2010年01月07日

924) 今朝の新聞3紙の一面

昨夜は昨年コミュニティカフェ準備のために作業した面々と新年会をやりました。当初予定して
いたお店が、お休みだったため新清水の「芦屋力蔵」に急遽場所替えをしました。この居酒屋は
芦屋グループで、草薙の「芦屋いちぞう」、静岡青葉通りの「芦屋魚芳」と姉妹店でもあり、これ
ら各店に行ったことがあったからです。又、飲食料金1,000円に付き1ポイントのポイントも付加
されることもあり、この「芦屋力蔵」にしました。5人(実質は3人)で焼酎2本空け、以前のポイント
と合わせて30ポイントとなり、焼酎一本もらえることになりました。次に又、この芦屋グループに
行く機会を得たことになります。それほど飲みすぎたわけでもないのですが、久しぶりに、家に
帰った後、そのまま寝てしまいました。今週は金曜日と、土曜日に新年会があるため、飲み過
ぎないよう気を付けなければなりません。

比べる新聞「あらたにす」の今朝の一面記事は朝日、日本経済、読売とも昨年の中国の自動車販売
台数がアメリカを抜き世界一になったことを伝えていました。朝日は「09年新車販売、中国が初の
世界一 大幅減の米国抜く」日本経済新聞は「新車販売、初の米中逆転 米の09年1042万台、27
年ぶり水準」、読売は「中国、新車販売1位…米21%減で3位転落」というものでした。これら新聞を
まとめると2009年のアメリカの自動車販売台数が1042万台で、中国が1,300万台強となったようで
す。アメリカの2000年の販売台数は1740万台あったそうですので約60%となり、2008年比では
280万台も減ったとのことです。2010年もこの傾向が続き、中国が世界一の販売台数を継続する
ようです。これによって、今までアメリカ主導であった自動車の販売は中国主導に変更となることが
間違いないようです。

自動車関連の話題では、読売新聞に中国に続く成長市場としてインドに注目している記事が掲載され
ていました。インドで1/5からモーターショーが開催されて、各社低価格路線で巻き返しを狙っている
とのことです。現在のインド市場は日本の約半分の220万台だそうですが、2019年には日本の水準
を越すと見ているようです。なお、昨年のインド市場のメーカー別シェアではスズキが40.5%でトップ、
20%のインドのタタ、14.1%の韓国の現代、10.3%のインドのマヒンドラ&マヒンドラ、3.3%のGM、
そして3.1%のホンダと続き、何とトヨタは2.6%だそです。スズキはインドで強いと聞いてはいました
が、これほどまでとは思いもよりませんでした。ちなみに日本の昨年の販売台数は461万台でピーク
時1990年の777万台の60%だったそうです。世界経済、日本経済をけん引してきた自動車業界の
落ち込みにより、今後の経済の展開はどのようになるのでしょうか?

中国、インドの台頭で自動車業界はアメリカ、ヨーロッパ、日本市場からアジア市場へとシフトする
事は間違いありませんが、両市場でカバーするまでには至りません。先進国ではハイブリッドや電気
自動車が注目を浴びていますが、それは、根本的な自動車販売台数の回復にはつながらないと思わ
れます。減少の歯止め、現状維持のために必要といった事ではないでしょうか?地方に住んでいると
自動車は必需品です。首都圏中心の生活から地方分散へと移行すれば、自動車の販売台数が伸び
るかもしれません。只、高齢化により地方でも都市部へと移り住む傾向がありますので、自動車の
需要はやはり、増える要素はなさそうです。さてどんなもんでしょうか?






Posted by walt at 01:14│Comments(0)
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