2010年03月03日
964) 休暇分散化法案
先週土曜日27日に富士市吉原で開催された「吉原わくわく合コンプロジェクト」を視察に行きましたが、その時テレビ局2社が取材に来ていました。そのうちの1社はあさひテレビでした。あさひテレビの静岡版というと16:45からの「とびっきりしずおか」となります。一昨日の月曜日に予約録画しましたが、その模様な報道されませんでした。そして昨日の朝刊テレビ面を見ると放送内容が書かれてあり、その中に合コンの事が掲載されていました。その番組を予約録画がして、本日その番組を見ました。番組が始まる16:45からその内容が放送されました。企画段階から取材しており、本番当日を中心に放送されました。たまたま当方が話しかけた2人組の男性がいましたが、放送ではその二人をおっかけ取材していたことには驚きました。19:00~23:00まで合コンは続きましたが、友達となったグループはその後も2次会として居酒屋へ流れたそうですので、その日は多くの若者が吉原商店街のお店で遊んだことになります。単なる合コンプロジェクトに終わらず、近隣のお店にも影響を与えたことは意義のあるイベントであったと思います。レポーターはセグメントに分け、グループ化した合コンも良いかもしれないと言っていました。若者だけでなく、中年男女も、シニア男女も需要があるかもしれません。
本日のテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」を見ていると休暇分散化法案が公表された事を報道していました。社民党衆議院議員である「ソーリ、ソーリ」発言で有名となった辻元清美議員が説明していましたが、辻元議員が国土交通省の副大臣であったなどと思いもよりませんでした。それ以上にこの休暇分散化案について、恥ずかしい話ですが始めて聞き驚いた次第です。この案は日本を5地域に分け5連休、秋の大型連休(シルバーウイーク)を創設するもので、ゴールデンウイークとシルーウイークを地域ブロック別に分散するという休暇分散化案だそうです。これによって祝日法の改正案もしくは新法の「休日法」(仮称)案を、早ければ秋の臨時国会にも提出したいということだそうです。休暇の分散化で混雑を緩和し、新たな旅行需要を掘りこして国内観光の振興につなげる事が狙いとのこと。ただし、地域によって休暇が異なることに経済界から懸念の声も出ているそうです。
この分散化案によると、現行の「国民の祝日」の一部を休日でなくし、代わりに春と秋の2回、土日を含む5連休の大型連休をそれぞれ創設します。しかし祝日の総数は変えないそうです。大型連休は北海道・東北・北関東、南関東、中部・北陸信越、近畿、中国・四国・九州・沖縄の5ブロックに分け、その5連休を分散し、時期をずらして設定するようです。土日を含む5連休を5週間設け、各週1ブロックずつ重複なく休みとする案と、5週間の間に5ブロックの各5連休が収まるように振り分ける二つの案を示しました。その結果、春と秋に新たな5連休を設けるかわり、現在のゴールデンウイークの5月3~5日は平日となり、シルバーウイークを設けるため、現在の海の日(7月第3月曜)、敬老の日(9月第3月曜)、体育の日(10月第2月曜)を、それぞれ以前の7月20日、9月15日、10月10日に祝日を戻した上で平日とするとのこと。ということは何時の間にか設定されていたハッピィマンデーがなくなるということです。数々のホテル、旅館を再生している星野リゾートの星野社長は、休暇の分散化によりゴールデンウイークとお正月のみ早くから満室になって、機会損失をしていた旅館、ホテルにとってはとても良いことであると言っていた半面、全国組織の企業、特に製造業では地方にある視点、工場がバラバラに休みとなってロスが生じたり、お客様の営業日に休むわけにはいかず、労働時間が増えると言ったことも弊害も出ると言われています。
意外と知られていないのですが、日本は世界でも祝日の多い国です。只、先進国の中ではまだ年間労働時間が長いと言われてます。それは長期休暇がないことです。ヨーロッパでは夏休みも2週間ほど取ると言われていますが日本では大手企業でも1週間がせいぜいです。さて、日本の場合休暇の分散化が良いのか、それともヨーロッパのように会社全体が休むのではなく、各個人が長期休暇を取る仕組みにした方が良いか判断には難しいところです。
貴方は休暇の分散化案には賛成ですか?それとも....
本日のテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」を見ていると休暇分散化法案が公表された事を報道していました。社民党衆議院議員である「ソーリ、ソーリ」発言で有名となった辻元清美議員が説明していましたが、辻元議員が国土交通省の副大臣であったなどと思いもよりませんでした。それ以上にこの休暇分散化案について、恥ずかしい話ですが始めて聞き驚いた次第です。この案は日本を5地域に分け5連休、秋の大型連休(シルバーウイーク)を創設するもので、ゴールデンウイークとシルーウイークを地域ブロック別に分散するという休暇分散化案だそうです。これによって祝日法の改正案もしくは新法の「休日法」(仮称)案を、早ければ秋の臨時国会にも提出したいということだそうです。休暇の分散化で混雑を緩和し、新たな旅行需要を掘りこして国内観光の振興につなげる事が狙いとのこと。ただし、地域によって休暇が異なることに経済界から懸念の声も出ているそうです。
この分散化案によると、現行の「国民の祝日」の一部を休日でなくし、代わりに春と秋の2回、土日を含む5連休の大型連休をそれぞれ創設します。しかし祝日の総数は変えないそうです。大型連休は北海道・東北・北関東、南関東、中部・北陸信越、近畿、中国・四国・九州・沖縄の5ブロックに分け、その5連休を分散し、時期をずらして設定するようです。土日を含む5連休を5週間設け、各週1ブロックずつ重複なく休みとする案と、5週間の間に5ブロックの各5連休が収まるように振り分ける二つの案を示しました。その結果、春と秋に新たな5連休を設けるかわり、現在のゴールデンウイークの5月3~5日は平日となり、シルバーウイークを設けるため、現在の海の日(7月第3月曜)、敬老の日(9月第3月曜)、体育の日(10月第2月曜)を、それぞれ以前の7月20日、9月15日、10月10日に祝日を戻した上で平日とするとのこと。ということは何時の間にか設定されていたハッピィマンデーがなくなるということです。数々のホテル、旅館を再生している星野リゾートの星野社長は、休暇の分散化によりゴールデンウイークとお正月のみ早くから満室になって、機会損失をしていた旅館、ホテルにとってはとても良いことであると言っていた半面、全国組織の企業、特に製造業では地方にある視点、工場がバラバラに休みとなってロスが生じたり、お客様の営業日に休むわけにはいかず、労働時間が増えると言ったことも弊害も出ると言われています。
意外と知られていないのですが、日本は世界でも祝日の多い国です。只、先進国の中ではまだ年間労働時間が長いと言われてます。それは長期休暇がないことです。ヨーロッパでは夏休みも2週間ほど取ると言われていますが日本では大手企業でも1週間がせいぜいです。さて、日本の場合休暇の分散化が良いのか、それともヨーロッパのように会社全体が休むのではなく、各個人が長期休暇を取る仕組みにした方が良いか判断には難しいところです。
貴方は休暇の分散化案には賛成ですか?それとも....
Posted by walt at 23:15│Comments(0)