2010年02月02日

941) 技術進歩はあらゆる業界に

日本相撲協会の理事選挙で、二所ノ関一門を離脱して立候補していた元横綱の貴乃花親方が予想に
反し10票を獲得し、初当選を果たした事がニュースとして報道されました。相撲協会や親方一門の
ごたごたが発生し、我々一般人が知らなかった世界・業界に触れる事となりました。詳しい状況は知り
ませんが、相撲協会にも政治と同じように政党のような一門があり、公認されず立候補した貴乃花が
破門され、貴乃花に付いてきた他の親方6名も二所ノ関一門を離脱して、貴乃花が無所属のような形
で立候補したことになりました。ほとんど全てのニュースでも貴乃花の持ち票が7票で「厳しい選挙」と
言われていましたが、結果として、他の一門から3票が流れた大逆転での当選したそうです。定数10
に11人が立候補。親方ら111人の評議員による無記名投票の結果、立浪一門の現職で巡業部長の
大島親方(元大関旭国)が8票で落選したとのことです。それにしても、日本という国は色々なところで、
昔からの体質、しきたり、慣例というものがあり、イノベーションにはとても労力がいることが明らかとな
っていますが、少しづつですが変化している事が感じられるようになったことは嬉しいことです。

ところで、昨日妻に連れられメガネ屋さんに行きました。妻が今月免許書き換えをすることになって
いるのですが、視力が落ち、雨の日や、夜は見づらいとのことで、書き換え時の視力検査でNGとなる
ことを避け、メガネを買いたいとなったわけです。妻の家系では遺伝的に視力が悪いことはなく、
兄、姉もメガネをかけていません。その為、視力低下の恐れはないと思っていたのですが、パソコン
を使用するようになり、視力が落ちたのではないかと推測されます。当方は20歳頃からメガネが必需
品となっていますが、度が合わなくなった時にメガネ屋さんに行く程度でした。47歳になって、遠近
両用のレンズに替え、フレームは以前のものを使用しています。当時、レンズが1枚で20,000円程
しました。その後メガネの流通革命なのかそれとも価格が正常になったのかわかりませんが、東京で
フレーム、レンズ込の価格で20,000円均一の弐萬円堂ができ、東京出張時にその店で遠近両用を
購入しました。そして、相次いで料金均一のメガネやさんが増えました。

妻が行った店は、眼鏡市場で別にぺ・ヨンジュンファンであるわけではありません。行った店舗の
駐車場には多くの車が停めてあり、又、お客さんも多くいました。ファミレスのように名前を書く受付
もありました。一通りフレームを観たのですが、待っているお客さんが多いため、その店をあとにし
ました。そして、当方の記憶では同じ店であろう店舗に行きました。予想通り同じ店舗で、比較的お客
さんが少なかったのですが、すでにお客さんが待っている状態でした。当方の感覚では、メガネ屋さん
がこのように混んでいることはありません。何が以前とは違うのか全くわかりませんでした。違いは
価格のみです。通常のフレームとレンズで15,750円、遠近両用で18,900円というワンプライス
です。安くなったため、いくつも眼鏡を持つようになったのかもしれません。そういう当方は3つの眼鏡を
毎日替えて掛けています。

売り場で気がついたことはレディースのフレームが多くなっている事が分かりました。女性はどちらかと
いうとコンタクトレンズを使用する人が多いのですが、このところ、眼鏡がファッションになっているの
かもしれません。色もカラフルな多色戸なっています。それに引き換え、メンズ之フレームは変わり映
えがしませんでしたが、例えば遠近両用ではレンズの高さが30mmあれば可能とのことでした。よっ
て、スマートなフレームを使用することができるのです。当方が遠近両用の眼鏡を作った時は約50
mm程は必要でした。それが技術の進歩で狭くなったのです。メガネやさんに行かなければ分からない
事でした。本来であれば、この年になれば近視は進まないのですが、パソコンの影響か、まだ近視が
進んでいます。その為、現行のメガネでは遠くが観ずらくなっています。その為、いつかは買い変えな
ければと思っていたところでした。

今回久しぶりにメガネやさんへ行って気がついたように、色々な現場にいかなければ新しい動向が掴
めない事を目の当たりにしました。今後は用が無くても、色々なお店、色々な場所に行かなければなら
ないとつくづく感じました。ネットだけの情報でも足りないということです。



Posted by walt at 01:33│Comments(0)
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