2008年04月10日

306) ワイン講座

当方、毎日静鉄電車で通勤しています。先日会社の同僚が桜橋駅から乗り込んできて、肩をトントン
とつつきました。普段は自動車通勤の彼に「飲み会なの?」と聞くと「今日はワイン講座」と言って
いました。そして次に会った時「今日もワイン講座なの?」と聞くと「今日は効き酒会」との事でした。
そんなことがあってから、朝刊の折込チラシに朝日テレビカルチャーの案内がありました。
SBS学院や静岡リビングでも確かカルチャー講座をやっていることは知っていました。

パラパラとめくっていると「ワイン講座」の案内がありました。4/9(水)開講で19:00~21:00
まで新静岡センターの教室で開催されるとの事。月1回で9月までの6回講座です。水曜日の予定
(今年は水曜日にエスパルスの試合が何回かあったため)を調べ、重ならなかった為、ためしに申し
込んだ次第です。当方アルコールの好き嫌いは無く、自分で言うのもなんですが結構うるさいほう
なんです。かといって、毎日晩酌をしているわけでもなくアルコールの摂取量は多くはあリませんが、
飲み始めると少し気合が入ってしまうタイプです。勿論ワインも飲みますが、どうしても表現力に欠け
うまくワインを説明することができませんでした。そんなこともあり、今回、表現の仕方を覚えようと
思った次第です。デモ、ワインもそうですがいわゆる嗜好品はそれぞれの人によって好き嫌いが
あります。おいしいまずいも味わう人次第です。ですから、例えば「柑橘系の香り」、とか「芳醇な土
の香り」とか「動物の皮をなめしたような香り」とか等の表現はそれぞれ各人の感性であり表現方法
も違うのは当たりまえのことと思っています。最後は、好きか嫌いか之世界となってしまいますが、
やはり、このところ日本茶にも目覚めている当方としては、一般的な表現方法が分からなければなら
ないと思っています。そんなわけで、今回はワインを通じた表現が学べればと思っているのです。
決して「飲めるから良い」わけではありません。

昨日第1回目の講座が開かれました。20名ほどが参加しており、リピーターも多かったようです。
今回は第1回目と言うこともあり、まずはワインのことから話が始まりました。ワインにはご存知の
ように白ワインと赤ワインがありますが、製造工程で以下の違いがあることをはじめて知りました。

白ワイン: ぶどう(皮が緑色のもの)→破砕→プレス(搾る)→発酵→成熟
赤ワイン: ぶどう(皮が紫色のもの)→破砕→発酵→プレス(搾る)→熟成 

赤ワインは紫の皮と一緒に搾ることは分かっていましたが、プレス前に発酵させるとは思っていません
でした。又、発酵させる過程で樽に入れることにより、風味、味が変わるとの事、樽に入れないものは
さっぱり感のあるさわやかなワインになることも学びました。

ワイングラスで5種類のワインをテイスティングしましたが、やはり香りの表現方法が見つかりません。
先生からフルーティーな香りといわれればそうかも知れないと思う程です。後5回開講されますが、
それまでにどの程度表現力が高まるか楽しみです。最後に先生より、あまりワインの薀蓄をかざすと
嫌われるとのことで、知識は自分だけにしまって、ワインを飲むことを楽しみましょうと言われホットしま
した。でも、薀蓄をたれたくなるのが人間ですので困ったものですが.....






Posted by walt at 22:02│Comments(0)
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