2008年06月21日

377) 痛いところが増えた

昨年、左肘が痛くなり、整形外科でレントゲンを撮ってもらいましたが、骨には異常がなく、電気で
熱を与えるリハビリと湿布をしましたがいっこうに治らず、他の整形外科に行ったところ「テニス肘」
と診断され肘に注射を打たれました。テニスをやっているわけではないのに「テニス肘」とは驚きま
したが、注射によって痛みが取れました。炎症が緩和されました。しかし、3か月ほど経過すると、又、
痛くなり注射をすることになりました。何度も注射で痛みを抑えると慢性的になると思い痛くても少々
は我慢するようになりました。昨年12月に注射を打ち、3か月経過しても痛くならず、治ったかと思った
のですが4月末からまた痛くなり、今度は触るだけでも痛くなってしまいました。炎症が進んだという
ことでしょう。

又、先月から右手薬指の第一関節が少し腫れてきて触ると痛くなりました。いつの間にか知らぬうちに
打撲をしたのだと思っていましたが、その後右手の手の甲と指が痛くなってきました。腱症炎でもなった
かも知れないと思いつつ、湿布でごまかしていたのですが、左肘の痛みもあって、整形外科に行き、
右手薬指が痛いこと、右手の手の甲も痛いことを告げ、レントゲンを撮ってもらいました。ところが
骨には全く異常がなく、そのため、先生曰く「中が膿んでいる可能性がある故、市立病院で診てもらい
切開した方が良い」とのこと。そういえば5月に同じ場所にとげが刺さり、とげを取ったつもりでいました
が、もしかしたら、とげが残っていてそこが膿んでいるかもしれないと当方なりに推測しました。
先生が「紹介状書きますか?」というため、「お願いします」と答えました。先生曰く現在静岡市立清水
病院でも医師の数が少なく紹介状を通した方が話が通りやすいとのことでした。総合病院の医師不足
はどこでも聞きます。特に地方では深刻な問題となっているようですが、静岡市でも同じであるとは思
ってもいませんでした。

先週月曜日のキムタクのTV番組「CHANGE」では小児科医師が足りない事に触れていましたが、
小児科だけでなく、すべての問題のようですね。患者数が増えたのか、それとも総合病院、大学
病院から開業医になる医師が増えたのか、それとも全く異なった理由で医師不足が深刻となったか
分かりませんが、根本的な原因を見定めて手を打ってほしいものです。たまたま、本日の静岡新聞
1面に「医学部定員500人増」という見出しがありました。2007年の医学部の定員が7,600人で
2008年は緊急医師確保対策で7,800人に増やしたそうです。それを過去最高だった8,300人に増
やすという計画のようです。医学部の定員を500人増やしても国家試験に受からなければ何もなり
ませんよね。でも今から増やしても6年後ですよね、それまでの間は現行と同じということでしょうか?
そんな気がします。

それにしても、歳をとると共にあちこちが悪くなるといいますが、当方もその典型でしょうか?幸いまだ
ぎっくり腰をしたことはありませんし、病院に入院したこともありません。来週は市立病院に行って診察
を受け、切開する日を決めることになるでしょう。その日のうちに治療してもらえれば一番良いのですが
今の医療システムではいろいろと手続きがあるのでしょうね。
早く痛いところを治したいものです。



  


Posted by walt at 21:34Comments(0)