2010年03月01日
962) 津波警報の一日
962) 津波警報の一日
今日一日のニュースは、昨日のチリ地震の影響で津波が日本に来ることで一杯でした。朝の8:30過ぎには気象庁が津波警報を発令し9:30には臨時ニュースが入るほどの事態となりました。静岡に津波が来る予想時間が14:00と発表されました。その後静岡市の広報からのアナウンスが流れ、警戒ムードが高まりましたが、市民は本当に津波が来るのだろうかと思ったに違いありません。12:30過ぎに静鉄電車に乗りましたが、改札口では津波の影響によっては運休することもあることが、掲示板に書かれていました。又、普段電車はワンマンですが後部に係員が乗っており、緊急事態に備えていると察しました。昼過ぎには雨も上がり、帰宅後朝、行けなかった犬の散歩に出かけました。いつものコースで巴川の右岸、左岸を歩きました。14:00頃であれば、もしかしたら巴川の逆流が見られるかもしれないと思いつつ13:30頃家に着きました。散歩中広報静岡のアナウンスでは、避難勧告が出されておりその中には当方の地区も含まれていましたが、特にそのような動きはなかったように思います。
13:30からSBSテレビでエスパルスのプレシーズンマッチが新潟と行われることになっていましたが津波の特集放送となっており全てのチャネルで日本全国が津波の到達時刻と、注意を促す放送が流れていました。当方が知る限りでは、津波の警告を地上波全てで放送したことはありません。ケーブルテレビでのアメリカCNN放送でも「Tsunami attack Japan」と報道していましたのでチリの地震の被害とともに日本への津波の影響も感心ごととなっていたようです。今回の一連の報道で気になったことは、日本で気象庁が発表した時刻には、すでにハワイに津波が到達していた時刻です。ハワイの太平洋津波警報センターでは日本時間6:19にハワイ・オアフ島に津波が到達すると発表していました。よって、実際の津波の情報や影響は分かっていたはずのですが、それが伝えられていませんでした。14:00になって各地の情報が入ってきましたが、それほど大きな津波が来たという報告がはいって来ませんでした。その頃、静鉄電車は運休となっており、JR東海道線も静岡、富士間で運休、東名高速も清水、富士間で通行止めとなっている事が報道されていました。
南米チリ中部で27日午前3時半(日本時間同午後3時半)過ぎ、マグニチュード8.8の強い地震が起きました。その後津波の影響は各国に広がり、本日夜になって、その被害報告が入ってきました。オーストラリアでは午前中に到達。同国東部沿岸に津波警報を発令し、海岸に近づかないよう呼び掛け、ニューサウスウェールズ州当局はすべてのビーチを閉鎖する措置を取ったようですが大きな被害はでなかったようです。ニュージーランドからの報道によれば、同国東方のチャタム諸島のピット島では1.5メートル、ニュージーランド北島のギズボーンでは0.4メートルの津波があったそうです。AFP通信によると、仏領ポリネシアのマルケサス諸島には高さ2メートルの波が押し寄せ、一部の船に被害が出たが、負傷者はなかった。ヒバオア島には高さ4メートルの波が襲来したそうです。タヒチ島では数千人が高台に避難する一方、略奪を恐れて避難を拒否した住民も多かったとのことです。オバマ米大統領が津波への警戒を呼び掛けたハワイでは、16年ぶりに津波の警報サイレンが鳴らされました。マウイ島カフルイでは約1メートルの津波を観測したが、その後、ハワイに対する警報は解除されたそうです。
今回の津波報道は、夜7時のニュースでその全貌が判明しました。大きな被害はなかったものの北海道、東北の一部の漁港では水かさが増し、海面と埠頭より高くなり床下浸水したそうです。津波の模様を高速カメラでとらえたビデオがありましたが、10分間で1.2m水面が高くなっていました。津波の映像で脳裏によぎるのはタイのプーケット島を襲った津波です。あのイメージがありましたので、今回もあのように襲ってくるのかと思ったのですがちょっと違ったようです。又、第一波の影響ではなく、その後の方が大きかったようです。今回のケースで我々は色々な事を学んだと思います。丸い1日かけて襲ってきた津波ですが、おろそかにすることはできないと悟りました。やはり、備えあれば憂いなしですね。防災に関してもう一度点検をする必要がありそうですね。
今日一日のニュースは、昨日のチリ地震の影響で津波が日本に来ることで一杯でした。朝の8:30過ぎには気象庁が津波警報を発令し9:30には臨時ニュースが入るほどの事態となりました。静岡に津波が来る予想時間が14:00と発表されました。その後静岡市の広報からのアナウンスが流れ、警戒ムードが高まりましたが、市民は本当に津波が来るのだろうかと思ったに違いありません。12:30過ぎに静鉄電車に乗りましたが、改札口では津波の影響によっては運休することもあることが、掲示板に書かれていました。又、普段電車はワンマンですが後部に係員が乗っており、緊急事態に備えていると察しました。昼過ぎには雨も上がり、帰宅後朝、行けなかった犬の散歩に出かけました。いつものコースで巴川の右岸、左岸を歩きました。14:00頃であれば、もしかしたら巴川の逆流が見られるかもしれないと思いつつ13:30頃家に着きました。散歩中広報静岡のアナウンスでは、避難勧告が出されておりその中には当方の地区も含まれていましたが、特にそのような動きはなかったように思います。
13:30からSBSテレビでエスパルスのプレシーズンマッチが新潟と行われることになっていましたが津波の特集放送となっており全てのチャネルで日本全国が津波の到達時刻と、注意を促す放送が流れていました。当方が知る限りでは、津波の警告を地上波全てで放送したことはありません。ケーブルテレビでのアメリカCNN放送でも「Tsunami attack Japan」と報道していましたのでチリの地震の被害とともに日本への津波の影響も感心ごととなっていたようです。今回の一連の報道で気になったことは、日本で気象庁が発表した時刻には、すでにハワイに津波が到達していた時刻です。ハワイの太平洋津波警報センターでは日本時間6:19にハワイ・オアフ島に津波が到達すると発表していました。よって、実際の津波の情報や影響は分かっていたはずのですが、それが伝えられていませんでした。14:00になって各地の情報が入ってきましたが、それほど大きな津波が来たという報告がはいって来ませんでした。その頃、静鉄電車は運休となっており、JR東海道線も静岡、富士間で運休、東名高速も清水、富士間で通行止めとなっている事が報道されていました。
南米チリ中部で27日午前3時半(日本時間同午後3時半)過ぎ、マグニチュード8.8の強い地震が起きました。その後津波の影響は各国に広がり、本日夜になって、その被害報告が入ってきました。オーストラリアでは午前中に到達。同国東部沿岸に津波警報を発令し、海岸に近づかないよう呼び掛け、ニューサウスウェールズ州当局はすべてのビーチを閉鎖する措置を取ったようですが大きな被害はでなかったようです。ニュージーランドからの報道によれば、同国東方のチャタム諸島のピット島では1.5メートル、ニュージーランド北島のギズボーンでは0.4メートルの津波があったそうです。AFP通信によると、仏領ポリネシアのマルケサス諸島には高さ2メートルの波が押し寄せ、一部の船に被害が出たが、負傷者はなかった。ヒバオア島には高さ4メートルの波が襲来したそうです。タヒチ島では数千人が高台に避難する一方、略奪を恐れて避難を拒否した住民も多かったとのことです。オバマ米大統領が津波への警戒を呼び掛けたハワイでは、16年ぶりに津波の警報サイレンが鳴らされました。マウイ島カフルイでは約1メートルの津波を観測したが、その後、ハワイに対する警報は解除されたそうです。
今回の津波報道は、夜7時のニュースでその全貌が判明しました。大きな被害はなかったものの北海道、東北の一部の漁港では水かさが増し、海面と埠頭より高くなり床下浸水したそうです。津波の模様を高速カメラでとらえたビデオがありましたが、10分間で1.2m水面が高くなっていました。津波の映像で脳裏によぎるのはタイのプーケット島を襲った津波です。あのイメージがありましたので、今回もあのように襲ってくるのかと思ったのですがちょっと違ったようです。又、第一波の影響ではなく、その後の方が大きかったようです。今回のケースで我々は色々な事を学んだと思います。丸い1日かけて襲ってきた津波ですが、おろそかにすることはできないと悟りました。やはり、備えあれば憂いなしですね。防災に関してもう一度点検をする必要がありそうですね。
Posted by walt at 00:54│Comments(0)