2008年04月20日

315)北海道洞爺湖サミット 2000円札キャンペーン

今年の7月に北海道洞爺湖でサミットが行なわれます。今回も何かと問題の多いサミット
になるのではないでしょうか?毎年サミットでは会議にその地域の特徴のある衣装を
着て参加していますが、洞爺湖サミットでは何を着るのでしょうか?8年前の沖縄サミット
では「かりゆしシャツ」と呼ばれるアロハシャツの絵柄のおとなしいものが選ばれました。
次の次に日本で開催されるサミットが清水サミットであれば、これから8年の間に「清水
シャツ」をメジャーにしなければなりませんね。MARUMIRUさん......
今回も何かと問題の多いサミットになるのではないでしょうか?

沖縄サミットというと、もう忘れたかも知れませんが、サミットを記念して2000円札が発行
されました。日銀金融経済統計よると2004年には約5億枚が流通しており、その後減少し、
2007年末では1億5000万枚となったようです。すると現在は国民1人が1枚ちょっと持って
いる計算になります。日銀が回収しているのではないとの事ですので、銀行の金庫に眠って
いるということでしょうか?多分皆、記念として、新品のお札を大事に箪笥にしまっているの
ではないでしょうか?当方も多分2、3枚あると思われます。箪笥にはしまっておりませんが。

その2000円札ですが、北海道札幌市白石区にあります南郷7丁目周辺の商店出ホットな話題が
発信されています。北海道洞爺湖サミットを記念して、町おこしの一環で商店が2000円紙幣を
使用するキャンペーンをやっているそうです。すでに各種マスコミにも取り上げられています。
非公式サイトとして「南郷商店街振興組合」なるものがあり、そのキャンペーンのことを説明して
います。ある居酒屋では通常1パイ3,600円の毛がにが2,000円札1枚だそうです。
洞爺湖商店街があるかどうかは知りませんか、洞爺湖ではなく札幌でのキャンペーンということも
面白いですね。でも話題になり、商店街に人が来るようになれば他人のふんどしでも相撲を取って
も問題ありませんよね。現状のお札が地域通貨のような役割を果たしているというユニークな例
ではないでしょうか?

地域通貨というと清水駅前商店街でもEGGSというものがあります。近隣では伊東の地域通貨で
ある「温銭」がうまく廻っているとか言われてます。ちょっと「地域通貨の」のことを検索したら、
なんとクールなおさんの「まちはみんなの宝箱」2008年1月21日の「地域通貨」がヒットしました。こ
れまたびっくり。あらためて、ブログの情報量の多さに驚きました。そういえば、このところ、ネットで
検索するとホームページがヒットするより、ブログがヒットすることが多いですよね。ちなみに先日、
軽自動車のメーカー別シェアがどうなっているのか調べたく、検索したら昨年当方が書いたブログが
googleのトップページにありました。何か変な感じでした。

今回南郷商店街が話題となりましたが、継続しなければ意味がありません。果たして、洞爺湖
サミット後はどのような手を打つのでしょうか?仕掛ける人が知恵を絞らなければならないでしょう。
そして、強い意志を持って継続することではないでしょうか?その意味でも富士宮焼きそばの渡辺氏
には脱帽です。先月桜海老を入れた蒲原焼きそばが町おこしの一環として発表されました。7月に
ドリプラに観覧車が出来ると、少しは話題になるかも知れませんが、観覧車目当てに多くの観光客が
来るとは考えられません。清水もシャツをトリガーとして発展させたいものですね。

南郷商店街 : http://pub.ne.jp/kanpow/?entry_id=840841






Posted by walt at 21:28│Comments(0)
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