2008年01月31日
237) 新s (あらたにす)サービス開始
日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞のニュースや社説などを読み比べできる新しいウェブサイト
「新s あらたにす」(http://allatanys.jp)が本日オープンしました。3社は昨年10月、ネット分野
での共同事業のほか、販売事業分野での業務提携や災害時の新聞発行の相互援助について
合意し、ネット分野は3社で事業組合をつくり、「あらたにす」開設の準備を進めてきたものです。
サイトは3つの特徴があり、「くらべる新聞」、東大教授の伊藤元重さん、在日米国商工会議所会長
のチャールズ・レイクさん、関西大教授の白石真澄さんら各界著名人が執筆するコラム「新聞案内
人」、「注目テーマ」に分かれています。ちなみに東大教授の伊藤元重氏は、テレビ東京のワールド
ビジネスサテライトにも出演している静岡高校OBです。
この「あらたにす」の記事を日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞3紙のWEBで検索したところ、日本
経済新聞が一番詳しく載っていましたので引用します。
1.「新s あらたにす」の目的
インターネットの普及をはじめ、メディアの多様性が急速に進んでいますが、3社は新聞こそが最も
信頼性の高いメディアであり、今後もそうあり続けなければならないと考えています。
現在、ネットに発信されているニュースについても、大半は新聞社の記者が取材して記事にした
ものです。 「新s あらたにす」は、ニュース発信者である新聞社が力を合わせて新たな価値を
提供し、ネット 社会での新聞社の影響力、発信力をいっそう高めることを目指します。
2.「新s あらたにす」の特徴
(1)今日の重要ニュースを5分でチェック―「くらべる新聞」
「くらべる新聞」コンテンツでは、3紙の今日の新聞記事(1面、社会面、社説)をまとめて提供いた
します。その日の重要なニュースを、時間のない時でもすばやくチェックできるとともに、「読み比べ」
することで各紙の記事や報道内容、主張の違いなども見て取ることができます。更にバックナンバー
(1週間分)から、見逃した日の新聞もまとめてチェックすることができます。
(2)3社の報道から分かりやすく今を読み解く「新聞案内人」
学者、財界人、文化人、ジャーナリストなど、様々なジャンルの著名人が、コメンテーターとして独自
の 視点で新聞記事を取り上げ、評論、解説をしてくれるコンテンツです。政治・経済の問題から
生活に密着した様々なテーマまで、3紙の論調の違いや、ニュースに対する多様な見方と理解を深
めることができます。
(3)いま注目の話題は、ここを見てから、「注目テーマ」
話題のニュース記事をまとめてチェックできるニュースクリップ集です。1つのテーマに対し、その日
の 記事はもちろん、過去を遡ってチェックすることができるので、旬の話題や一連の流れをまとめ
て知る こともできます。
3. 今後の展開
2008年春を目処に、各種コンテンツ・機能を増強予定です。さらにその後も継続的にサービスの
改善・拡充を実施していきます。
本日早速、アクセスしてみました。デザインもすっきりしていて見易いと思いました。トップページは
3紙の記事がページを縦に3分割されており、読み比べることが出来ます。ただ、各紙取り扱う記事が
異なる場合もありますので単純に読み比べとはなりません。それぞれの比較記事は全て各社の
ホームページの記事にリンクされております。よって、日本経済新聞の記事であれば、NIKKEI NET
へ、朝日新聞はasahi.com、読売新聞はYOMIURI ONLINEといった具合です。今日が初日です
ので、今後はより洗練されたものになるのではないかと思っております。
「3社の主要記事や社説をサイト上で読み比べられるようにし広告収入を得る。」記者会見した長田
理事長は3年後の事業収支均衡を目標に掲げたうえで「取材力を生かしネット社会での新聞社の
影響力、発信力を高めていきたい」と述べました。果たして月の予定訪問者数500万件を越えること
が出来、スポンサーが入り、3年でとんとんになるのでしょうか?東京の学生は新聞を読まなくなった
と聞いています。今回の「あらたにす」で益々若者の新聞離れが進むかもしれません。新聞発行部数
の減少による収益減少をネット新聞で確保しようという目論みもある間も知れません。
いずれにしても、当方にとってはありがたいことですので、今回の「あらたにす」には花○です。
新s あらたにす : http://allatanys.jp
「新s あらたにす」(http://allatanys.jp)が本日オープンしました。3社は昨年10月、ネット分野
での共同事業のほか、販売事業分野での業務提携や災害時の新聞発行の相互援助について
合意し、ネット分野は3社で事業組合をつくり、「あらたにす」開設の準備を進めてきたものです。
サイトは3つの特徴があり、「くらべる新聞」、東大教授の伊藤元重さん、在日米国商工会議所会長
のチャールズ・レイクさん、関西大教授の白石真澄さんら各界著名人が執筆するコラム「新聞案内
人」、「注目テーマ」に分かれています。ちなみに東大教授の伊藤元重氏は、テレビ東京のワールド
ビジネスサテライトにも出演している静岡高校OBです。
この「あらたにす」の記事を日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞3紙のWEBで検索したところ、日本
経済新聞が一番詳しく載っていましたので引用します。
1.「新s あらたにす」の目的
インターネットの普及をはじめ、メディアの多様性が急速に進んでいますが、3社は新聞こそが最も
信頼性の高いメディアであり、今後もそうあり続けなければならないと考えています。
現在、ネットに発信されているニュースについても、大半は新聞社の記者が取材して記事にした
ものです。 「新s あらたにす」は、ニュース発信者である新聞社が力を合わせて新たな価値を
提供し、ネット 社会での新聞社の影響力、発信力をいっそう高めることを目指します。
2.「新s あらたにす」の特徴
(1)今日の重要ニュースを5分でチェック―「くらべる新聞」
「くらべる新聞」コンテンツでは、3紙の今日の新聞記事(1面、社会面、社説)をまとめて提供いた
します。その日の重要なニュースを、時間のない時でもすばやくチェックできるとともに、「読み比べ」
することで各紙の記事や報道内容、主張の違いなども見て取ることができます。更にバックナンバー
(1週間分)から、見逃した日の新聞もまとめてチェックすることができます。
(2)3社の報道から分かりやすく今を読み解く「新聞案内人」
学者、財界人、文化人、ジャーナリストなど、様々なジャンルの著名人が、コメンテーターとして独自
の 視点で新聞記事を取り上げ、評論、解説をしてくれるコンテンツです。政治・経済の問題から
生活に密着した様々なテーマまで、3紙の論調の違いや、ニュースに対する多様な見方と理解を深
めることができます。
(3)いま注目の話題は、ここを見てから、「注目テーマ」
話題のニュース記事をまとめてチェックできるニュースクリップ集です。1つのテーマに対し、その日
の 記事はもちろん、過去を遡ってチェックすることができるので、旬の話題や一連の流れをまとめ
て知る こともできます。
3. 今後の展開
2008年春を目処に、各種コンテンツ・機能を増強予定です。さらにその後も継続的にサービスの
改善・拡充を実施していきます。
本日早速、アクセスしてみました。デザインもすっきりしていて見易いと思いました。トップページは
3紙の記事がページを縦に3分割されており、読み比べることが出来ます。ただ、各紙取り扱う記事が
異なる場合もありますので単純に読み比べとはなりません。それぞれの比較記事は全て各社の
ホームページの記事にリンクされております。よって、日本経済新聞の記事であれば、NIKKEI NET
へ、朝日新聞はasahi.com、読売新聞はYOMIURI ONLINEといった具合です。今日が初日です
ので、今後はより洗練されたものになるのではないかと思っております。
「3社の主要記事や社説をサイト上で読み比べられるようにし広告収入を得る。」記者会見した長田
理事長は3年後の事業収支均衡を目標に掲げたうえで「取材力を生かしネット社会での新聞社の
影響力、発信力を高めていきたい」と述べました。果たして月の予定訪問者数500万件を越えること
が出来、スポンサーが入り、3年でとんとんになるのでしょうか?東京の学生は新聞を読まなくなった
と聞いています。今回の「あらたにす」で益々若者の新聞離れが進むかもしれません。新聞発行部数
の減少による収益減少をネット新聞で確保しようという目論みもある間も知れません。
いずれにしても、当方にとってはありがたいことですので、今回の「あらたにす」には花○です。
新s あらたにす : http://allatanys.jp
Posted by walt at 22:16│Comments(0)