2009年11月02日

872) 手揉み茶の特訓

昨日、ようやく7月にオープンした「カフェ・マイルス」さんにジャズ好きな先輩と行ってきました。
最初にジャズのことを色々聞き、又、マスターが学生の頃集めたというLPレコードをかけてもらい
ました。先輩曰く、CDの音楽はデジタルな為、音域が決まっているが、レコードはアナログのため
人間の耳では聞きとれない音域があり、気持ちが安らぐ効果がある。なぜなら、レコードを聞いて
いると必ず眠くなると。そんな話をしながら、レコードを聴くと何か違う錯覚に陥ってしまいました。
ワインをボトルで頼んだのですが、1本では足りず、3人で3本飲んでしましました。久しぶりに
飲み過ぎてしまいました。案のじょう、家に帰ってそのままベットに横になってしまいました。
ジャズ好きな方は勿論、ジャズを聴きたい人、ジャスを学びたい方、一度「カフェ・マイルス」さん
に行ってみては如何ですか?マスターが色々教えてくれると思います。

ところで、清水茶手揉み保存会は活動資金を集めるためにイベントに参加してお茶の販売をします。
5月末に清水のマリンビルで開催されるフラワーショー、10月の興津のコンテナターミナル「FAZ」
の祭り、そして今日の「船越祭り」、そして11月の清水JA祭りが定番のイベントとなっています。
5月末のフラワーショーは、新茶の季節もあって、多くのお客さんが来てくれます。お茶を飲んで
もらうのですが、1日1,000杯以上だします。先週のFAZ祭りでは当方午後用事があったため午前中
のみ手伝いましたが、もっぱらお茶を淹れる役割をやりました。今日もそのパターンのつもりでいた
のですが、「手揉みの練習をしたら」と先輩(師範)の勧めがあり、ずっとお茶を揉んでいました。
手もみ茶を揉む台を「ホイロ」と呼びます。ガスで火を付け熱くなった台での作業となります。
手もみ茶を実際に見る機会が少ない為、お客さんは何時間ぐらいかかるのか聞きます。5時間ほど
かかることを告げると、驚かれます。実際、生葉を蒸してから揉み始めると7時間ほどかかります。
イベントや練習では、蒸したお茶を冷凍保存して、季節外のこのような時期でも4月末に摘んだ新茶
を揉むことができるのです。

久しぶりに一連の手もみ茶の工程を練習したのですが、「ホイロ」の高さが低いのが原因ないのか
わかりませんが、すぐに腰が痛くなります。今日も腰が痛くなり、休憩しながらやりました。会に
入会して3年目になります。年に数える程しか練習しない為、あまり上達しません。3年経過すると
「教師補」の試験を受けることができるのですが、まだそのレベルには達していません。練習すれば
勿論上手になると思いますが、何時か集中的に練習をしなければならないことでしょう。明日は又、
筋肉痛になるだろうと心配しています。

カフェ・マイルス:http://cafemiles.eshizuoka.jp/



Posted by walt at 00:08│Comments(0)
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