2010年01月20日

932) 搭乗保証の問題は何処に?

時間が取れなくなってきました。これも来週1/26の「まちカフェSHIMIZU」オープン前の準備の影響
でもあるのですが、地域シゴトの学校の最終プレゼンまで1カ月を切ってしまったことや講演会の参加
が集中していることも相まっているからです。結果昨日もこのブログを書く時間がなくなってしまいまし
た。今月いっぱいこのような状況が続くのではないかと思っています。本来であれば優先順位を付け、
諦めなければならないものがあるはずですが、欲張りな当方はそれができず、結果自分の首を絞めて
います。このような事で、うまくいくのか心配です。

昨日は静岡県の産業部が主催する「経営革新フェスタ」がアソシアホテルで開催されました。基調講演
は昨年末に清水商工会議所主催の農商工連携の話をされた大木ヒロシ氏であり、再度話を聞きたくて
参加しました。前回の農商工連携の話も結論として農商工連携の必要性を強調するものでした。そし
て今回の経営革新の結論も「現在の事業をより売れるように変えることが経営革新である」と最後に伝
えました。年間200程の講演をこなす大木氏の取材に基づく講演は聴きごたえがあります。取材がま
ず大事であることを伝えていますが、年間200回も講演していて何時取材をしているだろうと疑問にも
思いますが、説得力のある話術、そして、じっと聴講生の目を見る話し方は特徴があり気を抜けませ
ん。聴講生としてはじっと目を見られると避けたくなるものですが、容赦なく見つめられます。良し悪し
はあるかもしれませんがとても必要な事と思ってます。

そして、昨日は静岡県商工会議所連合会内の富士山静岡空港利用促進協議会に10,000円補助金
の申請書を持参しました。7名の参加でしたが、もう1名が行きは新幹線で帰りはみんなと同じ飛行機
で帰る予定であり、申請には入れてなかったのですが、担当者にその話をすると、そのパターンも対象
になるとの事でした。その為、申請書を差し替えることで了解を得ました。先着1,000名の補助金支払
であるため、早く申請しなければと少々焦ったのですが、担当者の様子からあまり申請がされていない
のではないかと思われました。このキャンペーンですが、500名の企業の出張者対象で、1,000名が
一般人対象です。合計1,500名ですので、予算としては1,500万円の県の負担となります。

県の負担と言うと、本日、日本航空が会社更生法の申請をしました。今日の株価は5円であり、しばらく
して上場が廃止されます。マイレージや株主優待券は引き続き利用できるそうですが、静岡県とJALが
結んだ福岡便の搭乗保証の2億円はどうなる事でしょうか?2億円をJALに払うなら県民に2億円分を
還元した方が良いと言う話も出ました。10,000円の補助であれば20,000人分となります。勿論、県
の税金が使用されるわけですから、富士山静岡空港から福岡、札幌、小松、鹿児島、熊本へ行く人に
補助される事になるのでしょうが、それより、これらの就航先から静岡に来て宿泊する人に補助した方
が良いのではないでしょうか?静岡に宿泊すればそこでおカネが落ちます。静岡から出発すれば就航
先におカネが落ちます。もし、JALへの搭乗保証金の支払いがなくなったとしたら、そのおカネは静岡に
来る為に他県の人用に使用して欲しいものです。如何でしょうか?



Posted by walt at 00:42│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
932) 搭乗保証の問題は何処に?
    コメント(0)