2008年01月14日
221) シリコンバレーがソーラーバレーへ
本日の読売新聞に「シリコンバレー光再び、ソーラーバレーに大変身」という記事が掲載されて
いました。特に環境ビジネスに興味があるわけではないのですが、環境問題にもちょっと気に
かけているためかも知れません。記事では「世界のIT産業の中心地、米シリコンバレーがソーラー
バレーの別名で呼ばれ始めており、地元ハイテク企業が得意技術を太陽電池や電気自動車開発に
応用し、環境ビジネスへの参入を活発化させている。環境ビジネスに投資するベンチャーキャピ
タルも急増している」とのこと。昨年の9月までだけでもベンチャーキャピタルによる環境関連
企業などへの投資は26億ドル(2912億円)にものぼっているようです。
12年前に家を新築したとき、何を思ったかソーラーシステムを設置しました。水を屋根に上げて
温めるタイプではなく、触媒の液体を屋根で温め、タンクに戻してタンクの水を温めるシステム
です。100Lもの水を屋根に上げたら機器と合わせて200Kgほどとなり、屋根の負担が大きくなると
思ったからです。しかし、住宅会社に確認したところ1トンぐらい十分耐えうるとのことでした。
確か価格は70万円ほどかかったと記憶しています。10年で償却して7万円/年となりますので、
決して元が取れるはずがありません。夏場は温かいお湯でお風呂を沸かすガス代が多分2,000円/月
程節約されたぐらいではないでしょうか? そのソーラー温水器も9年目に液体を送るポンプが壊れ
交換費用で30,000円ほどかかりました。それから1ヶ月もしないうちにソーラーパネルから液漏れを
おこし、修理費用がかかるため機器の撤去作業を依頼し、70,000円ほど使用してしまいました。
結局高い買い物をしてしまったということでした。
確か昨年、インターネット検索サイトのグーグルが代替エネルギーの開発に乗り出すと発表しました。
グーグルもシリコンバレー出身の企業のはずですのでソーラーバレー企業にあてはまります。
シリコンバレーは当時シリコンを扱う半導体関連の企業が集まったためその名前が付けられましたが
IT関連企業が集まり情報の発祥地となり有名になりました。果たして、ソーラーバレーとなって
環境関連のビジネスの情報の発祥地となりうるのでしょうか?いずれにしてもエネルギー問題、環境
問題は今後の大きなテーマです。省エネでは日本企業の実績は大きいですが、環境ビジネスとなると
少し方向性が異なると思います。ソーラーバレーが日本企業の将来的なライバルとなるかどうかは
今後の成果次第ではありますが、エネルギー・環境問題は世界的な関心事です。競争ではなく、協業
を早いうちおこなっていただきたいと思います。
いました。特に環境ビジネスに興味があるわけではないのですが、環境問題にもちょっと気に
かけているためかも知れません。記事では「世界のIT産業の中心地、米シリコンバレーがソーラー
バレーの別名で呼ばれ始めており、地元ハイテク企業が得意技術を太陽電池や電気自動車開発に
応用し、環境ビジネスへの参入を活発化させている。環境ビジネスに投資するベンチャーキャピ
タルも急増している」とのこと。昨年の9月までだけでもベンチャーキャピタルによる環境関連
企業などへの投資は26億ドル(2912億円)にものぼっているようです。
12年前に家を新築したとき、何を思ったかソーラーシステムを設置しました。水を屋根に上げて
温めるタイプではなく、触媒の液体を屋根で温め、タンクに戻してタンクの水を温めるシステム
です。100Lもの水を屋根に上げたら機器と合わせて200Kgほどとなり、屋根の負担が大きくなると
思ったからです。しかし、住宅会社に確認したところ1トンぐらい十分耐えうるとのことでした。
確か価格は70万円ほどかかったと記憶しています。10年で償却して7万円/年となりますので、
決して元が取れるはずがありません。夏場は温かいお湯でお風呂を沸かすガス代が多分2,000円/月
程節約されたぐらいではないでしょうか? そのソーラー温水器も9年目に液体を送るポンプが壊れ
交換費用で30,000円ほどかかりました。それから1ヶ月もしないうちにソーラーパネルから液漏れを
おこし、修理費用がかかるため機器の撤去作業を依頼し、70,000円ほど使用してしまいました。
結局高い買い物をしてしまったということでした。
確か昨年、インターネット検索サイトのグーグルが代替エネルギーの開発に乗り出すと発表しました。
グーグルもシリコンバレー出身の企業のはずですのでソーラーバレー企業にあてはまります。
シリコンバレーは当時シリコンを扱う半導体関連の企業が集まったためその名前が付けられましたが
IT関連企業が集まり情報の発祥地となり有名になりました。果たして、ソーラーバレーとなって
環境関連のビジネスの情報の発祥地となりうるのでしょうか?いずれにしてもエネルギー問題、環境
問題は今後の大きなテーマです。省エネでは日本企業の実績は大きいですが、環境ビジネスとなると
少し方向性が異なると思います。ソーラーバレーが日本企業の将来的なライバルとなるかどうかは
今後の成果次第ではありますが、エネルギー・環境問題は世界的な関心事です。競争ではなく、協業
を早いうちおこなっていただきたいと思います。
Posted by walt at 22:39│Comments(0)