2009年03月04日

632)「清水シャツ手ぬぐい」海を渡る国際お土産に

三寒四温といってこの時期の天候を昔から表現していました。3日寒くて4日暖かい日を繰り返し
春になってきます。昨日の寒さは異常でしたね。日本平に雪が降ったと友人が言っていました。
今週の月曜日に島田のお茶の郷で開催されたお茶のセミナーの基調講演で静岡県立大学の
岩崎教授が「雪が溶けたら何になる?」という質問をされました。これは以前一般消費者にアン
ケートをとった質問だったようです。50%強の方が「水になる」と答え、25%ほどが「春になる」と
答えたそうです。さて、貴方はどちらを答えましたか?ちなみに当方は「春になる」と答えました。
もう春がそこまで来ています。待ち遠しいですね。

昨日清水駅近くのホテルクエストで袖師の「ワインショップモチズキ」主催のワイン会が開催され
ました。フランス、ラングドック地方の蔵元「ドメーヌ・ドーピアック」のシルヴァン&デジレ・ファダ
ご夫妻が来日され、ファダ氏の自慢のワイン5種類を料理とともに試飲しました。5種類の内
赤ワインが3種で白が1種、ロゼが1種でした。まずはロゼから飲みましたが我々の馴染みのある
ロゼとは全く異なり、アセロラジュースのような鮮明なピンク色でした。そして白ワイン、よく口に
するフランスのシャルドネ種、ソーヴィニヨンブラウン種ではなく、自分の畑に最も適した地場の
品種を使用したもので、酸味の少ない爽やかで後味が残るワインでした。料理に合わせる必要も
なくそのまま飲んで十分楽しめるものでした。赤ワインも三種類飲みましたが、どれも個性的で、
ブドウの品種も地元のものとのことで、やはりその土地に合った品種を有機で栽培しているとの
ことでした。赤ワインを代表するカベルネ・ソーヴィニヨン種はあえて栽培せず、自分の蔵の特徴を
出すとのことでした。ただ一種類のワインはカベルネに似たような味で楽しむことができました。

会の最後に、ファダ氏から望月店長にお礼の品(オリーブオイル)が渡され、望月店長からお返しの
品として渡されたのが、何と「清水シャツの手ぬぐい」でした。ファダ氏は「何だこりゃ?」という顔を
していたので、望月店長が手拭いを広げて見せました。望月店長とは昨日が初対面でしたが、
清水のお土産として「清水シャツ手ぬぐい」を選択してくれたことに感謝しました。それも海を渡り
フランスの地に「清水シャツ手ぬぐい」が行くということで喜びもひとしおです。いろいろなシーンで
清水のお土産として「清水シャツ手ぬぐい」が使用されることを期待したいと改めて感じた次第です。

いつもは夜に書いているブログですが、今晩はeしずおかブログの「2周年感謝祭」があるためいつも
より早い時間に投稿しました。今から持参するお茶の準備をしなければなりません。みんな飲んで
くれるとよいのですが......

ワインショップモチヅキさんのブログ
http://winemochizuki.eshizuoka.jp/


  


Posted by walt at 17:13Comments(2)