2010年03月19日
973) 東芝白熱球の製造中止で...
今朝のフジテレビ8:00の「とくダネ」で開口一番小倉さんが東芝の白熱球の製造中止の話題から始まりました。この番組はオープニングで小倉さんが気になった話題を取り上げて始まります。時には小倉さんの個人的な興味の話題もありますが、当方はいつも何を話題にするか気にしています。この白熱球製造中止の事は2、3年ほど前から話題となっており、何時から製造、販売が中止になるのかと思っていました。それが、突然の東芝の発表でその全容がわかりました。実は、経済産業省が2012年までに白熱電球を蛍光ランプに切り替える目標を掲げたのを受け、東芝がいち早く発表したのです。調べてみると東芝(東芝ライテック)は2008年4月に2010年をめどに一般白熱電球の製造を中止する方針を発表したそうです。それをしっかり守ったということです。何故、白熱球の製造中止に敏感になったと言うと、当方の照明機器で居間に使用しているものが60Wの白熱球を6個使用するもので製造中止になるニュースを聞いた時、照明機器メーカーに問い合わせた経緯があったからです。白熱球が製造中止となったら、その照明機器は使用できなくなってしまいます。ファンがついた照明機器ですので、買い替えるのがもったいないからです。照明機器メーカーからの回答は機器の品番によっては、蛍光灯には変更できないとのことでした。ということは、買いだめをしなければなら事を意味していました。
白熱電球の生産は東芝の発祥事業の1つで2006年度実績で年間約4,000万個の白熱電球を製造していたそうですが、2010年をめどに生産ラインを全廃する方針を決め白熱電球の製造停止で、年間約50万トンのCO2削減が可能と発表しました。東芝は、1890年に設立された白熱電球製造会社「白熱舎」が源流の1つで白熱舎は後に「東京電気」となり、芝浦製作所と合併して東京芝浦電気になったそうです。1890年に日本で初めて製造して以来、120年の歴史に幕を下ろした事になります。今後は省エネ性が高く、寿命も長い電球型蛍光灯や発光ダイオード(LED)電球に生産を移すとのことです。 東芝の国内シェアは数量ベースで約3割といわれ、東芝で白熱電球を唯一つくるグループ会社の東芝ライテック鹿沼工場では一般白熱電球は103機種にのぼり、2009年の生産量は約700万個だったそうです。日本に照明を広めたことで知られる藤岡氏は、1878年に日本で初めての電灯点灯実験に参加。1984年に国の使節として渡米した際には「発明王」エジソンと会い、「電気器具を輸入するようでは国は滅びる」との指摘に刺激を受けたそうです。そして1890年に東芝の前身となる「白熱舎」を設立しました。最盛期の1973年には年7,800万個も生産したとの事ですので驚きです。
白熱球ですが100円ショップで売られています。東芝の生産中止で今後市場はどうなるのでしょうか?家で使用してい白熱球は東芝でした。当面は他のメーカーのもので代替えできるかもしれませんが、タイムリミットは2年しかありません。その間に蛍光灯やLEDの電球が当方の照明機器に使用できるようになれば良いのですが....只、いまだ何故使用できない可能性があるのかがわかりません。照明機器やさん、本当に使用できないのでしょうか?
もし、気になる方がいらっしゃりましたら、照明機器やさんのお客様窓口に相談することをお勧めします。
白熱電球の生産は東芝の発祥事業の1つで2006年度実績で年間約4,000万個の白熱電球を製造していたそうですが、2010年をめどに生産ラインを全廃する方針を決め白熱電球の製造停止で、年間約50万トンのCO2削減が可能と発表しました。東芝は、1890年に設立された白熱電球製造会社「白熱舎」が源流の1つで白熱舎は後に「東京電気」となり、芝浦製作所と合併して東京芝浦電気になったそうです。1890年に日本で初めて製造して以来、120年の歴史に幕を下ろした事になります。今後は省エネ性が高く、寿命も長い電球型蛍光灯や発光ダイオード(LED)電球に生産を移すとのことです。 東芝の国内シェアは数量ベースで約3割といわれ、東芝で白熱電球を唯一つくるグループ会社の東芝ライテック鹿沼工場では一般白熱電球は103機種にのぼり、2009年の生産量は約700万個だったそうです。日本に照明を広めたことで知られる藤岡氏は、1878年に日本で初めての電灯点灯実験に参加。1984年に国の使節として渡米した際には「発明王」エジソンと会い、「電気器具を輸入するようでは国は滅びる」との指摘に刺激を受けたそうです。そして1890年に東芝の前身となる「白熱舎」を設立しました。最盛期の1973年には年7,800万個も生産したとの事ですので驚きです。
白熱球ですが100円ショップで売られています。東芝の生産中止で今後市場はどうなるのでしょうか?家で使用してい白熱球は東芝でした。当面は他のメーカーのもので代替えできるかもしれませんが、タイムリミットは2年しかありません。その間に蛍光灯やLEDの電球が当方の照明機器に使用できるようになれば良いのですが....只、いまだ何故使用できない可能性があるのかがわかりません。照明機器やさん、本当に使用できないのでしょうか?
もし、気になる方がいらっしゃりましたら、照明機器やさんのお客様窓口に相談することをお勧めします。
Posted by walt at 00:02│Comments(0)