2008年12月01日

540) 起業に向けて -退職日までは①-

12/1付けの人事異動が発表されました。当部署の10名が移動となりました。2週間前
の内示と同じです。ただ、当方は移動しても、辞めてしまうということもあり、異動なしと
言うことになりました。部内の女性から「内示で出向だったのに、異動になっていない
けど、どうしたの?」と聞かれ、「断った」と答えました。「へー、断ることできるんだ」との
返事がかえってきました。

人事担当者より退職金の支払いに関しての申請書と、退職金のシュミレーションが
送られてきました。全額現金で貰う方法や退職日より年金として月々貰う方法、現金と
年金を併用する方法などがあるようです。所得税や、市民税が引かれるため、それぞれ
のシュミレーションによる、受取金額の予定額の提示もしてくれました。当方の腹のうち
はすでに決まっていますが、早速妻と相談しなければなりません。当方が好きに使える
わけではないため、相談したところで何か変わるわけでもないのですが....

実は土曜日に、ビジネスプランコンテストの「書類審査結果について」と「書面審査 審査
員アドバイス」の2通が入った封書がきました。審査員のコメントに「生産者の賛同を得る
のが大変だと思いますので、まずは成功事例を作って、生産者にPRしてください」と書か
れていました。今回の当方のプランは、すでに起業しているプランではなく、これから起業
を考えているプランです。成功事例を作ることは起業しなければできません。ということは
ビジネスプランをまずは実行させなければならないということです。なんかおかしくありま
せんか?現在すでに始めているビジネスであれば、先ず成功事例を作ることは大変重要
ですので理解できます。しかし、当方の場合はちょっと違うように思うのですが....。また、
今回のプランは生産者の意向、要望を聞いた上で作成し、肉づけをしたものです。よって、
「生産者の賛同を得るのが大変だと思います」も審査員の先生の意図することが分かり
ません。ま、書類審査で落ちてしまいましたが一歩一歩近づけるための活動をしていきたい
と思っております。

そういえば、土曜日に「清水もつカレー総研」発足の総会が催され、昨日の静岡新聞に記事
が掲載されました。それも写真入りで。本日会社で2人の同僚から「あの写真はwalter
さんでしょ」と言われました。また、昨日お茶仲間から「新聞に写っていたね」とメールをもらい
ました。意外と、新聞を隅々まで見ている人が多いことに気が付きました。
清水もつカレーは、当方のビジネスプランに入っているわけではありませんが、ひとつのライフ
ワークです。もし、ビジネスになるように発展できれば嬉しいのですが、ビジネスライクに割り
切った活動をする予定は現在ありません。いわゆる、ソーシャルアントレプレーナー(社会起業
家)を目指すと言ったところでしょうか?

あれもこれも手をつけると軸がぶれてしまい、何をやっているのか分からなくなってしまいそう
ですが、いろいろなことに手をかけ行動して見極めたいとも思っています。
それではうまくいきませんかね?  


Posted by walt at 22:06Comments(2)