2010年02月24日

959) 確定申告に悪戦苦闘

生まれて初めて「確定申告」をすることになりました。一昨年までは年末に「給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書」を会社宛にハンコを押して提出しただけでしたが、今回はそういうわけにはいきません。開業届を清水税務署に昨年春に提出しました。その後、税務署から色々と書類が送られてくるように成りました。昨年11月頃には「年末調整のしかた」をはじめ、「源泉徴収のしかた」「源泉徴収税額表」等たくさん送られてきました。ほとんどが、目にしたことのない書類ばかりです。その後、静岡市役所からは「償却資産申告」ヶ送られ、そして、「所得税の青色申告決算関係書類」が送られ、今年になって、「確定申告書用紙」が送付されて来ました。「所得税の青色申告決算関係書類」の中には「平成21年度分所得税青色申告決算書」が入っており、この決算書に昨年1年間の事業収支を書きこむことになっています。当方は現金出納中での管理をずっとしてきました。そして、昨年10月頃、商工会議所の方からエクセルを使用した売り上げと経費を入力する表を頂き、現金出納帳の数字をその表に月毎に入力しました。それが12月まで入力したものが「平成21年度分所得税青色申告決算書」と同じ内容になっておりましたので助かりました。

実は当方、コミュニティカフェ「まちカフェSHIMIZU」の帳面は別にしたため、二つの決算書を合算して一つにまとめたものを作成しました。昨年秋ごろから、生命保険や火災保険、地震保険等の「控除証明書」、国民年金の控除証明書も送られて来ており、それらを保管して置きました。また、昨年2月までは会社員として仕事をしていましたので、元の会社からもらってあった給与所得の源泉徴収票もしっかりと保管しておきました。所得控除のうち社会保険料控除の健康保険料の控除証明書がないため、あわてて健康保険組合に電話して尋ねると、保険料を支払った時の支払い証明書が代わりになるとのことで、控除証明書は全てそろいました。

さて、続いてどうするかです。申告書に記入して間違っていたら困りますので、商工会議所の担当者に尋ねると、チェックしてくれるとのことで、書類一式を持って再度訪れました。当方の場合は昨年2ヶ月分の給与所得があり、退職金をどのように計上するかもあります。その所の説明を聞き、まずは申請書の下書き用を利用して書いて見ることにしました。なお、社会保険控除も上限金額があるので、しっかりと手引書を読まなければなりません。申請締切日が3月15日ですので、まだ日にちはありますが今月中には提出したいと思います。それにしても、会社員時代はこのような事がなく、改めて会社員は楽だなと思いました。只、日本の会社員だけのようで、アメリカの会社員は皆確定申告するようです。ということは必要経費を控除できることになります。日本の会社員も必要経費が控除できるようになれば良いのですが、その為に申請書作成に手間がかかるとなると、会社員はどちらを選択するのでしょうか?現状が良いのでしょうね。

まだまだ知らないことが沢山あります。又、やらなければならないことがあります。所得税申告が終了した後、現行の健康保険の掛け金と、国民健康保険の掛け金を比較して、安い方を選択する予定です。さてどんな結果となるでしょうか?





Posted by walt at 22:54│Comments(0)
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