2007年12月20日

196) お正月のしめ縄飾りづくりのお手伝い

あと2週間もすると2008年、お正月を迎えることとなります。当方妻の実家ではお正月のしめ縄飾りを昔から作っています。
当方12月になると土曜日、日曜日はその作成のお手伝いに毎年行っています。もう10年以上は経過しましたので、いわゆる年中行事となっています。12月は親戚のみかん切りと家庭菜園の白菜、大根、キャベツの収穫もありますので、ほとんどスケジュールが埋まってしまいます。今年は、12月の土曜日が静岡県立大学の社会人講座で3回とられてしまい、実質妻の実家に行けるのが先週の日曜日と、今度の日曜日しか行けません。妻は土曜日も行っています。

お正月のしめ縄飾りと言っても種類が多くあります。玄関先に飾るものでも半間のもの、一間のもの、そしてこのところ多くなったのがドアに取り付けるものです。その他、輪飾りといって、小さなものもあります。

お正月のしめ縄飾りや、おせち料理にはそれぞれ意味があるようで、しめ縄に付いているゆずり葉は「家計が絶えない」、うらじろは「長寿」、橙は「代々続くようにとのことで繁栄」との意味があるそうです。今回の作業は、まずうらじろとゆずり葉を輪ゴムを使い一つにする下準備を午前中しました。そして午後からは編んだしめ縄に橙と共にその下準備したうらじろセットを取り付け完成品としました。すべて手作業であり、この工程では機械化できるものがありません。よって人頼みと言うことになります。この縁起物である、お正月の飾りも、中国で作らせている業者が出てきたそうです。藁で作ったしめ縄以外はプラスチックを利用するものもあるようです。今は少なくなりましたが、自動車につけているものでそのようなものを見た記憶があります。縁起物もコストで中国製になってしまうのかと思うとやるせないですよね。時代は移っていますが、こればかりは伝統的なものですのでずっと残したいと思うのですが.....

妻の実家では12/25ごろまでは出荷作業で大忙しです。

 ゆずり葉                          うらじろ
196) お正月のしめ縄飾りづくりのお手伝い
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196) お正月のしめ縄飾りづくりのお手伝い
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 完成品
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Posted by walt at 20:51│Comments(0)
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