2008年08月20日
437) プラスチック箸・My箸=ECO(エコ)?
ほんの1週間の違いですが、「暑いですね」から「朝晩涼しくなりましたね」と会話が変わってきました。
当方朝の犬の散歩も、暑いと怠けて、ショートコースで済ませましたが、このところはいつものコースに
戻っています。このまま涼しくなってくれると良いのですが.....
居酒屋チェーンのワタミでは全国の店舗で割り箸を廃止し、プラスチックの繰り返し使用できる箸を
導入したそうです。年間グループ全店舗で合計3,200万本の使用していた割り箸がなくなり、ごみが
減っているとのことです。ワタミだけではなく、牛丼の松屋フーズなどの外食チェーンでも割り箸廃止
が進んでいると、日経産業新聞の「まちかどECO」のコーナーに掲載されていました。
又、何時のことだったか忘れましたが、My箸がニュースとして取り上げられましたが、多くの方が持参
しているのでしょうか?昼食の弁当を持っていく人は勿論My箸を持っていると思いますが、レストラン、
食堂、ラーメン・そば屋など外食産業でMy箸をみかけることはめったにありません。
日本の食文化、外食産業での割り箸は何時頃から使用されることになったのでしょうか?当方、物心
ついたころから、割り箸を使用していた記憶がありますので多分40年以上前から、引っ張って2つに
する割り箸を使用していたのではないかと思われます。ちょっと高級なお店ですと竹の割り箸が使用
されていることがありますね。当方、台湾にいたときは、お弁当購入時や屋台のお店で食事をするとき
は決まって竹を加工した丸い棒が2本ビニール袋に入っており、箸として使用していました。ちょっと
高級なレストランや中華料理店ではどのような箸を使っていたか思い出せません。日本料理のお店
では、日本と同じような割り箸を使用していたと記憶しています。多分竹を使用するほうがコスト的に
安かったのではないかと推測されます。香港、中国でも竹の箸を使用していたと思います。ところが、
韓国では、決まって鉄の箸が使用され、割り箸を見たことはありません。日本では、個人別々の箸を
家庭では使用していますが、韓国の家庭でもレストランと同じ鉄の箸を皆が使用すると聞きました。
よって、割り箸と言う文化はないということになります。欧米の金属のフォークとナイフと同じ考えです。
外食産業でのプラスチック箸に話を戻しますが、割り箸を使用しないことによる木材の消費が減り、
ごみが削減できることはその分ECO活動になりますが洗浄するためには水、洗剤を余分に使用する
ことにならないかと危惧されます。勿論、マイナス、プラスで差し引きマイナスであるとは思いますが、
プラスチック箸導入する前に、竹の箸は検討されなかったのでしょうか?現在全国的に竹林の管理が
できず、竹林が問題になっています。静岡でも竹林が明らかに増えているのではないかという山肌を
見かけます。多少コストが高いとしても、竹がお金になれば竹を切って加工する商売が生まれます。
竹の伐採により竹林管理もできれば一石二鳥です。使用後の竹のごみの問題は出ますが、割り箸を
使用するより、全体的なメリットがあると思います。如何なものでしょうか?
そういえば、7月初旬に北アルプスに登山に行き、山小屋に2泊しました。山小屋では、水が貴重で
ある為、トイレは水洗ではなく、バイオトイレ、洗面所も簡単な洗顔しかできません。勿論お風呂は
ありません。山小屋で働いている人も、お風呂は週に1回ほどです。ずいぶん昔の話ですが、山小屋
での食事の後は食器を重ねないように言われました。なぜかと言うと、食器を重ねると外側も汚れ、
しっかり洗わなければならないからです。しかし、今回食事が終わって食器を重ねても誰も何も言い
ません。殆どの登山客は重ねていました。山小屋のスタッフに何気なく聞いてみると「別に食器を重
ねてはいけないということはない」とのことでした。水は沢から何百メートルも汲み上げているはずで、
貴重なのですが、食器の洗浄まで気を遣うほど水不足ではないということでしょう。いろいろな環境が
変わったのだと思いました。
ちなみに、山小屋での箸は割り箸でした。焼却炉で燃やせば良いということでしょう。
たかが割り箸、されど割り箸。エコ活動に関し、改めて考えさせられました。
当方朝の犬の散歩も、暑いと怠けて、ショートコースで済ませましたが、このところはいつものコースに
戻っています。このまま涼しくなってくれると良いのですが.....
居酒屋チェーンのワタミでは全国の店舗で割り箸を廃止し、プラスチックの繰り返し使用できる箸を
導入したそうです。年間グループ全店舗で合計3,200万本の使用していた割り箸がなくなり、ごみが
減っているとのことです。ワタミだけではなく、牛丼の松屋フーズなどの外食チェーンでも割り箸廃止
が進んでいると、日経産業新聞の「まちかどECO」のコーナーに掲載されていました。
又、何時のことだったか忘れましたが、My箸がニュースとして取り上げられましたが、多くの方が持参
しているのでしょうか?昼食の弁当を持っていく人は勿論My箸を持っていると思いますが、レストラン、
食堂、ラーメン・そば屋など外食産業でMy箸をみかけることはめったにありません。
日本の食文化、外食産業での割り箸は何時頃から使用されることになったのでしょうか?当方、物心
ついたころから、割り箸を使用していた記憶がありますので多分40年以上前から、引っ張って2つに
する割り箸を使用していたのではないかと思われます。ちょっと高級なお店ですと竹の割り箸が使用
されていることがありますね。当方、台湾にいたときは、お弁当購入時や屋台のお店で食事をするとき
は決まって竹を加工した丸い棒が2本ビニール袋に入っており、箸として使用していました。ちょっと
高級なレストランや中華料理店ではどのような箸を使っていたか思い出せません。日本料理のお店
では、日本と同じような割り箸を使用していたと記憶しています。多分竹を使用するほうがコスト的に
安かったのではないかと推測されます。香港、中国でも竹の箸を使用していたと思います。ところが、
韓国では、決まって鉄の箸が使用され、割り箸を見たことはありません。日本では、個人別々の箸を
家庭では使用していますが、韓国の家庭でもレストランと同じ鉄の箸を皆が使用すると聞きました。
よって、割り箸と言う文化はないということになります。欧米の金属のフォークとナイフと同じ考えです。
外食産業でのプラスチック箸に話を戻しますが、割り箸を使用しないことによる木材の消費が減り、
ごみが削減できることはその分ECO活動になりますが洗浄するためには水、洗剤を余分に使用する
ことにならないかと危惧されます。勿論、マイナス、プラスで差し引きマイナスであるとは思いますが、
プラスチック箸導入する前に、竹の箸は検討されなかったのでしょうか?現在全国的に竹林の管理が
できず、竹林が問題になっています。静岡でも竹林が明らかに増えているのではないかという山肌を
見かけます。多少コストが高いとしても、竹がお金になれば竹を切って加工する商売が生まれます。
竹の伐採により竹林管理もできれば一石二鳥です。使用後の竹のごみの問題は出ますが、割り箸を
使用するより、全体的なメリットがあると思います。如何なものでしょうか?
そういえば、7月初旬に北アルプスに登山に行き、山小屋に2泊しました。山小屋では、水が貴重で
ある為、トイレは水洗ではなく、バイオトイレ、洗面所も簡単な洗顔しかできません。勿論お風呂は
ありません。山小屋で働いている人も、お風呂は週に1回ほどです。ずいぶん昔の話ですが、山小屋
での食事の後は食器を重ねないように言われました。なぜかと言うと、食器を重ねると外側も汚れ、
しっかり洗わなければならないからです。しかし、今回食事が終わって食器を重ねても誰も何も言い
ません。殆どの登山客は重ねていました。山小屋のスタッフに何気なく聞いてみると「別に食器を重
ねてはいけないということはない」とのことでした。水は沢から何百メートルも汲み上げているはずで、
貴重なのですが、食器の洗浄まで気を遣うほど水不足ではないということでしょう。いろいろな環境が
変わったのだと思いました。
ちなみに、山小屋での箸は割り箸でした。焼却炉で燃やせば良いということでしょう。
たかが割り箸、されど割り箸。エコ活動に関し、改めて考えさせられました。
Posted by walt at
21:36
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