられ、近くウェッジウッドなどが管財人の管理下に入り、支援企業などを
募る見通しのようです。 石川県白山市の陶磁器メーカー、ニッコーはウェッジウッドのグループ会社に
対し相手先ブランドによる生産(OEM)で陶磁器を供給していたようで、ウェッジウッドの経営破たんに
伴い、同社グループへの売掛債権2億8,800万円に回収不能の恐れが生じたと発表されました。
まさか日本の企業がOEM供給しているとは思いもよりませんでしたが、いろいろなところに飛び火する
ものと改めて思いました。損保会社3社の合併も自動車の販売不振による自動車保険の収入減が要
因とのことでしたのでわからないものです。
先月末、日本でも老舗チョコレートメーカーのメリーがロッテの傘下となることが発表されましたが、
ウェッジウッド社も経営破たんする前に、身売りできなかったのでしょうか?経営破たんしてからですと
企業価値が下がってしまい老舗ブランドもその高級イメージがさがってしまうかもしれません。残念で
すが、仕方ありませんね。さて、500億円の負債を引き受けてくれるエンジェルは現れるのでしょうか?
昨夜、妻に「ウェッジウッドが倒産したようだ」と言ったところ、「そうみたいだね。ピーターパンの食器が
あったよね」と返ってきました。「ピーターパンではなくてピーターラビットでしょ.....」
そんな、たわいもない会話をしている当方でした。
今、2005年に発行されたマーケティングの大家フィリップコトラー氏の「マーケティング10の大罪」を
改めて読み始めました。今週末には読み終え、そのことを当ブログで書こうと思っていましたが、コト
ラー氏のいう10の大罪のうち、「ターゲット顧客を充分理解していない」、「競合に対する認識が不足し
ている」、「新たな機会が見出せない」の3つの大罪が当てはまったのではないかと推測されました。
学者の言うことは机上の空論と言う人がいるかもしれませんが、コンサルティング会社との協働による
長年の情報収集、データの精査により出した結論を述べていますので、あながち誤りではないと思って
います。このような時期だからこそ、マーケティングはプロモーション活動だけではなく、原点に帰って
見直すべきではないでしょうか?
と掲載されていました。あのウェッジウッドが.....と思いました。ウェッジウッドを愛用しているわけでは
ありませんが、いくつか食器戸棚に飾ってあったと記憶しています。以前、ロイヤルコペンハーゲン
のイヤーズプレートがブームになった頃、かわいらしいデザインのティーカップを妻が購入したのでは
ないかと思っております。
ウェッジウッド社は1759年に英国陶工の父といわれるジョサイア・ウェッジウッド氏によって創業され
た250年の歴史を持つ老舗です。又、英国王室御用達の「女王の陶器」として世界的に人気を集め
ました。1986年にはアイルランドのクリスタルガラスメーカーのウォーターフォードに買収合併されま
したが、合併効果がなく、中国製などの安価な陶器の普及に加え、金融危機を契機とする世界的な
景気後退の影響で、売り上げが低迷し債務の支払いが滞ったようです。負債総額は4億ユーロ
(約500億円)を超えるとみられ、近くウェッジウッドなどが管財人の管理下に入り、支援企業などを
募る見通しのようです。 石川県白山市の陶磁器メーカー、ニッコーはウェッジウッドのグループ会社に
対し相手先ブランドによる生産(OEM)で陶磁器を供給していたようで、ウェッジウッドの経営破たんに
伴い、同社グループへの売掛債権2億8,800万円に回収不能の恐れが生じたと発表されました。
まさか日本の企業がOEM供給しているとは思いもよりませんでしたが、いろいろなところに飛び火する
ものと改めて思いました。損保会社3社の合併も自動車の販売不振による自動車保険の収入減が要
因とのことでしたのでわからないものです。
先月末、日本でも老舗チョコレートメーカーのメリーがロッテの傘下となることが発表されましたが、
ウェッジウッド社も経営破たんする前に、身売りできなかったのでしょうか?経営破たんしてからですと
企業価値が下がってしまい老舗ブランドもその高級イメージがさがってしまうかもしれません。残念で
すが、仕方ありませんね。さて、500億円の負債を引き受けてくれるエンジェルは現れるのでしょうか?
昨夜、妻に「ウェッジウッドが倒産したようだ」と言ったところ、「そうみたいだね。ピーターパンの食器が
あったよね」と返ってきました。「ピーターパンではなくてピーターラビットでしょ.....」
そんな、たわいもない会話をしている当方でした。
今、2005年に発行されたマーケティングの大家フィリップコトラー氏の「マーケティング10の大罪」を
改めて読み始めました。今週末には読み終え、そのことを当ブログで書こうと思っていましたが、コト
ラー氏のいう10の大罪のうち、「ターゲット顧客を充分理解していない」、「競合に対する認識が不足し
ている」、「新たな機会が見出せない」の3つの大罪が当てはまったのではないかと推測されました。
学者の言うことは机上の空論と言う人がいるかもしれませんが、コンサルティング会社との協働による
長年の情報収集、データの精査により出した結論を述べていますので、あながち誤りではないと思って
います。このような時期だからこそ、マーケティングはプロモーション活動だけではなく、原点に帰って
見直すべきではないでしょうか?
Posted by walt at
20:54
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2009年01月06日
576)オバマ次期大統領のThank you メール
日経ビジネスオンラインでアメリカ在住のJaM Japan Marketing LLC代表大柴 ひさみ氏のコラム
「ネットマーケティング 茶話 -オバマキャンペーンをマーケティングの観点から分析する-」
を読んで感動しましたので、紹介させていただきたいと思います。このメールはオバマ氏が大統領
選挙で勝ち、勝利宣言をしたグラントパークに行く前に支援者の人達に送られたものだそうです。
本人が実際書かれたものかどうかは不確かだそうですが、言い回しがオバマさんの使い方のようです
ので、少なくても本人が目を通したことは間違いないようです。2007年初めには無名だったオバマ氏
が勝った勝因は、全て支援者のおかげであったということを明確にしていることで、有権者(国民)
のことを本気で考えていた事が伝わったということでしょう。何処かの国の首相がホテルのバーは
安いと言っていましたが、金銭感覚のない、人間味のない人とは違うようですね。よって、アメリカ
国民の期待が大きいということではないでしょうか?
オバマ氏(バルク・オバマ氏)からの「Thank you」 メール
Friend
I'm about to head to Grant Park to talk to everyone gathered there,
but I wanted to write to you first.
We just made history.
And I don't want you to forget how we did it.
You made history every single day during this campaign -- every day
you knocked on doors, made a donation, or talked to your family, friends,
and neighbors about why you believe it's time for change
I want to thank all of you who gave your time, talent, and passion to
this campaign.
We have a lot of work to do to get our country back on track, and I'll be
in touch soon about what comes next
But I want to be very clear about one thing...
All of this happened because of you
Thank you
Barack
私は今からグラントパークに集まっている人たちに話すために出かけるところです。でもその前に
まずあなたに最初にメールを書きたかったのです。
私達は今まさに歴史をつくりました。
私達がどうやってこれをつくったかをあなたに忘れて欲しくない。
あなたは、このキャペーン期間中、毎日歴史をつくりました。毎日ドアをノックして、寄付をして、
家族、友人、隣人に、なぜ今変革を信じるのかを語りました。
私は、このキャンペーンに、自分の時間、才能、情熱を与えてくれた、あなた達すべてに感謝します。
私達はこの国をあるべき姿に戻すために多くのことをしなければなりません。私は次にやるべきこと
についてすぐにまた連絡します。
ただし、私はこの一つのことに関しては非常に明解にしておきたいのです。
これが起きたのは、すべてあなたがいたからということです。
ありがとう
バラク
1月20日にオバマ氏の大統領就任式があります。アメリカ国民は現在の経済情勢の回復と、中東
派兵問題に大きな関心を持ち、期待しています。今後の夢を託すことができるということでしょう。
バブル後の不況時は内需が先行していたようですが、今回は外需とりわけアメリカ経済に影響する
とのことで、日本の経済の回復はアメリカ次第のようです。その意味でも、我々もオバマ次期大統領
の手腕政策に期待したいものです。
ところで、今回のオバマ氏の勝因は「オバマキャンペーン」の成功によるところが大きいと言われて
います。政治のキャンペーン史上最も成功したともいえ、オバマ氏は10月17日、米国でアップルや
ナイキを退け、アドバタイジング・エイジ誌が選ぶ2008年度の優れたマーケッターとして「Marketer
of the year for 2008」に選ばれたようです。米国の巨大企業のマーケティングを抑えてのトップ
だったそうです。政治の世界でもマーケティングの重要性が明らかにされました。日本でも、早く
セールス(販売)とマーケティングの違いを分かってもらい、その重要性を認識して欲しいと改めて
思いました。又、その重要性を発信していきたいものです。
-オバマキャンペーンをマーケティングの観点から分析する-
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_32575_723544_187
「ネットマーケティング 茶話 -オバマキャンペーンをマーケティングの観点から分析する-」
を読んで感動しましたので、紹介させていただきたいと思います。このメールはオバマ氏が大統領
選挙で勝ち、勝利宣言をしたグラントパークに行く前に支援者の人達に送られたものだそうです。
本人が実際書かれたものかどうかは不確かだそうですが、言い回しがオバマさんの使い方のようです
ので、少なくても本人が目を通したことは間違いないようです。2007年初めには無名だったオバマ氏
が勝った勝因は、全て支援者のおかげであったということを明確にしていることで、有権者(国民)
のことを本気で考えていた事が伝わったということでしょう。何処かの国の首相がホテルのバーは
安いと言っていましたが、金銭感覚のない、人間味のない人とは違うようですね。よって、アメリカ
国民の期待が大きいということではないでしょうか?
オバマ氏(バルク・オバマ氏)からの「Thank you」 メール
Friend
I'm about to head to Grant Park to talk to everyone gathered there,
but I wanted to write to you first.
We just made history.
And I don't want you to forget how we did it.
You made history every single day during this campaign -- every day
you knocked on doors, made a donation, or talked to your family, friends,
and neighbors about why you believe it's time for change
I want to thank all of you who gave your time, talent, and passion to
this campaign.
We have a lot of work to do to get our country back on track, and I'll be
in touch soon about what comes next
But I want to be very clear about one thing...
All of this happened because of you
Thank you
Barack
私は今からグラントパークに集まっている人たちに話すために出かけるところです。でもその前に
まずあなたに最初にメールを書きたかったのです。
私達は今まさに歴史をつくりました。
私達がどうやってこれをつくったかをあなたに忘れて欲しくない。
あなたは、このキャペーン期間中、毎日歴史をつくりました。毎日ドアをノックして、寄付をして、
家族、友人、隣人に、なぜ今変革を信じるのかを語りました。
私は、このキャンペーンに、自分の時間、才能、情熱を与えてくれた、あなた達すべてに感謝します。
私達はこの国をあるべき姿に戻すために多くのことをしなければなりません。私は次にやるべきこと
についてすぐにまた連絡します。
ただし、私はこの一つのことに関しては非常に明解にしておきたいのです。
これが起きたのは、すべてあなたがいたからということです。
ありがとう
バラク
1月20日にオバマ氏の大統領就任式があります。アメリカ国民は現在の経済情勢の回復と、中東
派兵問題に大きな関心を持ち、期待しています。今後の夢を託すことができるということでしょう。
バブル後の不況時は内需が先行していたようですが、今回は外需とりわけアメリカ経済に影響する
とのことで、日本の経済の回復はアメリカ次第のようです。その意味でも、我々もオバマ次期大統領
の手腕政策に期待したいものです。
ところで、今回のオバマ氏の勝因は「オバマキャンペーン」の成功によるところが大きいと言われて
います。政治のキャンペーン史上最も成功したともいえ、オバマ氏は10月17日、米国でアップルや
ナイキを退け、アドバタイジング・エイジ誌が選ぶ2008年度の優れたマーケッターとして「Marketer
of the year for 2008」に選ばれたようです。米国の巨大企業のマーケティングを抑えてのトップ
だったそうです。政治の世界でもマーケティングの重要性が明らかにされました。日本でも、早く
セールス(販売)とマーケティングの違いを分かってもらい、その重要性を認識して欲しいと改めて
思いました。又、その重要性を発信していきたいものです。
-オバマキャンペーンをマーケティングの観点から分析する-
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_32575_723544_187
Posted by walt at
22:13
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2009年01月05日
575)農家レストラン
一昨日の3日土曜日に「清水茶手揉み保存会」の初揉みがありましたが、会員に昨年の12/21に
開催された有機農法の講座に参加されていた方がいらっしゃりました。手揉み保存会の行事はあまり
参加していないとのことでしたので、当方も覚えていなかったわけです。その方は清水区の吉原
地区でお茶とみかんの専業農家で、すでに20年以上有機栽培に取り組んでいるとのことで、又、
12/21の講座での講師である小祝先生の理論「560) 有機栽培理論の講義」を取り組んだ農法を実践
しているとのことでした。そのため、手揉みの初揉み会終了後、畑に連れて行ってもらいました。
お茶畑は土地改良区にある、清水でも唯一乗用茶管理機が使用できるお茶畑でした。
本日、日経ビジネスオンラインの新語ウォッチャーであるもり・ひろし氏の「農家レストラン」に
興味を持ちましたので紹介させていただきます。いわゆる「農家レストラン」も新語のようで、
グリーンツーリズムや地産池消の概念が普及するに伴い、農家レストランという業態が注目されて
いるとのことでした。これは農家自身が経営や調理にあたるレストランのことで、自作または地元
産の食材を用いた料理を提供して、その土地の文化を体験してもらう試みのようです。又、これら
は農業の付加価値を高めるという観点からも注目の存在だそうです。現在全国にはこの種のレスト
ランが1000軒以上あるとのことで驚きました。そういえば昨年清水区北脇のクミアイ化学裏にオー
プンしたJA清水のレストランもその仲間かもしれません。只、このレストラン、JA清水の子会社が
運営しているようですが、いまひとつ良い話を聞きません。どのようなコンセプトで運営を開始し
たのかが全く見えないレストランのようです。ちょっと残念ですが、行った人の口コミを聞いてい
ると、行きたいとは思いませんが自分の目で確かめたいと思っています。
グリーンツーリズムや地産池消から生まれた農家レストランは地域の農家女性やそのグループが、
既存施設を借りるなどしてレストランを開設しています。日本で農家レストランが増え始めたのは
1990年代後半のことで都市農山漁村交流活性化機構のウェブページ「グリーン・ツーリズム」が
掲載している農家レストランの数は1270軒にものぼるそうです。現在では「道の駅」などの地域
振興施設に出店するパターンが多く、設置主体が地方自治体や公益法人であること以外その内容に
縛りがないことから、地域振興を目的とした多様な機能を付加することが多い道の駅の定番施設に
なっているようです。知らなかったのですが、農林水産業の世界では近年「第6次産業化」が大きな
課題になっているとのことです。この第6次産業とは、生産を担う第1次産業に、加工を担う第2次
産業や、流通や販売などを担う第3次産業を足しあわせた造語であり、本来は第2次・第3次産業が
得ていた利益を、第1次産業に取り込もうとする試みを第6次産業と呼んでいるようです。我々が
大学生の頃、流通経済学では「問屋不要論」がありました。その後、現在は大学の先生に聞いても
出てこない言葉となっています。しかし、当時は生産財、消費財の工業製品のことを主として言わ
れており、農産物のことにはフォーカスされていませんでした。実際、農家の直販所が多くなり、
WEBでも農産物が売られるようになっていますので、この6次産業は定着する言葉かも知れません。
2006年のデータではありますが、農林水産省が発表した「農村女性による企業活動実態調査」によ
ると、2006年度に農村女性が農家レストランや農家民宿などを起業した件数は1039件あり、これは
全起業の11.0%に相当したそうです。只、その経営基盤がぜいじゃくであることも多く、農村女性
の経営起業における売上金額の6割弱は、300万円未満の零細規模に留まり、農家レストランを経営
する女性の中には「自分自身のやりがいのため」「農村生活を楽しみたい」などの理由から、収入
を二の次に考えている人も多くいるとのことでした。結局、このような実情は、地域や情報をまと
めるための人材、起業を支援する体制(経営やマーケティングに関する支援など)がいまだ不十分
であると著者もり・ひろし氏は言っています。
よって農業が第1次産業から第6次産業となる可能性はあると思うのですが如何でしょうか?
皆で第6次産業を目指しませんか?
開催された有機農法の講座に参加されていた方がいらっしゃりました。手揉み保存会の行事はあまり
参加していないとのことでしたので、当方も覚えていなかったわけです。その方は清水区の吉原
地区でお茶とみかんの専業農家で、すでに20年以上有機栽培に取り組んでいるとのことで、又、
12/21の講座での講師である小祝先生の理論「560) 有機栽培理論の講義」を取り組んだ農法を実践
しているとのことでした。そのため、手揉みの初揉み会終了後、畑に連れて行ってもらいました。
お茶畑は土地改良区にある、清水でも唯一乗用茶管理機が使用できるお茶畑でした。
本日、日経ビジネスオンラインの新語ウォッチャーであるもり・ひろし氏の「農家レストラン」に
興味を持ちましたので紹介させていただきます。いわゆる「農家レストラン」も新語のようで、
グリーンツーリズムや地産池消の概念が普及するに伴い、農家レストランという業態が注目されて
いるとのことでした。これは農家自身が経営や調理にあたるレストランのことで、自作または地元
産の食材を用いた料理を提供して、その土地の文化を体験してもらう試みのようです。又、これら
は農業の付加価値を高めるという観点からも注目の存在だそうです。現在全国にはこの種のレスト
ランが1000軒以上あるとのことで驚きました。そういえば昨年清水区北脇のクミアイ化学裏にオー
プンしたJA清水のレストランもその仲間かもしれません。只、このレストラン、JA清水の子会社が
運営しているようですが、いまひとつ良い話を聞きません。どのようなコンセプトで運営を開始し
たのかが全く見えないレストランのようです。ちょっと残念ですが、行った人の口コミを聞いてい
ると、行きたいとは思いませんが自分の目で確かめたいと思っています。
グリーンツーリズムや地産池消から生まれた農家レストランは地域の農家女性やそのグループが、
既存施設を借りるなどしてレストランを開設しています。日本で農家レストランが増え始めたのは
1990年代後半のことで都市農山漁村交流活性化機構のウェブページ「グリーン・ツーリズム」が
掲載している農家レストランの数は1270軒にものぼるそうです。現在では「道の駅」などの地域
振興施設に出店するパターンが多く、設置主体が地方自治体や公益法人であること以外その内容に
縛りがないことから、地域振興を目的とした多様な機能を付加することが多い道の駅の定番施設に
なっているようです。知らなかったのですが、農林水産業の世界では近年「第6次産業化」が大きな
課題になっているとのことです。この第6次産業とは、生産を担う第1次産業に、加工を担う第2次
産業や、流通や販売などを担う第3次産業を足しあわせた造語であり、本来は第2次・第3次産業が
得ていた利益を、第1次産業に取り込もうとする試みを第6次産業と呼んでいるようです。我々が
大学生の頃、流通経済学では「問屋不要論」がありました。その後、現在は大学の先生に聞いても
出てこない言葉となっています。しかし、当時は生産財、消費財の工業製品のことを主として言わ
れており、農産物のことにはフォーカスされていませんでした。実際、農家の直販所が多くなり、
WEBでも農産物が売られるようになっていますので、この6次産業は定着する言葉かも知れません。
2006年のデータではありますが、農林水産省が発表した「農村女性による企業活動実態調査」によ
ると、2006年度に農村女性が農家レストランや農家民宿などを起業した件数は1039件あり、これは
全起業の11.0%に相当したそうです。只、その経営基盤がぜいじゃくであることも多く、農村女性
の経営起業における売上金額の6割弱は、300万円未満の零細規模に留まり、農家レストランを経営
する女性の中には「自分自身のやりがいのため」「農村生活を楽しみたい」などの理由から、収入
を二の次に考えている人も多くいるとのことでした。結局、このような実情は、地域や情報をまと
めるための人材、起業を支援する体制(経営やマーケティングに関する支援など)がいまだ不十分
であると著者もり・ひろし氏は言っています。
よって農業が第1次産業から第6次産業となる可能性はあると思うのですが如何でしょうか?
皆で第6次産業を目指しませんか?
Posted by walt at
19:56
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2009年01月04日
574) 日本って不況なの?
「お正月はどこにも行かなかった」と駄々をこねる妻に付き合い、急遽御殿場のアウトレットに
行ってきました。オープンしたころに行った記憶がありますので2回目ということになります。
今日は日曜日だし、正月明けなのでアウトレットは混むと予想し、10時前には着くように出かけ
ました。朝のニュースでは由比に設置してあるカメラが東名高速の上りを映していましたが、
何故かこの場所でのろのろ運転でした。清水インターでは渋滞の表示がされていたため、東名は
やめ、国道1号と246号を使用して御殿場に行くことにしました。
国道1号線は思いの他空いていました。由比のあたりではまだ東名高速が渋滞中で、のろのろ
運転であり、それらの車をよそ眼に東へ向かって走ることができました。8:20頃清水を出発して
丁度10:00前に着きましたが、アウトレットのメインの駐車場に行く途中で、警備の方に誘導され、
P24という離れた駐車場に案内されました。そこにはバスが止まっており、バスで現地に行くと
いうことです。アウトレットからは多少離れていましたが、メインの駐車場へ行く車で一杯であり
その渋滞を考えると、遠い駐車場に停めたことが正解でした。それにしても開店時間の10:00前
から郊外の駐車場もいっぱいになるのですから、御殿場アウトレットの集客力は大したものです。
御殿場アウトレットの拡張をして、店舗数も非常に増えていました。また、10:00ちょっと過ぎ
なのに、多くのお客様でにぎわっていました。30分もすると、当方は飽きてしまい、妻の後を
付いていくのも億劫となり、妻も一人で楽しむ方がのびのびすると思い、駐車場で待ち合わ
せる提案をしました。実は、清水を出る前に御殿場の知人に昼過ぎに会う約束をしていたのです。
その友人に11:00過ぎでも問題がないかどうか確認を入れ、OKが出たため、妻と別行動をしま
した。その友人は神奈川県を中心に経営コンサルタントをしており、当方の退職の話や今後に
ついての話をしました。
駐車場まで送ってもらい、帰り際にアウトレットの混雑ぶりや消費者の購買振りを見ると世の中
ほんとに不景気なのかと疑ってしまうと話したところ、普段は渋滞の列がもっと続くので、やはり
不況の風は吹いているはずだとのことでした。また、お客さんが多くても、買う人は減っており
ウィンドウショッピングが多いのではとのことでした。妻が戻ってきて「私は一つ買うのに迷った
のに、3つや4つ買っている人が多く厭になっちゃった」と言っていました。お金を持っている人が
多くいることなのでしょうか?昨日は成田空港に海外から帰国した人が47,000人いたということ
でした。不況になるとまず嗜好品やレジャーに使うお金が減ると言われていますが、今朝の読売
新聞の紙面広告を見る限りでは旅行会社が何枚も紙面を割いており、その力の入れ具合がわか
ります。旅行することで人が移動することが一番経済効果があると言われています。その意味で
旅行業界が頑張ってもらうことは良いことですね。
「お金は天下の回りもの」、そう言ってみんなが消費すれば景気は良くならないものでしょうか?
行ってきました。オープンしたころに行った記憶がありますので2回目ということになります。
今日は日曜日だし、正月明けなのでアウトレットは混むと予想し、10時前には着くように出かけ
ました。朝のニュースでは由比に設置してあるカメラが東名高速の上りを映していましたが、
何故かこの場所でのろのろ運転でした。清水インターでは渋滞の表示がされていたため、東名は
やめ、国道1号と246号を使用して御殿場に行くことにしました。
国道1号線は思いの他空いていました。由比のあたりではまだ東名高速が渋滞中で、のろのろ
運転であり、それらの車をよそ眼に東へ向かって走ることができました。8:20頃清水を出発して
丁度10:00前に着きましたが、アウトレットのメインの駐車場に行く途中で、警備の方に誘導され、
P24という離れた駐車場に案内されました。そこにはバスが止まっており、バスで現地に行くと
いうことです。アウトレットからは多少離れていましたが、メインの駐車場へ行く車で一杯であり
その渋滞を考えると、遠い駐車場に停めたことが正解でした。それにしても開店時間の10:00前
から郊外の駐車場もいっぱいになるのですから、御殿場アウトレットの集客力は大したものです。
御殿場アウトレットの拡張をして、店舗数も非常に増えていました。また、10:00ちょっと過ぎ
なのに、多くのお客様でにぎわっていました。30分もすると、当方は飽きてしまい、妻の後を
付いていくのも億劫となり、妻も一人で楽しむ方がのびのびすると思い、駐車場で待ち合わ
せる提案をしました。実は、清水を出る前に御殿場の知人に昼過ぎに会う約束をしていたのです。
その友人に11:00過ぎでも問題がないかどうか確認を入れ、OKが出たため、妻と別行動をしま
した。その友人は神奈川県を中心に経営コンサルタントをしており、当方の退職の話や今後に
ついての話をしました。
駐車場まで送ってもらい、帰り際にアウトレットの混雑ぶりや消費者の購買振りを見ると世の中
ほんとに不景気なのかと疑ってしまうと話したところ、普段は渋滞の列がもっと続くので、やはり
不況の風は吹いているはずだとのことでした。また、お客さんが多くても、買う人は減っており
ウィンドウショッピングが多いのではとのことでした。妻が戻ってきて「私は一つ買うのに迷った
のに、3つや4つ買っている人が多く厭になっちゃった」と言っていました。お金を持っている人が
多くいることなのでしょうか?昨日は成田空港に海外から帰国した人が47,000人いたということ
でした。不況になるとまず嗜好品やレジャーに使うお金が減ると言われていますが、今朝の読売
新聞の紙面広告を見る限りでは旅行会社が何枚も紙面を割いており、その力の入れ具合がわか
ります。旅行することで人が移動することが一番経済効果があると言われています。その意味で
旅行業界が頑張ってもらうことは良いことですね。
「お金は天下の回りもの」、そう言ってみんなが消費すれば景気は良くならないものでしょうか?
Posted by walt at
22:01
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2009年01月03日
573) 手揉み茶保存会初揉み
違う部署の同僚宛に昨年出した年賀状に退職する旨を書きましたが、本日その件で電話を
もらいました。気にかけてもらったことに大変うれしく思いました。最終出勤日には各部署
に挨拶に行く予定ではありますが、過去退職された方が挨拶に来られましたが「がんばって
ください」と月並みな言葉しかできず、それを考えると、あえて挨拶に各部署に行くのでは
なく、メールで挨拶するだけで良いかもと思ってしまいます。去るものは追わず、すぐ忘れ
られるものですので、それでよいかも知れません。
本日、清水茶手揉み保存会の「初揉み」がありました。正月3日目というのに20名ほどが参加
しました。静岡新聞社の取材もありましたが、2年連続で写真におさまった当方も、流石に今
年は、写真を撮られませんでした。残念!手揉みの世界もランクがあり、教師補、教師、師範
となります。3年経験を積んで教師補の試験資格が持てるそうです。当方今年で3年目を迎える
為、今年はヨット気合いを入れて練習に励み、来年可能であれば実技試験に臨みたいと思って
います。ただ、年に数回しかお茶を揉んでいない当方には、今年精一杯練習したとしても、
受験資格を得られるほどの腕前になっているかは疑問が残ります。
我々の手揉み保存会では新年に初揉みを毎年行っています。昨年9月に、京都宇治田原町に
行き、お茶関連の団体と交流を持ちましたが、その時、「煎茶の祖」といわれる永谷宗円の
生家につれて行ってもらいました。永谷宗円の子孫が現在の永谷園を創業しました。そして
永谷宗円の作ったお茶が現在の緑茶の煎茶となっており、東京で販売してくれた人が山本嘉
兵衛であり、後に現山本山となっています。宇治田原町に行った時、お世話になった方から
12/30にメールをもらいました。宇治田原町の手揉み保存会では、毎年大晦日から新年にかけ
て永谷宗円の生家で初揉み会を催すという内容でした。流石、煎茶の発祥の地だけあり、大晦
日の21:00頃から翌3:00頃までかけて揉むとのことで恐れ入った次第です。
今回は5チームに分けて手揉み茶を作り、出来上がったものを全員で審査しました。外観、香気
水色、そして滋味(味)の審査をしたわけです。当方来月、日本茶インストラクター協会のイン
ストラクターの二次試験があります。実技試験ではこれらの項目もあると思いちょっと真剣に
審査したのですが、自分の好みがどうしても先に立ち、うまくできませんでした。当方お茶関連
の仕事ではない為、毎日お茶に触れているわけではなくちょっと不安ですが、やるしかありま
せん。
今年は仕事のことに大きな目標を立てていますが、手揉みも気合いを入れる目標を立てています。
ちょっと欲張りですかね。
もらいました。気にかけてもらったことに大変うれしく思いました。最終出勤日には各部署
に挨拶に行く予定ではありますが、過去退職された方が挨拶に来られましたが「がんばって
ください」と月並みな言葉しかできず、それを考えると、あえて挨拶に各部署に行くのでは
なく、メールで挨拶するだけで良いかもと思ってしまいます。去るものは追わず、すぐ忘れ
られるものですので、それでよいかも知れません。
本日、清水茶手揉み保存会の「初揉み」がありました。正月3日目というのに20名ほどが参加
しました。静岡新聞社の取材もありましたが、2年連続で写真におさまった当方も、流石に今
年は、写真を撮られませんでした。残念!手揉みの世界もランクがあり、教師補、教師、師範
となります。3年経験を積んで教師補の試験資格が持てるそうです。当方今年で3年目を迎える
為、今年はヨット気合いを入れて練習に励み、来年可能であれば実技試験に臨みたいと思って
います。ただ、年に数回しかお茶を揉んでいない当方には、今年精一杯練習したとしても、
受験資格を得られるほどの腕前になっているかは疑問が残ります。
我々の手揉み保存会では新年に初揉みを毎年行っています。昨年9月に、京都宇治田原町に
行き、お茶関連の団体と交流を持ちましたが、その時、「煎茶の祖」といわれる永谷宗円の
生家につれて行ってもらいました。永谷宗円の子孫が現在の永谷園を創業しました。そして
永谷宗円の作ったお茶が現在の緑茶の煎茶となっており、東京で販売してくれた人が山本嘉
兵衛であり、後に現山本山となっています。宇治田原町に行った時、お世話になった方から
12/30にメールをもらいました。宇治田原町の手揉み保存会では、毎年大晦日から新年にかけ
て永谷宗円の生家で初揉み会を催すという内容でした。流石、煎茶の発祥の地だけあり、大晦
日の21:00頃から翌3:00頃までかけて揉むとのことで恐れ入った次第です。
今回は5チームに分けて手揉み茶を作り、出来上がったものを全員で審査しました。外観、香気
水色、そして滋味(味)の審査をしたわけです。当方来月、日本茶インストラクター協会のイン
ストラクターの二次試験があります。実技試験ではこれらの項目もあると思いちょっと真剣に
審査したのですが、自分の好みがどうしても先に立ち、うまくできませんでした。当方お茶関連
の仕事ではない為、毎日お茶に触れているわけではなくちょっと不安ですが、やるしかありま
せん。
今年は仕事のことに大きな目標を立てていますが、手揉みも気合いを入れる目標を立てています。
ちょっと欲張りですかね。
Posted by walt at
22:17
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2009年01月02日
572) 正月の風習
お正月休みも残すところあと2日となってしまいました。正月3が日と週末が重なってしまった
からです。短い気もしますが年末年始で9日間の休日があったのですから仕方ありませんね。
5日から会社が始まりますので、正月気分を長く味わうこともなく、また、お雑煮を食べる回数
も減りますので、正月明けに体重を量り増えている心配をすることはなさそうです。メタボ予備
軍として、保健指導が入り体重とウエストの減少に努力した当方としては、正月太りが心配ごと
でしたが今年は大丈夫だと思ってます。
日本では、昔から正月の風習が多くあります。もちろん地域によっては異なっていることですが
新年の挨拶、おせち料理、お雑煮、注連縄飾り、お年玉、お年賀などは一般的なことと思います。
又、新年になると最初に行うことに「初」を付け、初詣、初夢、初売り、初荷や静岡ならではの
初蹴りがあります。当方は明日手揉み茶保存会の「初揉み」の行事がありまが.....そのように
新年を迎える慶びと期待が込められた風習が残っています。しかし、時代とともに変化し、また、
無くなってしまったものも多くあるのではないでしょうか?「お正月」の歌に出てくる凧揚げ、独楽
回しや、羽根つき、双六、福笑いなどの遊びは見かけることがなくなりました。パソコンゲームの
福笑いがあるかもしれませんが、正月の遊びは引き継いでもらいたいものです。
我々の町では、獅子舞を見ることもなくなってしまいました。といっても最後に観たのが30年以上
前のことかも知れません。最近ではお笑いの「たむけん」の獅子舞姿を見る機会の方が多かった
のではないでしょうか?獅子舞もお正月独特のものでした。現在は各地に保存会があり活動して
いるようですが、静岡でも活動している保存会はあるのでしょうか?正月の行事はいわゆる伝統
行事であり、風習であり、長く続いた文化でもあります。それは、大事に引き継ぎたいものです。
そういえば、昨日消防団の出初式がありました。毎年元旦に出初式があったのかと思うと違うよう
に思うのですが、消防車が出て放水をしていました。また、「きやり」がテープで流れていました。
近くの消防署からの出動であり、また、何の予告なしに行われた出初式なので、観客もなく行われ
ていました。出初式も新年の行事の一つですので、もっと大事な行事として行ってもらいたいと思い
ました。年末のニュース番組で、新年を日本で迎える外国人にインタビューしていましたが、彼らの
目的は日本のお正月を体験したいというものでした。外国人から見ても日本のお正月の風物は観光
資源となっているからです。我々の忘れている正月の風習は継続する価値があるものだと思います。
貴方は、お正月の風習をどれくらいしていますか?また、これから何をやりますか?

からです。短い気もしますが年末年始で9日間の休日があったのですから仕方ありませんね。
5日から会社が始まりますので、正月気分を長く味わうこともなく、また、お雑煮を食べる回数
も減りますので、正月明けに体重を量り増えている心配をすることはなさそうです。メタボ予備
軍として、保健指導が入り体重とウエストの減少に努力した当方としては、正月太りが心配ごと
でしたが今年は大丈夫だと思ってます。
日本では、昔から正月の風習が多くあります。もちろん地域によっては異なっていることですが
新年の挨拶、おせち料理、お雑煮、注連縄飾り、お年玉、お年賀などは一般的なことと思います。
又、新年になると最初に行うことに「初」を付け、初詣、初夢、初売り、初荷や静岡ならではの
初蹴りがあります。当方は明日手揉み茶保存会の「初揉み」の行事がありまが.....そのように
新年を迎える慶びと期待が込められた風習が残っています。しかし、時代とともに変化し、また、
無くなってしまったものも多くあるのではないでしょうか?「お正月」の歌に出てくる凧揚げ、独楽
回しや、羽根つき、双六、福笑いなどの遊びは見かけることがなくなりました。パソコンゲームの
福笑いがあるかもしれませんが、正月の遊びは引き継いでもらいたいものです。
我々の町では、獅子舞を見ることもなくなってしまいました。といっても最後に観たのが30年以上
前のことかも知れません。最近ではお笑いの「たむけん」の獅子舞姿を見る機会の方が多かった
のではないでしょうか?獅子舞もお正月独特のものでした。現在は各地に保存会があり活動して
いるようですが、静岡でも活動している保存会はあるのでしょうか?正月の行事はいわゆる伝統
行事であり、風習であり、長く続いた文化でもあります。それは、大事に引き継ぎたいものです。
そういえば、昨日消防団の出初式がありました。毎年元旦に出初式があったのかと思うと違うよう
に思うのですが、消防車が出て放水をしていました。また、「きやり」がテープで流れていました。
近くの消防署からの出動であり、また、何の予告なしに行われた出初式なので、観客もなく行われ
ていました。出初式も新年の行事の一つですので、もっと大事な行事として行ってもらいたいと思い
ました。年末のニュース番組で、新年を日本で迎える外国人にインタビューしていましたが、彼らの
目的は日本のお正月を体験したいというものでした。外国人から見ても日本のお正月の風物は観光
資源となっているからです。我々の忘れている正月の風習は継続する価値があるものだと思います。
貴方は、お正月の風習をどれくらいしていますか?また、これから何をやりますか?

Posted by walt at
23:11
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2009年01月02日
571)1年の計は元旦にあり
月並みなことばではありますが「あけましておめでとうございます」。昨年末のテレビ番組で
年賀状に「謹賀新年」と書いた後、「明けましておめでとうございます」と書くのは重複して
おり、書くべきではないと言っていました。考えてみれば「謹賀新年」は「謹んで新年のお喜
びを申し上げます」と言う意味ですので、その通りですね。また、「賀正」「迎春」は同僚や
目下の方に使用し、目上の方にはふさわしくないとも言っていました。ちょっとした常識です
が、知らないことが多いことに気付かされます。本日年賀状が届きましたが、出し忘れた方の
返事は意識して書きました。
ところで、「1年の計は元旦にあり」と良く言われますが、何か目標は立てましたか?そういう、
当方はこれと言って、文章にした目標はまだ立てておりませんでした。立ててはおりませんが、
昨年退職願を出した時には、今年のやるべきことは立てておりました。でも、もう一度しっかり
と目標を立てたいと思っています。実は「1年の計」の「けい」はどの漢字であったか、覚えて
いなかった為、ネットで「1年のけいは元旦にあり」と検索してまずは確認しました。ブログを
中心にたくさんヒットしましたが、Googleのトップページの1番上がAll Aboutの教育コンサル
タント上野 緑子氏のコラムの記事でした。「けい」が「計」であることを確認したと共に、
その記事をちょっと読みました。
幼児教育に関してのコラムであり、当方にはあまり関係のないものでしたが、文中に「聖路加
国際病院理事長、同名誉院長の日野原重明先生は、95歳の今も、5年先、10年先の長期的な
目標から1日ごとの目標も決めていらっしゃるということです」と書かれておりました。又、「今日
すると決めたことは、必ずその日にやり通し、翌日に悔いを残さないようにするという達成感は
幸福感となる。」と、目標を定め、生きがいを持つことの大切さを強調されていますとも書かれ
ていました。「日野原重明」にリンクが張られていたため、どのような人物か興味を持ち、クリック
すると、アマゾンの書籍紹介となり、日野原重明氏の著書である「生きかた上手」がそこにあり
ました。
日野原重明氏は1911年(明治44年)生まれの97歳の方でしたので、All Aboutの記事は2年前に
書かれたものだとわかりましたが、氏は医学博士で聖路加国際病院理事長。同名誉院長でもある
ことが確認できました。氏の著書「生きかた上手」ですが、カスタマーレビューが31件も投稿されて
いることから、たくさん読まれている本だと言うことが推測されました。そのレビューの中の「カスタ
マー」さんが投稿したものに「『50代は人生最大の節目だと思っています。子どものためでもなく、
会社のためでもない、自分自身のための人生がここから始まるからからです』とは、なんと力強い
言葉でしょうか。もう若くないわと、うつむきたくなる50代が前途洋々と思えてくるではありませんか。」
と書かれておりました。もうじき100歳となる日野原重明氏には50歳が折り返し地点ではありますが、
50代の時にいろいろなことがあり、そして、人生最大の節目であったと感じたことでしょう。このブログ
のタイトルでもある孔子の言葉「50にして天命を知る」も日野原重明氏の言うことに当てはまると改め
て悟りました。
さて、人生最大の節目であろう50代、さらにパワーアップすることにします。
年賀状に「謹賀新年」と書いた後、「明けましておめでとうございます」と書くのは重複して
おり、書くべきではないと言っていました。考えてみれば「謹賀新年」は「謹んで新年のお喜
びを申し上げます」と言う意味ですので、その通りですね。また、「賀正」「迎春」は同僚や
目下の方に使用し、目上の方にはふさわしくないとも言っていました。ちょっとした常識です
が、知らないことが多いことに気付かされます。本日年賀状が届きましたが、出し忘れた方の
返事は意識して書きました。
ところで、「1年の計は元旦にあり」と良く言われますが、何か目標は立てましたか?そういう、
当方はこれと言って、文章にした目標はまだ立てておりませんでした。立ててはおりませんが、
昨年退職願を出した時には、今年のやるべきことは立てておりました。でも、もう一度しっかり
と目標を立てたいと思っています。実は「1年の計」の「けい」はどの漢字であったか、覚えて
いなかった為、ネットで「1年のけいは元旦にあり」と検索してまずは確認しました。ブログを
中心にたくさんヒットしましたが、Googleのトップページの1番上がAll Aboutの教育コンサル
タント上野 緑子氏のコラムの記事でした。「けい」が「計」であることを確認したと共に、
その記事をちょっと読みました。
幼児教育に関してのコラムであり、当方にはあまり関係のないものでしたが、文中に「聖路加
国際病院理事長、同名誉院長の日野原重明先生は、95歳の今も、5年先、10年先の長期的な
目標から1日ごとの目標も決めていらっしゃるということです」と書かれておりました。又、「今日
すると決めたことは、必ずその日にやり通し、翌日に悔いを残さないようにするという達成感は
幸福感となる。」と、目標を定め、生きがいを持つことの大切さを強調されていますとも書かれ
ていました。「日野原重明」にリンクが張られていたため、どのような人物か興味を持ち、クリック
すると、アマゾンの書籍紹介となり、日野原重明氏の著書である「生きかた上手」がそこにあり
ました。
日野原重明氏は1911年(明治44年)生まれの97歳の方でしたので、All Aboutの記事は2年前に
書かれたものだとわかりましたが、氏は医学博士で聖路加国際病院理事長。同名誉院長でもある
ことが確認できました。氏の著書「生きかた上手」ですが、カスタマーレビューが31件も投稿されて
いることから、たくさん読まれている本だと言うことが推測されました。そのレビューの中の「カスタ
マー」さんが投稿したものに「『50代は人生最大の節目だと思っています。子どものためでもなく、
会社のためでもない、自分自身のための人生がここから始まるからからです』とは、なんと力強い
言葉でしょうか。もう若くないわと、うつむきたくなる50代が前途洋々と思えてくるではありませんか。」
と書かれておりました。もうじき100歳となる日野原重明氏には50歳が折り返し地点ではありますが、
50代の時にいろいろなことがあり、そして、人生最大の節目であったと感じたことでしょう。このブログ
のタイトルでもある孔子の言葉「50にして天命を知る」も日野原重明氏の言うことに当てはまると改め
て悟りました。
さて、人生最大の節目であろう50代、さらにパワーアップすることにします。
Posted by walt at
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