2009年02月06日

607)たらい廻し

今日は日中はコートが要らないほどの温かさでした。又、多少歩いた為、少し汗ばんでしまい
ました。くしゃみが出たりしたため、もしかしたら風邪をひいたのかと思いました。夕方犬の
散歩中もくしゃみが出て、その時、「もしかしたら花粉症が始まったのでは」と気付いた次第
です。毎年花粉症には悩まされている当方で、早いときには1月から薬を飲んでいます。今年は
花粉の量が多いと聞いているので一大事です。今朝、行きつけの医院で胃カメラを飲んできま
した。毎年11月に検査するのですが、昨年忘れてしまい、今回やることとなりました。また、
ついでに毎年飲んでいる花粉症の薬も処方してもらいました。これで、2月の花粉症対策はでき
ました。

このところ、救急車の受け入れ病院がなくタライ廻しになって急病人の処置が遅れることが問題
となっていますが、違う意味でのタライ廻しにあいました。当方の台湾時代の知人が中国大陸に
移住し、ビジネスを始めました。当方が会社を辞めることを伝えると、何か一緒にビジネスが
できないかと嬉しいことを言ってくれました。といっても、彼のビジネスと当方の業界が違う為、
あまり強力はできないと思っていました。彼は、分包機といって、良く薬屋さんで処方箋で薬を
得るときに1回分づつにパッキングする機械を製造販売しています。しかし、その紙は輸入する
しかなく、当方に購買ルートがないか訊ねてきました。紙であればお膝元近くに製紙会社がある
ため、「調べてみる」と回答しました。

紙のことはあまり知識がないため、まずはWEBで検索しましたがヒットしません。商工会議所で
工業技術支援センターを紹介され、また、そのパッキングペーパーは生の紙ではなく加工された
紙のため、製紙工場の仕事ではなく加工業者の仕事とのことで、加工業者を紹介してもらいました。
工業技術支援センターでは、そのような加工紙を作っている起業はわからないとのことで組合を
紹介してくれました。組合に電話すると「そのようなことは当方では解らず、工業センターに聞
いてほしい」とのことで又、戻ってしまいました。工業センターからそちらを紹介されたことを
伝えると「工業技術支援センターでわからないなら当方はわかりません」とのあっけない回答でし
たので、そのまま電話を切りました。当方の質問が的を射ていなかったのでしょうか?見当はずれ
の所に問い合わせたのが間違っていたのでしょうか?

中国の友人には、ありのままを伝えましたが、当方としては釈然としません。よって、時間がかか
るかも知れませんが引き続き調査はしたいと思っています。このようなときに、紙関連の仕事を
している人を知っていればとつくづく思いました。起業にはネットワークが大事と常々言われて
いますが、今日はそのことを痛感しました。もっともっと多くの人に会う機会を作ろうと、新たな
決心をした次第です。
誰か特殊紙に詳しい人いませんか?
  


Posted by walt at 21:10Comments(0)