2010年03月30日
978)かりんとうの専門店「日本橋錦豊琳」
昨日妻と一緒に久しぶりに東京へ行きましたが、妻にとっては待ちに待った日でした。というのは東京駅内の商業施設GranSta
(グランスタ)にどうしても行きたいという目的があったからです。それは、かりんとうの専門店日本橋錦豊琳のかりんとうを買いたいという目的です。かりんとうというと我々の世代だと、あの黒糖の太いかりんとうが思いだされ、買ってまで食べたいと思うものではなく、ましてやもらっても食べないだろうあのかりんとうを何故そこまで固執するのかと思っていました。妻曰く友人から「きんぴらごぼう」かりんとうをもらって食べたら”ばか旨”だったそうです。当方は食べた記憶がないので、多分妻が1人占めしたのだろうと思っています。もしかしたら当方も食べたのかもしれませんが記憶にありません。さて、東京駅のグランスタに行くとそこには異様な光景がありました。売り場前には数人しか人がいません。ロープが張られ入ることができません。通路を挟んだ向かえ側に多くの人が並んでいました。そこにはディズニーランドと同じように待ち時間が書かれていました。「10分」と書かれていましたが、妻が並んだのち待ち時間は「20分」と変わりました。
5人づつ購入ができるようになっていました。当方は買い物をするわけではないので、売り場近くで様子を見ることができました。そこは1坪半程の大きさの店舗に5名のスタッフがいてカウンターにかりんとうを種類ごとに山積みして、買い物客は渡された籠にかりんとうを入れます。全てが330円でお手頃価格です。売り場からカウンター続きでレジになっており、その移動距離は2.5m程で買い物終了です。1人15個まで購入できるそうですが、当方がいたため30個まで購入できるとのことでした。多分1人当たり平均10個は購入しているのではないでしょうか?開店時から閉店時まで途切れることなくお客様が並んで購入しているのですから、一日当たりの売り上げは幾らになるか想像ができません。もしかしたら1坪あたりの販売額、顧客数は上位にランキングされるかもしれません。東京駅の大丸のバームクーヘンもいつ行っても長蛇の列ですが売り場の大きさからするとこの日本橋錦豊琳さんが、最も効率的ではないでしょうか?
さて、帰りの電車の中で早速購入したかりんとう「ねぎみそ」を開けて食べました。乾燥ねぎがかりんとうに付いていましたがねぎの味は気にならず、又、味噌も気になりませんでした。そしてあっと言う間に食べてしまいました。やはり、美味しいということでしょうか?みんなが並んでまで買いたいのは、当方にはあまり理解できませんが、妻は大変喜んでいました。購入したものは自分たちで食べるというよりは、人にあげるお土産用の方が多かったようです。家に帰って、このかりんとう屋さんのホームページを見ると、「御礼とお詫び」が飛び込んできました。読むとそこには「電話・インターネットでのご注文・ご予約は現在受け付けていません」というものでした。店舗も東京駅グランスタ店のみのようです。現在小売りは店頭からインターネット販売に移行しつつありますが、敢えて、ネット販売をせず、お客さんとの対面販売を貫く姿勢はとても好感が持てます。買った人ももらった人もその価値が東京へ行かなければ手に入らないということを知るからです。かりんとうといったどちらかというと伝統的なちょっとマイナーなお菓子がこれ程受けるということはその商品の価値とマーケティングが合致したことと思います。
まだまだ我々の知らない逸品が多くあることでしょうね。
日本橋錦豊琳:http://www.nishikihorin.com/
(グランスタ)にどうしても行きたいという目的があったからです。それは、かりんとうの専門店日本橋錦豊琳のかりんとうを買いたいという目的です。かりんとうというと我々の世代だと、あの黒糖の太いかりんとうが思いだされ、買ってまで食べたいと思うものではなく、ましてやもらっても食べないだろうあのかりんとうを何故そこまで固執するのかと思っていました。妻曰く友人から「きんぴらごぼう」かりんとうをもらって食べたら”ばか旨”だったそうです。当方は食べた記憶がないので、多分妻が1人占めしたのだろうと思っています。もしかしたら当方も食べたのかもしれませんが記憶にありません。さて、東京駅のグランスタに行くとそこには異様な光景がありました。売り場前には数人しか人がいません。ロープが張られ入ることができません。通路を挟んだ向かえ側に多くの人が並んでいました。そこにはディズニーランドと同じように待ち時間が書かれていました。「10分」と書かれていましたが、妻が並んだのち待ち時間は「20分」と変わりました。
5人づつ購入ができるようになっていました。当方は買い物をするわけではないので、売り場近くで様子を見ることができました。そこは1坪半程の大きさの店舗に5名のスタッフがいてカウンターにかりんとうを種類ごとに山積みして、買い物客は渡された籠にかりんとうを入れます。全てが330円でお手頃価格です。売り場からカウンター続きでレジになっており、その移動距離は2.5m程で買い物終了です。1人15個まで購入できるそうですが、当方がいたため30個まで購入できるとのことでした。多分1人当たり平均10個は購入しているのではないでしょうか?開店時から閉店時まで途切れることなくお客様が並んで購入しているのですから、一日当たりの売り上げは幾らになるか想像ができません。もしかしたら1坪あたりの販売額、顧客数は上位にランキングされるかもしれません。東京駅の大丸のバームクーヘンもいつ行っても長蛇の列ですが売り場の大きさからするとこの日本橋錦豊琳さんが、最も効率的ではないでしょうか?
さて、帰りの電車の中で早速購入したかりんとう「ねぎみそ」を開けて食べました。乾燥ねぎがかりんとうに付いていましたがねぎの味は気にならず、又、味噌も気になりませんでした。そしてあっと言う間に食べてしまいました。やはり、美味しいということでしょうか?みんなが並んでまで買いたいのは、当方にはあまり理解できませんが、妻は大変喜んでいました。購入したものは自分たちで食べるというよりは、人にあげるお土産用の方が多かったようです。家に帰って、このかりんとう屋さんのホームページを見ると、「御礼とお詫び」が飛び込んできました。読むとそこには「電話・インターネットでのご注文・ご予約は現在受け付けていません」というものでした。店舗も東京駅グランスタ店のみのようです。現在小売りは店頭からインターネット販売に移行しつつありますが、敢えて、ネット販売をせず、お客さんとの対面販売を貫く姿勢はとても好感が持てます。買った人ももらった人もその価値が東京へ行かなければ手に入らないということを知るからです。かりんとうといったどちらかというと伝統的なちょっとマイナーなお菓子がこれ程受けるということはその商品の価値とマーケティングが合致したことと思います。
まだまだ我々の知らない逸品が多くあることでしょうね。
日本橋錦豊琳:http://www.nishikihorin.com/
Posted by walt at 00:21│Comments(0)