2009年12月12日
906) B級グルメの便乗品
忘年会シーズン真っただ中、本日の金曜日は雨にも関わらず多くの人が忘年会を楽しんだのでは
ないかと思います。本日農商工連携を目指す仲間と打ち合わせ後飲みました。1人が車で来ており
一度自宅に戻って出直すとのことでしたので、交通の便の良いJR静岡駅構内のアスティの居酒屋
にしました。予約はしていなかったので若干不安でしたが17:00頃だったためか入ることができま
したが、座敷は18:50まで、テーブル席は20:00まででお願いしますとのことでした。座敷は
19:00より予約が入っているとのことでした。その他の個室には宴会用の席がすでに用意されて
いました。結局我々は座敷を選択したため、18:45には出ましたが、19:00よりの忘年会の人達が
集まっていました。このお店はダングループのお店でしたが、もつカレーがメニューにあり、注文しま
した。もつカレーがあれば注文しないわけにはいきません。もつは柔らかく、しっかり下こしらいをして
おり、おいしく食べることができました。
もつカレーと言うと、このところ目に余る商品が登場しています。食べるともつが硬かったり、くさみが
取れていない物や煮込まれていないものまであります。我々、もつカレー総研でも、このことが問題
となっており、何らかの対策をしなければならないと思っています。来週打ち合わせがあるため、その
時の議題の一つにもなっています。先日とある人があるイベントでもつカレーを食べたのですが、
あまりにもひどかった事を伝えてくれました。そのイベントは県外の人も来る場所であり、買われた方
がまずいと思えば、その噂が広がってしまいます。折角我々は来年首都圏キャンペーンをしようと考え
ているため、このような事では幸先が悪くなってしまいます。そんなおり、昨日の比べる新聞「あらた
にす」の読売新聞版に「横手やきそば」認定試験、便乗品多く導入との見出しがありました。
「横手やきそば」の名を使った関連商品が並ぶ土産コーナー(秋田県横手市で)B級グルメの祭典
「B-1グランプリ」で今年優勝した「横手やきそば」のまがい物が多数出回っていることから、秋田県
横手市は販売希望者に試験を課し、合格者にだけ“本家”のお墨付きを与える制度を導入するとの
内容でした。「横手焼きそば」はすでに商標登録を申請済みだそうですが、「一時的なブームで終わ
らせたくない」と、味や知識にも本物を求めるのが狙いで、最初の試験は来年1月に実施されるよう
です。9月中旬のB-1グランプリで優勝後、横手市には約30業者から「店で出したい」「菓子にしたい」
という申し出が相次いだそうですが、「安易なブームに乗りたくない」と返事を保留したところ、まもなく
「東京都内の飲食店で『横手やきそば』を食べたが、地元の味と違う」などの苦情や問い合わせが
寄せられるようになったとのことです。横手市によると、地元の「横手やきそば暖簾会」(42店加盟)が
監修していない即席めんやポテトチップ、せんべいなどの関連商品は少なくとも15種類あり、市内の
「道の駅」でも9種類が売られ、10月の連休中は飛ぶように売れたそうです。飲食店やイベントで、
本家と違うやきそばを出している事例も10件以上あったということでした。
横手市は2000年から「横手やきそば」のPR作戦を展開。同暖簾会は今年7月、特許庁に商標登録を
申請しており、来春にも認可されれば使用許諾のない便乗商法は商標法違反になる。だが、市と暖簾
会は「10年目でやっと全国区に躍り出た地域ブランドが、このままでは一過性の人気で終わってしま
う」と危機感を強め、試験制度の導入を決めたとのことです。試験は市内に1泊してもらい、2日間行う
そうで横手やきそばの歴史や特徴を学び、市内の製麺(めん)業者が作った「ゆでめん」の食べ比べを
体験。その後、筆記試験と実技テストを受ける。初回の受験者は15人程度を予定するそうです。
ちなみに、横手やきそばは太くて真っすぐなゆでめんに、半熟の目玉焼きと福神漬を添えるのが特徴。
終戦直後、横手市内のお好み焼き屋が新メニューとして考案。昭和40年代は20円ほどで食べられ、
地元では子供のおやつとして親しまれたそうです。
このような記事を読むと、もつカレーも何か対策をとらなければと痛感します。ご当地グルメでのまち
おこしは現在も継続されていますが、便乗品、まがい物品が出てくるとまちおこしの目的が違った方向
にいってしまいます。ほんとその点は気にしなければならないでしょう。
ないかと思います。本日農商工連携を目指す仲間と打ち合わせ後飲みました。1人が車で来ており
一度自宅に戻って出直すとのことでしたので、交通の便の良いJR静岡駅構内のアスティの居酒屋
にしました。予約はしていなかったので若干不安でしたが17:00頃だったためか入ることができま
したが、座敷は18:50まで、テーブル席は20:00まででお願いしますとのことでした。座敷は
19:00より予約が入っているとのことでした。その他の個室には宴会用の席がすでに用意されて
いました。結局我々は座敷を選択したため、18:45には出ましたが、19:00よりの忘年会の人達が
集まっていました。このお店はダングループのお店でしたが、もつカレーがメニューにあり、注文しま
した。もつカレーがあれば注文しないわけにはいきません。もつは柔らかく、しっかり下こしらいをして
おり、おいしく食べることができました。
もつカレーと言うと、このところ目に余る商品が登場しています。食べるともつが硬かったり、くさみが
取れていない物や煮込まれていないものまであります。我々、もつカレー総研でも、このことが問題
となっており、何らかの対策をしなければならないと思っています。来週打ち合わせがあるため、その
時の議題の一つにもなっています。先日とある人があるイベントでもつカレーを食べたのですが、
あまりにもひどかった事を伝えてくれました。そのイベントは県外の人も来る場所であり、買われた方
がまずいと思えば、その噂が広がってしまいます。折角我々は来年首都圏キャンペーンをしようと考え
ているため、このような事では幸先が悪くなってしまいます。そんなおり、昨日の比べる新聞「あらた
にす」の読売新聞版に「横手やきそば」認定試験、便乗品多く導入との見出しがありました。
「横手やきそば」の名を使った関連商品が並ぶ土産コーナー(秋田県横手市で)B級グルメの祭典
「B-1グランプリ」で今年優勝した「横手やきそば」のまがい物が多数出回っていることから、秋田県
横手市は販売希望者に試験を課し、合格者にだけ“本家”のお墨付きを与える制度を導入するとの
内容でした。「横手焼きそば」はすでに商標登録を申請済みだそうですが、「一時的なブームで終わ
らせたくない」と、味や知識にも本物を求めるのが狙いで、最初の試験は来年1月に実施されるよう
です。9月中旬のB-1グランプリで優勝後、横手市には約30業者から「店で出したい」「菓子にしたい」
という申し出が相次いだそうですが、「安易なブームに乗りたくない」と返事を保留したところ、まもなく
「東京都内の飲食店で『横手やきそば』を食べたが、地元の味と違う」などの苦情や問い合わせが
寄せられるようになったとのことです。横手市によると、地元の「横手やきそば暖簾会」(42店加盟)が
監修していない即席めんやポテトチップ、せんべいなどの関連商品は少なくとも15種類あり、市内の
「道の駅」でも9種類が売られ、10月の連休中は飛ぶように売れたそうです。飲食店やイベントで、
本家と違うやきそばを出している事例も10件以上あったということでした。
横手市は2000年から「横手やきそば」のPR作戦を展開。同暖簾会は今年7月、特許庁に商標登録を
申請しており、来春にも認可されれば使用許諾のない便乗商法は商標法違反になる。だが、市と暖簾
会は「10年目でやっと全国区に躍り出た地域ブランドが、このままでは一過性の人気で終わってしま
う」と危機感を強め、試験制度の導入を決めたとのことです。試験は市内に1泊してもらい、2日間行う
そうで横手やきそばの歴史や特徴を学び、市内の製麺(めん)業者が作った「ゆでめん」の食べ比べを
体験。その後、筆記試験と実技テストを受ける。初回の受験者は15人程度を予定するそうです。
ちなみに、横手やきそばは太くて真っすぐなゆでめんに、半熟の目玉焼きと福神漬を添えるのが特徴。
終戦直後、横手市内のお好み焼き屋が新メニューとして考案。昭和40年代は20円ほどで食べられ、
地元では子供のおやつとして親しまれたそうです。
このような記事を読むと、もつカレーも何か対策をとらなければと痛感します。ご当地グルメでのまち
おこしは現在も継続されていますが、便乗品、まがい物品が出てくるとまちおこしの目的が違った方向
にいってしまいます。ほんとその点は気にしなければならないでしょう。
Posted by walt at 01:52│Comments(0)