2008年03月26日

291)出張時の必需品

出張に慣れた人は、それぞれ独自の工夫をしているようです。当社に年間100日ほど出張して
いる役員さんがいましたが、奥様が2泊パック、3泊パックというように、あらかじめ出張時に
必要な備品をパッケージングしているので、急な出張でも直ぐ準備できるといっていました。
当方はそれほど出張が多いわけではないので、そのような準備はしていません。ましてや、
出張時に妻に準備してもらうことなど、過去一度もありません。自分のことは自分でしなけれ
ばなりませんし、妻にやってもらいたいとも思いません。

昨年の日経BPオンラインに日経ビジネスAssocieに掲載されていたという「出張を快適にする」
記事が再度載っていました。一つは、新聞紙と10円玉を使用した革靴の手入れです。革靴は
水分が大敵であり、よって一度履いた靴は2日は休めるのが鉄則とのこと。1泊程度の出張だと
わざわざ替えの靴を持っていくのも面倒であり、そんな時には新聞紙をシューキーパーの代
わりとして使おうとのことです。棒状に丸めた新聞紙を靴の中に入れておけば、水分を吸収して
くれるし、型崩れも防げる。この時に1足につき4~5枚の10円玉を入れておけば匂いを取って
くれるようです。10円玉は新しいほど効果があるとのこと。当方、出勤中の雨で革靴がぐしょ
ぐしょになったときは、必ず新聞紙を丸めて靴に入れ水分を取りました。よって、理にかなった
ことをしていたことになります。しかし、10円玉を入れた事はありませんでした。出張時は2泊
以上であれば必ず替えの革靴を持っていきます。そして予備のめがねも。毎日同じ靴を履く
のに気が惹けるからです。毎日替えるものとしては、下着、洋服(スーツ)以外では、靴、めがね、
ベルトそして時計があります。これら全てローテーションさせています。めがね以外は5個用意
しています。

二つ目はバッグの中に入れたスーツにしわができてしまった時、スーツをハンガーにかけて、
シャワーを使った後のバスルームにしばらく吊るしておくとよいそうです。生地が蒸気を吸って
ややしっとりしたら、そのままクローゼットの中に吊るしておけば、しわがかなり取れるそう
です。

三つ目は登山者やバックパッカーが必ず荷物に入れるのが、芯を抜いたトイレットペーパーとの
こと。本来の用法に加え、物を拭いたり鼻をかんだりと、様々な場面で使えます。トイレット
ペーパーは旅の必需品であり、この知恵は海外出張にも使えます。芯を抜いて潰してしまえば
意外とスペースも取らず、パッキングしやすいとの事です。確かにそのとおりですね。日本の
トイレットペーパーほどソフトなものはありません。特にダブルロールは拭き心地が最高です。
ヨーロッパでも、あの硬いトイレットペーパーには閉口してしまいます。ましてやウォシュレットも
ありませんので.....。
今後もし海外出張があればダブルロールを持っていこうと決心しました。

貴方は、何か出張時の必需品がありますか?



  


Posted by walt at 22:05Comments(0)