2008年12月19日

558) ユナイテッド航空 マイレージプラス

現在では多くのコンシュマー関連企業が何らかのかたちでポイント制を導入しています。一番
馴染みのあるのが家電量販店のポイント制、ポイント還元だと思います。又、航空会社では
顧客を引き留めるためにマイレージ制度を以前から導入しており、殆どと言ってよいほどの
航空会社がカードを発行しており、又、航空会社のアライアンスがあたりまえになっています。
当方、現在では(と言ってもこのところ1年半以上海外出張、旅行はしていません)スター
アライアンスのユナイテッドエアラインのマイレージプラスの会員になっており、飛行機に乗る
ときはスターアライアンスの加盟航空会社をまず考えます。

現在はユナイテッド航空のマイレージプラスのレコードしかありませんが、マイレージ会員の
歴史は古く、初めて海外出張をした1991年のノースウェスト航空のワールドパークスから始まり
ました。その後、台湾赴任となり帰国のときは中華航空を利用し会員となりました。そして
タイが好きになりタイ航空の会員、香港転勤となってキャセイパシフィック航空、その後、日本
へ帰国してから与論島に遊びに行き全日空の会員となり、初めて韓国ソウルに行ったとき日本
航空に乗ったため日本航空の会員までなりました。そして、初めてアメリカのディズニーランド
に行ったときコンチネンタル航空を利用し、キャンペーン中ということもあり、グアム往復の
マイレージをもらいました。そしてアメリカ出張のときにユナイテッド航空の会員となり、それ
からユナイテッド航空のアライアンス先「スターアライアンス」専門となったわけです。ヨーロッパ
に行くときは必ずドイツのルフトハンザを利用しました。ロンドンもフランクフルト経由で行きました。
日本航空、全日空、ブリティッシュエアーなどが直行便を出していましたが、ルフトハンザのほう
が運賃が安いといったこともあり重宝しました。

ユナイテッド航空のマイレージプラスの良いところは、走行距離100%のマイルが格安航空券で
あっても加算されました。日系の航空会社ではチケットの種類の違いによりマイルが異なりました。
又、当時は貯まったマイルは有効期限がありませんでした。その後、911テロがニューヨークで
発生し、ユナイテッド航空の経営に大打撃があり、有効期限が設定されるようになってしまいま
した。そしてその有効期限が今年中と迫ったわけです。今年一度も利用していないため、更新され
ないからです。貯まったマイレージを捨てなければなりません。東南アジアであれば、2人が旅行
できるマイレージを捨てることになってしまいます。海外旅行に行くという同僚にマイルを譲渡する
計画もありましたが、失敗に終わり、結果としてマイレージプラス顧客デスクに問い合わせした
ところ、ドネーション(寄付)ということでマイルを寄付すれば有効期限が延長されることを聞き、
アメリカの盲導犬協会に1,000マイル寄付することにしました。結果、2010年6月まで延長する
ことができました。1,000マイルが幾ら分の寄付になるか分かりませんが、このような方法を取る
ことができ満足しています。

意外といろいろなポイントカードを持っていることと思いますが、こまめにチェックしないと失効
してしまうものも多くあるのではないでしょうか?コジマ電気で買い物をするとレジで「○○円分
ポイントがありますが利用しますか?」と聞いてくれます。これって顧客には良いサービスだと
思っています。貴方も全てのポイントカードの有効期限をこの際チェックしてみませんか?
私も全てチェックしようと思っています。もしかしたら、がっかりしなくて済むかも知れませんね。


  


Posted by walt at 22:39Comments(0)