2007年12月14日
191)サクラブロガーにならないために
今週の日経BPオンラインの久米繊維工業社長久米信行氏のコラムに「サクラブロガーにならないために」という記事がありました。それは、1人数百円の報酬で、大量の個人ブロガーに「紹介記事」を書いてもらう広告手法が広まっており、その斡旋をするサービスが林立し始めたとのこと。ブログで紹介しても売れなければ報酬につながらないアフィリエイトに比べ、少額ながら書けば確定報酬がもらえるため人気を集めているようです。その結果、実際の商品評価以上に、大量のブログで絶賛される現象が現れ、ついにネットでもお金で買われた「サクラブロガー」による組織票が動きはじめたことに警鐘しています。
「このようなサービスが生まれるのは自然の成り行きであり、自らの名誉にかけて信頼に足る情報発信を本懐とするブロガーや、個人発のブログ情報に信認を寄せるネットワーカーにとっては少々迷惑な話でもある。」ということです。
そこで久米氏は「心あるブロガー」が「サクラブロガー」に間違われないためにどうしたらよいか7ヶ条を考えてくれました。
1.とにかく実名とプロフィール
2.体感なくして賞賛なし
3.顔の見える商品を勧めよ
4.裏事情までオープンソース
5.商品名検索で石橋を叩いて渡れ
6.品物の先にある企業理念を見よ
7.目先の小遣いより百年後の評価
詳しくは以下を参照ください。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20071113/287057/?set=bpn
当方も痛いところを付かれて項目もあり、少し反省しなければなりませんが、「情報の提供」と「自分の考え」をこのブログに掲載してきたつもりです。体験、体感していないが話題になりそうな商品を取り上げたりしましたが、ほとんど当方の主観であり、外部からの依頼、要請はありません(要請があるほどの実力者になればいいのですが、タイトルが『モノローグ(独り言)』ですし、インパクトがありませんよね)。この中で「7.目先の小遣いより百年後の評価」の説明コメントには久米氏の考えが大きく反映していると思いました。「少々大げさで現実的ではないが、ブログを書くときに『この記事を100年後の子孫が読んだらどう思うか』と考えることがある。すると自ずと背筋が伸びて、心が改まるからである。そして目先の小遣い稼ぎや10年後のビジネスのことよりも、今、人として何を書くべきかに心がフォーカスするのである。」と。このように言われると「モノローグだから」と言うことで逃げるわけには行かなくなります。もう少し続けたいと思っていますので、背筋を伸ばさなければと思った次第です。
最後に久米氏は以下に結んでいました。
「来るべき一億総ブログ時代において、個人ブログは大切な名刺や履歴書代わりになる。即ち、個人としての「信用の証」にもなるのだ。かくも重要な役割を担う個人ブログが、小遣い稼ぎのサクラだと思われては、何とも寂しい限りだと思うのだが、いかがだろうか?」
「このようなサービスが生まれるのは自然の成り行きであり、自らの名誉にかけて信頼に足る情報発信を本懐とするブロガーや、個人発のブログ情報に信認を寄せるネットワーカーにとっては少々迷惑な話でもある。」ということです。
そこで久米氏は「心あるブロガー」が「サクラブロガー」に間違われないためにどうしたらよいか7ヶ条を考えてくれました。
1.とにかく実名とプロフィール
2.体感なくして賞賛なし
3.顔の見える商品を勧めよ
4.裏事情までオープンソース
5.商品名検索で石橋を叩いて渡れ
6.品物の先にある企業理念を見よ
7.目先の小遣いより百年後の評価
詳しくは以下を参照ください。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20071113/287057/?set=bpn
当方も痛いところを付かれて項目もあり、少し反省しなければなりませんが、「情報の提供」と「自分の考え」をこのブログに掲載してきたつもりです。体験、体感していないが話題になりそうな商品を取り上げたりしましたが、ほとんど当方の主観であり、外部からの依頼、要請はありません(要請があるほどの実力者になればいいのですが、タイトルが『モノローグ(独り言)』ですし、インパクトがありませんよね)。この中で「7.目先の小遣いより百年後の評価」の説明コメントには久米氏の考えが大きく反映していると思いました。「少々大げさで現実的ではないが、ブログを書くときに『この記事を100年後の子孫が読んだらどう思うか』と考えることがある。すると自ずと背筋が伸びて、心が改まるからである。そして目先の小遣い稼ぎや10年後のビジネスのことよりも、今、人として何を書くべきかに心がフォーカスするのである。」と。このように言われると「モノローグだから」と言うことで逃げるわけには行かなくなります。もう少し続けたいと思っていますので、背筋を伸ばさなければと思った次第です。
最後に久米氏は以下に結んでいました。
「来るべき一億総ブログ時代において、個人ブログは大切な名刺や履歴書代わりになる。即ち、個人としての「信用の証」にもなるのだ。かくも重要な役割を担う個人ブログが、小遣い稼ぎのサクラだと思われては、何とも寂しい限りだと思うのだが、いかがだろうか?」
Posted by walt at 22:08│Comments(0)