2009年12月22日

913) コンビニエンスストア

土曜日の夜にサッカークラブ世界1を競うトヨタカップの3位決定戦と決勝戦がUAEで開催されました。
土曜日の夜は夜遅く帰ってきて寝てしまい結果がどうなったかわかりませんでした。日曜日の朝刊
には結果が間に合わず、又、ニュースでも見る機会が無く結果がどうなったかわからず、日曜日の
夜にBS放送で録画が放送されたためようやく見る機会を得ました。前半を終了したところで1-0と
アルゼンチンのエストディアンテスが勝っており、後半は一方的にバルセロナに攻められぱなしで
した。そのまま逃げ切ることができるだろうか思っていましたが、妻がどうしても見たい番組がある
とのことでチャンネルを譲りました。夜のニュースでも結果は分からず、今朝の新聞でようやく結果
を知りました。やはりクラブ世界一と言われるバルセロナが延長戦の末逆転で勝利をしました。イン
ターネットのおかげで情報がすぐ手に入るようになった時代に1日半かかり情報を入手するとは驚き
ですが、新聞を読むのが何か楽しかったことはうれしいことでした。又、3位決定戦でアジア代表の
韓国の浦項スティーラースが勝ったことを知り、一昨年の浦和、昨年のガンバ大阪に引き続きアジア
代表が3位となったのはアジアの実力も上がってきたのだと実感しました。来年もUAEで開催され
2011年に日本に帰ってくるようです。

ところで、本日、日本フランチャイズチェーン協会が11月の全国コンビニエンスストア売上高(既存
店ベース)は前年同月比6.3%減の5851億円だった事を発表しました。前年割れは6カ月連続だそう
です。消費不況の影響で主力の弁当類や飲料の売り上げが伸び悩んだのも原因だそうです。そんな
中、コンビニエンスストア4位のサークルKサンクスとドラッグストア大手の「セガミ」や「セイジョー」を運
営するココカラファインホールディングスが業務提携する事が発表されました。2012年度からコンビ
ニ、ドラッグストアを融合した新型店を年間50店ペースで開設し、既存店で商品などの相互供給も始
めるそうです。今年6月の一般用医薬品(大衆薬)販売の規制緩和を契機に業界の枠を超えた連携が
加速してきた事を意味しています。流通業の小売りではコンビニの売り上げが牽引していることは
間違いなく、色々な業種が業務提供を加速しています。

又、セブンイレブンでは東京都渋谷区、三鷹市、千葉県市川市の各2店舗、計6店舗で、住民票の写し
と印鑑登録証明書の発行を試験的に始めると発表されています。利用には住民基本台帳カード(住基
カード)が必要で、サービスに参加する自治体の住民であれば、どの参加自治体の店舗でも利用可能
と事だそうです。店内のマルチコピー機で住基カードを読み取って本人認証を行い、発行するシステム
のようです。発行に必要な交付手数料は自治体ごとに設定し、店舗側には発行ごとに手数料が入る
仕組みで、行政サービスをきっかけに店舗の利用者を増やすことも狙うそうです。コンビニエンスストア
とは良く行ったもので、中国語では「便利商店」と表記されますが、まさに便利が追求された店舗になり
つつあります。消費者にはこのような携帯のお店はウェルカムですが、なんでもコンビニ集中で良いも
のか疑問が残ります。

ウェルカムと言うと昨日の「がっちりマンデー」で代理ビジネスの紹介をしていましたが、ウェルネット
と言うコンビニ決済・電子決済をする一手に引き受ける会社が紹介されていました。一髙たかはしという
LPガス会社が集金業務を委託する形で1983年に設立された会社ですが、現在ではコンビニ決済他、
多くのネット販売など流通会社の電子決済をしています。資本金は6億6,778万円、従業員は75名、
年間売り上げが250億円程あるようです。サーバーを北海道においているとのことでした。目の付け
どころが良いというか、色々なところにビジネスの芽があることをつくづく感じた次第です。
さて、今後コンビニはどのように変化していくのでしょうか?




Posted by walt at 01:05│Comments(0)
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