2010年01月26日
937) フォルクスワーゲン・スズキグループが販売台数世界一に
世界の歴史は宗教戦争をはじめとした宗教がらみの事件が多く、今でもとてもデリケートな問題と
なっています。日本は、多宗教国家というよりは、いわゆる無宗教国家と言った方がわかり易い
かもしれません。その為、各国の宗教事情には疎い国民性となっています。今日の読売新聞朝刊に
シンガポールのマクドナルドは十二支にふんしたドラえもんのぬいぐるみセットに豚(日本ではイノ
シシ)を加えると発表したようです。旧正月を前にしてこのドラえもんの十二支人形が人気をはくし、
品切れが続出しているようです。只、イスラム教徒への配慮から豚を除いていたようで「自分の干支
が内」「コレクションが完結しない」とクレームも殺到したそうです。宗教上豚肉を食べないイスラム
教徒からも「豚のドラえもんは食品ではなく、過剰反応」と言われ、豚をいれた十二支が揃ったよう
です。我々には、馴染みのない話ではありますが、何故マックにドラえもんなんだと思う人が多い
のではないでしょうか?
本日、2009年新車販売台数で、昨年提携したフォルクスワーゲン・スズキグループがトヨタの販売
台数を抜き世界一になったことが伝えられました。スズキと、資本・業務提携した独フォルクス
ワーゲン(VW)グループの合計販売台数が約860万台で、トヨタグループを抜いて世界首位に立った
ようです。スズキは前年比約2%減の230万8,000台で、VWグループは1.1%増の629万台。
スズキとVWはインドや中国など新興国での販売で強みを発揮し、スズキがシェア1位のインドでの
新車販売を約20%増の83万7,000台に伸ばし、VWも2009年に世界最大の自動車市場となった
中国での販売を36.7%増の約140万台に拡大したそうです。
これに対して2008年に首位だったトヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の販売台数は
前年比12.9%減の781万3,000台だそうです。まだGM、フォードの2009年の世界販売台数はまだ
公表されていないようですが1~9月の販売実績から推測するとスズキ・VW連合を下回ることは
確実であるそうです。1年で世界一の座を受け渡したトヨタですが、アクセルペダルが戻りにくくなる
恐れがあるとして、米国で販売した乗用車約230万台でリコール(無償の回収・修理)を届け出た
トヨタ自動車は欧州で生産・販売した車にも同じペダル部品が使われているとして、欧州各国でも
リコールを検討していることを明らかにしたようです。欧州での台数は明らかにしていないが、対象は
欧州で現地生産した小型車「カローラ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」などが対象のよう
です。世界の優良企業であり、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきたトヨタ、品質には絶対の信頼を
持っていたのに、何がこのような原因を起こしてしまったのでしょうか?今後のイメージや販売に打撃
が及ぶことも予想されます。トヨタは昨年11月にもアクセルペダルがフロアマットに引っかかり、戻り
にくくなる恐れがあるとして、米国で約426万台の自主改修を発表したばかりで、この時は「フロア
マットの不適切な使い方が原因」としていたが、今回のリコールでは設計上の欠陥を認めているそう
です。
日本経済は自動車業界に引っ張られる形で成長してきたと言っても過言ではありません。その牽引車
となっていたトヨタですが2010年はどのような展開となるのでしょうか?又、当方の乗っているゴルフ
はフォルクスワーゲンですが、ディーラーがトヨタから代わることは間違いないと思われますが、まさか
スズキのアリーナになることはないと信じたいのですが....さて。
なっています。日本は、多宗教国家というよりは、いわゆる無宗教国家と言った方がわかり易い
かもしれません。その為、各国の宗教事情には疎い国民性となっています。今日の読売新聞朝刊に
シンガポールのマクドナルドは十二支にふんしたドラえもんのぬいぐるみセットに豚(日本ではイノ
シシ)を加えると発表したようです。旧正月を前にしてこのドラえもんの十二支人形が人気をはくし、
品切れが続出しているようです。只、イスラム教徒への配慮から豚を除いていたようで「自分の干支
が内」「コレクションが完結しない」とクレームも殺到したそうです。宗教上豚肉を食べないイスラム
教徒からも「豚のドラえもんは食品ではなく、過剰反応」と言われ、豚をいれた十二支が揃ったよう
です。我々には、馴染みのない話ではありますが、何故マックにドラえもんなんだと思う人が多い
のではないでしょうか?
本日、2009年新車販売台数で、昨年提携したフォルクスワーゲン・スズキグループがトヨタの販売
台数を抜き世界一になったことが伝えられました。スズキと、資本・業務提携した独フォルクス
ワーゲン(VW)グループの合計販売台数が約860万台で、トヨタグループを抜いて世界首位に立った
ようです。スズキは前年比約2%減の230万8,000台で、VWグループは1.1%増の629万台。
スズキとVWはインドや中国など新興国での販売で強みを発揮し、スズキがシェア1位のインドでの
新車販売を約20%増の83万7,000台に伸ばし、VWも2009年に世界最大の自動車市場となった
中国での販売を36.7%増の約140万台に拡大したそうです。
これに対して2008年に首位だったトヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の販売台数は
前年比12.9%減の781万3,000台だそうです。まだGM、フォードの2009年の世界販売台数はまだ
公表されていないようですが1~9月の販売実績から推測するとスズキ・VW連合を下回ることは
確実であるそうです。1年で世界一の座を受け渡したトヨタですが、アクセルペダルが戻りにくくなる
恐れがあるとして、米国で販売した乗用車約230万台でリコール(無償の回収・修理)を届け出た
トヨタ自動車は欧州で生産・販売した車にも同じペダル部品が使われているとして、欧州各国でも
リコールを検討していることを明らかにしたようです。欧州での台数は明らかにしていないが、対象は
欧州で現地生産した小型車「カローラ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」などが対象のよう
です。世界の優良企業であり、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきたトヨタ、品質には絶対の信頼を
持っていたのに、何がこのような原因を起こしてしまったのでしょうか?今後のイメージや販売に打撃
が及ぶことも予想されます。トヨタは昨年11月にもアクセルペダルがフロアマットに引っかかり、戻り
にくくなる恐れがあるとして、米国で約426万台の自主改修を発表したばかりで、この時は「フロア
マットの不適切な使い方が原因」としていたが、今回のリコールでは設計上の欠陥を認めているそう
です。
日本経済は自動車業界に引っ張られる形で成長してきたと言っても過言ではありません。その牽引車
となっていたトヨタですが2010年はどのような展開となるのでしょうか?又、当方の乗っているゴルフ
はフォルクスワーゲンですが、ディーラーがトヨタから代わることは間違いないと思われますが、まさか
スズキのアリーナになることはないと信じたいのですが....さて。
Posted by walt at 01:02│Comments(0)