2007年11月16日
163) 越中富山の薬売り
今では、もう見かけなくなりましたが、幼少の頃、家に救急箱があり富山の薬売りのセールスマンが年に何度か訪問し、使用した分の薬代を払っていたことを記憶してます。使いかけが終わるまで、新しいのを開封しないよう祖母に注意された記憶もあります。「越中富山の薬売りさん」と言ったことが思い出されます。
11/13の日経産業新聞に「途上国に効く『富山の置き薬』」という記事が一面にありました。300年もの歴史のある富山の置き薬商法がコンビニでの医薬品販売や1人暮らし世帯の増加により縮小傾向にあるとのこと。1996年には300億円あった売り上げも近年では200億円強のようです。ただ、遊牧民の多いモンゴルでは、現金収入のある時期に回収をする仕組みが出来ており、回収率100%で利用者が増加しているとのこと。よって、海外進出を検討している会社もあるようです。世の中の流れで伝統的な商慣習がなくなりつつあることは寂しい思いもしますが、グローバルな展開が出来そうであることは喜ばしいことです。
個別訪問販売というと、遠い昔は英語教材や百科事典がありました。化粧品もあったと思います。有名な布団屋さんも当方の母親にいつの間にか販売していたこともありました。このところ目に付くのが、家の外壁工事屋さんです。大手、中小、地元の営業担当者が回ってきます。当方建築後7年経ったあたりから来るようになりました。勿論いつかは塗り替えなければならないことはわかっています(当ブログ「156)寿命」で少し触れました)が、地元に根ざして事業をしている会社にお願いする予定です。多くの会社は、とりあえず静岡に事務所を設け、ローラー作戦で営業をかけているとしか思われないような会社ばかりです。又、インターネットで検索するとクレーム話がたくさん出てきます。残念ですがこれがこの業界の特徴であるといっても良いほどです。なぜ飛び込み営業が多いかと言うと、キャッチセールスと同じであり、確率が高いからではないでしょうか?どこに頼んだら良いかわからない人が多いと言うことでしょう。
置き薬商法は言ってみれば「備えあれば憂いなし」商法ですよね。まだまだ、我々の身の回りに同じようなビジネスモデルが利用できるのではないでしょうか?何処かの会社が防災セットを販売していましたが、これもそのひとつですね。日常頻繁に使用しないが、継続的に使用するものがあるはずです。そんなビジネスモデルができないか考えてみたくなりました。
11/13の日経産業新聞に「途上国に効く『富山の置き薬』」という記事が一面にありました。300年もの歴史のある富山の置き薬商法がコンビニでの医薬品販売や1人暮らし世帯の増加により縮小傾向にあるとのこと。1996年には300億円あった売り上げも近年では200億円強のようです。ただ、遊牧民の多いモンゴルでは、現金収入のある時期に回収をする仕組みが出来ており、回収率100%で利用者が増加しているとのこと。よって、海外進出を検討している会社もあるようです。世の中の流れで伝統的な商慣習がなくなりつつあることは寂しい思いもしますが、グローバルな展開が出来そうであることは喜ばしいことです。
個別訪問販売というと、遠い昔は英語教材や百科事典がありました。化粧品もあったと思います。有名な布団屋さんも当方の母親にいつの間にか販売していたこともありました。このところ目に付くのが、家の外壁工事屋さんです。大手、中小、地元の営業担当者が回ってきます。当方建築後7年経ったあたりから来るようになりました。勿論いつかは塗り替えなければならないことはわかっています(当ブログ「156)寿命」で少し触れました)が、地元に根ざして事業をしている会社にお願いする予定です。多くの会社は、とりあえず静岡に事務所を設け、ローラー作戦で営業をかけているとしか思われないような会社ばかりです。又、インターネットで検索するとクレーム話がたくさん出てきます。残念ですがこれがこの業界の特徴であるといっても良いほどです。なぜ飛び込み営業が多いかと言うと、キャッチセールスと同じであり、確率が高いからではないでしょうか?どこに頼んだら良いかわからない人が多いと言うことでしょう。
置き薬商法は言ってみれば「備えあれば憂いなし」商法ですよね。まだまだ、我々の身の回りに同じようなビジネスモデルが利用できるのではないでしょうか?何処かの会社が防災セットを販売していましたが、これもそのひとつですね。日常頻繁に使用しないが、継続的に使用するものがあるはずです。そんなビジネスモデルができないか考えてみたくなりました。
Posted by walt at 22:09│Comments(0)