2009年12月21日

912) 掛川のまち訪問

心配していたことがやはり現実となってしまいました。昨日、お茶の倶楽部の忘年会があったの
ですが、一次会はJR静岡駅ASTY内にある八丁蔵で行い、そのあとカフェ・マイルズさんにいきま
した。一次会では赤ワインを注文し、結構飲み、その後もマイルズさんでワインを飲みました。
11時ごろJRで帰ったのですが、寝過してしまい目が覚めたら興津駅であり、飛び降りた次第です。
幸い下りの最終電車があったため、折り返す事が出来、清水駅で降りることができました。やはり
ちょっと飲み過ぎたのでしょう。家に帰って、そのまま寝てしまいました。よって、ブログの更新
ができなかったわけです。さて、今週は23日と25日に忘年会がありますので、できれば昼間に書く
事ができればと思うのですが、うまくいくでしょうか?

ところで、一昨日の金曜日に静岡県の産業部商業まちづくり室の「まちづくり研修」3回目が掛川市
の「竹の丸(掛川城の北側)」で開催されました。掛川を拠点として活動しているNPO法人スロー
ライフ掛川理事の佐藤雄一氏の講演と熊本市で古い建物を壊すのではなく、再利用してよみがえらせ
個性的なお店を作る有限会社サンワ工務店代表取締役である山野潤一氏の講演二本立てでした。
特に山野さんの取り組みはとても素晴らしく、どのようなまちに生まれ変わっているのか見てみたくなり
ました。16:30に終了し、そのあと講師の先生を囲んでの懇親会がありましたが、他の用事があった
ため参加することができず残念でした。

掛川駅に行く途中、とてもほのぼのとする光景を見かけました。それは石段に猫が溜まっていたの
です。一旦は通り過ぎたのですが、気になったので戻って確認しました。何か猫って人を和やかに
しますよね。16:30を過ぎていましたのですでに陽は落ちていて、日向ぼっこをしていたわけでは
無いと思います。手前の石段に4匹が丸くなり、その上の石段にも2匹が同じようになる舞っていま
した。そばに行っても逃げることなくじっとしていました。良く見るとそこには看板がありました。
これらの猫は捨て猫のようで、注意を促すものでした。いらなくなった猫がここに持ち込まれている
様子でした。

スローライフ掛川の佐藤さんの話の中にJR掛川駅の事が出ました。それは掛川駅は木造の建物で
保存か取り壊して新しいものにするかの議論がされているとのことでした。掛川駅について改札を出て
振り返ることなく目的地である竹の丸に向かったため、駅舎がどうなっているか気にも留めず、又、
木造建築であったことも全く気が付きませんでした。そして、帰りにその実地を確認しました。現在
の木造駅舎がとてもマッチしているように思えました。近代的な駅舎にするよりは可能であれば補修
して保存した方が良いと思いました。今後保存に向けての活動がされていくようです。掛川には二宮
金次郎の「報徳」の教えが根付いているとのことでしたので、「報徳」の精神でその活動がされていく
のだろうと思われます。1日のセミナーでしたが色々と学ばせて頂きました。

912) 掛川のまち訪問




Posted by walt at 00:18│Comments(0)
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