2008年08月01日

418) 「大馬鹿者でござんす」

「おめーは?」との問いに「大馬鹿者でござんす」と清水次郎長こと中井貴一が答えます。これは
9月20日から上映される角川映画の「次郎長三国志」のセリフです。たぶん、「大馬鹿者でござんす」
が映画のキャッチフレーズになっているのではないでしょうか?

7/28にこのブログで 414) マキノ雅彦「次郎長三国志」を投稿しました。春先の映画の予告でしか
内容を見ていなかったため、キャストも知らない人ばかりと書きましたが、ホームページでチェック
したところ、知っている顔ぶればかりでした。間違った表現をしてしまったことお詫びし、訂正したい
と思います。大政、小政、森の石松、桶屋の鬼吉、法印大五郎、お蝶に黒駒の勝蔵などおなじみの顔
ぶれでした。また、脇役も揃い豪華キャストとなっていました。監督はマキノ雅彦氏(津川雅彦氏)
音楽は宇崎竜童氏が担当していました。それで、明日の清水港祭りに両氏とも参加されることを納得
した次第です。

本日、清水駅前銀座の帽子屋さんで話をしていたら、クールなおさんが、映画のポスターと、チケット
そして「大馬鹿者でござんす」のシールを持ってきました。商店街で、映画のチケットを協力して
販売するそうです。よって、2枚購入することとしました。前回のブログでもお伝えしましたが、皆で
観に行って、マキノの雅彦氏の連載シリーズ映画になるようみんなで応援して欲しいと思います。
クールなおさんはすでに試写会で見たようで、お蝶が甲州で病に倒れた時「清水に帰えろう」といった
セリフが何とも言えなかったようです。清水駅前銀座の今年は「つながり」をテーマにしていたと思い
ますが、来年は「清水に帰えろう」が良いんじゃないなどと話しました。どうでしょうかね?
みんなの合言葉が「清水に帰えろう」って良くありません?

「大馬鹿者でござんす」ですが、9/20の上映に合わせて、「大馬鹿者でござんす」Tシャツを作って
映画の関係者及び映画館スタッフ、商店街、その他清水市民みんなで盛り上げるなんて如何で
しょうか?この次郎長三国志の上映を機会に、「大馬鹿者でござんす」を使用させてもらい、いろいろ
なイベントに利用したら如何なものかと思った次第です。誰か賛同してくれませんか?



  


Posted by walt at 23:45Comments(0)

2008年08月01日

417)所変われば....

「所変われば品変わる」と言いますよね。土地が違えば、それに従って風俗・習慣・言語などが違う
という意味になると思います。今日の静岡第一テレビ(日本テレビ系)21:00から放送した、「秘密
のケンミンショー」という番組を何の気なしに観ていたら1時間が経過してしましました。この番組は
県民性の違いによる、文化、習慣、食べ物などの違いを説明していました。

特に気になったのが、食べ物による違いでした。例えば、うどんやそばの汁が関東と関西では全く違う
事や、きつねとたぬきの違いは多くの方が知っていることですが、今回は天津飯がクローズアップされ
ました。それは、天津飯のあんが関東ではケチャップをベースにした甘酸っぱいもので、関西では醤油
をベースにしたものでした。そして、その境となるところは何処かということで調査をしました。西から
調査をする愛知県までは、あんが醤油ベースでしたが、静岡市になるとケチャップの甘酸っぱいもの
となっていました。そして、番組では浜名湖より東がケチャップベース、浜名湖より西が醤油ベースと
いう結論となりました。妻曰く、「静岡はケチャップではなく、醤油だ」としきりに言っていましたが当方は
記憶にありません。なんとなく、イメージとしては醤油ベースだったような気がするのですが...
もしかしたら、静岡で天津飯を食べたことがないかも知れません。皆さんの記憶では、やはり静岡は
ケチャップベースでしょうか?

その地域独自の食文化があり、当たり前のように食べてきましたので、同じ名前のものが全く違った
味、見た目の場合はカルチャーショックを覚えることがあると思います。当方、高校卒業まで清水に
いて、その後、神奈川川崎に4年、世田谷に1年、そして、一旦清水に戻り、埼玉県草加市に5年、
台湾・香港に計4年いて、清水に戻ってきましたが、食文化の違いで「え、これは何?」と思うような
経験をした記憶がほとんどありません。もしかしたら、忘れたのかも知れませんが.....。ただ、唯一
今でも納得のいかない、食べたくない食べものがあります。それは、はんぺんです。あの白くてふわ
ふわした、まるでマシュマロのようなあのはんぺんだけが苦手です。関東では、当たり前であり、逆に
静岡の黒はんぺんには閉口してしまうのではないかと思われますが、白はんぺんには馴染むことが
できません。逆に静岡に来た方で「なんだこれは?」と思った食べ物ってありますか?我々は、今食
べていうものが標準だと錯覚しているかも知れません。何かありましたら教えてください。

地方に出張したり、旅行で訪れたりしたときは、やはり一番の楽しみは食事ですよね。その地場の居酒
屋へ行って、その地の素材を食べるのがとても良いですよね。今では、大手居酒屋チェーン店で、その
店のご当地キャンペーンなるものを企画し、メニューに載る場合が増えました。よってチェーン店舗もま
んざら捨てたものではありません。勿論、その地域の食文化は継続したいものです。また、世の中の
流れとともに多少は移り変わっても良いと思いますが、本部指示による画一化だけは避けていただきた
い思います。みんなの舌が同じではつまらないですよね。
  


Posted by walt at 00:07Comments(4)