Walterのモノローグ　-50にして天命を知った後-

昨日は、まだ冬というのに大きな雨が降りましたね。天気予報では本日も雨でしたが、朝方雨音が聞かれず雨がやんだことがわかりました。そして朝から4月下旬を思い出されるような暖かさとなりました。昨日から静岡の駿府城跡旧青葉小学校で開催されている第5回SHIZUOKA CONTENTS VALLEY FESTIVALの本日の「コンテンポラリーDANCEツアーinしずおか」に参加申し込みをしていたため、雨を心配していましたが、その心配もなくイベントに参加してきました。実は「地域シゴトの学校」で知り合った方々がこの実行委員をやっており、その関係もあって今回のツアーに参加した次第です。静岡駅北口を出発して3か所をめぐり、その場所でダンスのパフォーマンスがあり、そのダンスを見ながら、旧青葉小学校にある静岡市クリエーター支援センター（CCC）にいくというツアーでした。

当方は単にダンスパフォーマンスのある場所に移動するとばかり思っていたのですが、何と、着ぐるみを着た猫、ウサギ、羊、ハトもどきが前と後ろにいて、ロープで輪を作り、参加者がその中に入って、いわゆる電車ごっこをする形で各ポイントに移動したのです。JR静岡駅北口から地下道を通り、呉服町に行き、第一ポイントである小梳神社へと向かいました。それがとても恥ずかしく、こんなはずではなかったと若干後悔しました。呉服町商店街を歩く買い物客は着ぐるみが珍しいようで写真を撮っているのですが、当方は笑うこともできず、照れてしまうのが精一杯でした。小梳神社では、ヤギタカシ＆アローダンスコミュニケーションという二人組がダンスパフォーマンスをしてくれましたが、何を表現しているのか読み取ることができず、考えてしまいました。しかし、パフォーマンスダンスはアートであって、表現を感じとるもので、深く考えないものであれば悩む必要もありませんでした。


次に向かった場所は市役所の北側広場です。そこではセレノグラフィカさんいう二人組とコンテンポラリーダンスワークショップに参加して、練習をしてきた20名の市民によるものでした。何とそこには見慣れた顔が数人いて驚いてしまいましたが、皆真剣に笑うことなく、ダンスを興じていました。小梳神社の時もそうでしたが、このダンスパフォーマンスは余りPRされていないようで我々ツアーの30名とたまたま通りがかった人たちが見るほどで、観客はまばらでした。これには非常にもったいないことだと思った次第です。もう少し多くの観客の前でダンスパフォーマンスを披露して頂ければと思いました。ダンスは形にはまったものばかりではなく、各個人の独創性のあるものが取り入れられていました。知人はほんとマジな顔で踊ってましたので、当方がまぎれている等とは思いもよらなかったのではないかと思います。

三番目の会場は駿府城内の公園内にスピーカーだけが置かれており、Abe"M"ARIAさんという女性が一人で音楽に合わせて踊りました。この踊りも分けが解らず、ただただ見ているというものでしたが、この道では有名な方のようでした。これもダンスパフォーマンスと呼ぶのでしょう。

しずおかコンテンツバレーフェスティバルは明日も開催されます。明日の天気も不確かではありますが、日常ではない体験ができるのではないかと思います。もしかしたら、明日でも参加できるイベントがあると思われます。下記URLを参照して頂き申し込んでみたらいかがでしょうか？

しずおかコンテンツバレーフェスティバル：http://www.scv.jp/scvf/