2008年05月10日

335) 落ち込んだ1日

人から、ずばり指摘されると、何故か否定したくなり熱く語りたくなりませんか?そして落ち込
んでいることをひた隠しし、ハイになりませんか?そんなことが感じられた一日でもありました。
また、本日は、5/4にお茶摘みをして、製茶したお茶の試飲会が開催されました。会員の7割の
方々が参加してくれ、久々のにぎやかな定例会(試飲会)でした。

摘みとった(刈り取った)お茶葉は80kgで出来上がったお茶は約17kgでした。お茶は生葉の約1/5
になります。水分が蒸発し1/5となるわけです。よって17Kgは妥当な量です。50gに袋詰めし、試飲
が終わった後、会員に販売しました。実は製茶をする工程で、協力工場に持ち込みましたが、加工
賃が必要であり、また、お茶刈り機のレンタル料などもあり、少なくともその経費分は収入としなけ
ればならないからです。出来上がったお茶は、適採時期が過ぎたため、成長してしまい、蒸す時間を
長くしなければ揉みにくくなってしまいます。よって、いわゆる深蒸し茶となってしまいました。
どちらかというと深蒸し茶は大井川以西で多く飲まれており、静岡で一般的に飲まれているお茶とは
若干違います。そのため、当方にはちょっと違和感のあるお茶となってしまいました。

出来上がったお茶を知り合いのハウスメーカーの常務さんにもっていきました。お茶をはじめ色々な
話となりましたが、当方があれやこれや、いろいろなことに手を出しすぎていて、中途半端であり、
何をしたいか、何をライフワークとしたいのかわからない。二兎も三兎も追えないはずと言われてし
ましました。実は自分も、最終的にどうしたいのかはっきりしないのが事実です。何らかのトリガーが
あれば一歩進み出せると思っているのですが、そのトリガーが定まらないといったところです。
しかし、定まらないのではなく、自分として決められないことが問題ではないかと思ったりします。
そのようなわけで、痛いところを指摘されちょっと落ち込んでしまった次第です。

その後、お茶仲間と食事をしましたが、アルコールが入ったこともあり、お茶談義となっりました。
茶関連の仕事をしているわけでないのに、お茶の話に熱くなってしまいました。すると、どうしたいの?
ということになりました。どんなビジョンでどうしたいのかがわからないと。どうしたらよいのかを
を探っている最中であることを伝えましたが、実は指摘通りはっきりしていない自分がいることを
悟っていましたが隠す発言しかできませんでした。そんなわけで、改めて根本的にどのような方向性に
したいのか考えざるを得なくなってしまいました。考えなければならないことに気付きました。



  


Posted by walt at 23:55Comments(0)