2008年07月22日

408) 今度は「R45」ですか?

うーん....... 昨年「R35」がヒットして、TSUTAYAでCDを借り録音し、たまに来るまで中距離ドライブ
をする時、「R35」を聞いていました。勿論当方の年齢からすると30歳後半に聞いた歌なので少し
世代ギャップはありましたが、それでも懐かしく思いながら(ほとんど馴染みのある歌ばかりです
ので)聞いています。「もう一度、妻を口説こう。」のキャッチフレーズと共に、90年代のヒット曲を
集めたアルバム「R35 Sweet J-Ballads」であり、今年の4月で100万枚もの売り上げを記録した
と聞きました。

当方は知らなかったのですが、今年6月には、コンピレーションCDをコンセプトにした史上初の
ドラマ「R35~もう一度...~」が放送されるなどして「R35」ブームはあらゆる方面に伝染し、
社会現象にもなったようです。又、R40(40歳以上の経済的な余裕はありながら、仕事と結婚の
狭間で揺れ動く女性)の姿を描いたTBS系のドラマ「Around 40~注文の多いオンナたち~」も
放映され、「アラフォー」=40歳前後の世代が注目を浴び始めていることに音楽業界も、マーケ
ティングを進めているようです。

そして7/9にユニバーサル・ミュージックから「ときどき、オトナを脱ぎましょう。70~80年代ヒット曲
ばかりを集めた、あの日の「勝負カセット」がCDに!すべての“あの頃の彼と彼女”に贈る全17曲。」
をサブタイトルとした「R45」が発売されました。全17曲は洋楽でいろいろなジャンルから選ばれた
曲のようです。 宣伝担当の永浜敦子氏は「30代後半~50代前半までの層をターゲットにした商品が
成功しています。音楽業界のターゲットで一番元気な層が実はR45世代。『昔子供だった大人』は、
モノにこだわり続けた世代ということもあって、この層を意識した商品が作りたかった」と言っています。
このR45は、「70年代~80年代にかけて青春時代を味わっていた層」が懐かしさに浸れることだそう
です。果たして2匹目のドジョウは存在するのでしょうか?ちょっと不安ですが......

貴方は以下の17曲懐かしさに浸れるでしょうか?

01) クインシー・ジョーンズ / 愛のコリーダ
  今でもCMに使用される、80年代を代表する王道ディスコ・ナンバー。

02) TOTO / ロザーナ
  82年全米2位。グラミー賞で最優秀レコードを含む3冠を達成した歴史的名曲。

03) ナイト・バーズ / シャカタク
  当時の若者のドライビングミュージックには欠かせない、1982年の世界的大ヒット。

04) アイ・ジャスト・ウォナ・ストップ / ジノ・ヴァネリ
78年USシングル・チャート4位。USソウル・チャートにも登場。

05) 君の瞳に恋してる / ボーイズ・タウン・ギャング
CMや映画に何度も使われている人気曲。82年発表、ディスコの定番曲。

06) トワイライト・ハイウェイ / ボズ・スキャッグス
AORの代名詞、ボズとD.フォスターの共作。ギターでサンタナがジョイント。

07) ドント・アンサー・ミー / アラン・パーソンズ・プロジェクト
84年にUSシングル・チャート15位、アメコミ調のPVも話題に。

08) アイム・ノット・イン・ラヴ / 10cc
彼らの代表曲にして、75年にUKシングル・チャートNo.1、USシングル・チャートでも2位。

09) ヒム / ルパート・ホームズ
79年にリリースされた『パートナーズ・イン・クライム』からシングル化。

10) ソウル・シャドウズ / クルセイダーズ
ビル・ウィザースをヴォーカルに迎えたソウルフルなフュージョンの秀曲。

11) ルール・ザ・ワールド / ティアーズ・フォー・フィアーズ
85年シングル・チャートでUK2位、US2週1位と世界中で大ブレイク。

12) マニアック / マイケル・センベロ
83年映画『フラッシュダンス』の挿入歌、USシングル・チャート1位までなった大ヒット。

13) チェリッシュ / クール&ザ・ギャング
85年USシングル・チャート2位、ソウルとアダルト・コンテンポラリー・チャートではNo.1。

14) コーリング・ユー / ジェヴェッタ・スティール
映画『バグダット・カフェ』挿入歌として人気に。

15) フィール・ソー・グッド / チャック・マンジョーネ
77年USシングル・チャートで4位を獲得したメロディアスなインスト・ナンバー。

16) アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン / エアプレイ
代表曲にして最高のバラ-ド。EW&Fのために書いた曲のセルフ・カヴァー。

17) セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト / ヴァネッサ・ウィリアムス
USのシングル・チャートで5週、ソウル・チャートで2週それぞれNo.1。

残念ながら当方には馴染みのある曲はほとんどありませんでした。



  


Posted by walt at 22:49Comments(0)