2009年10月24日
863) 浜松地区の漁業視察
現在参加している「地域シゴトの学校」のグループがyahooのグループメールアドレスを取得し
連絡事項をグループメールを通じて配信することとなりました。今回、当方が資料を入手し配布
することとなり、本日静岡市が作成した資料をpdfにして送付しました。35枚ほどの資料をプリンタ
でスキャンしpdfにしましたが全部で3.5MBとなってしまい2つのファイルに分けました。プリンタ
でスキャンができるようになりとても便利となりましたが、1枚づつ手置きでスキャンし、それごとに
スキャンボタンを押さなければならず、結構手間がかかってしまいました。コピー機がファックス
兼用のものだとコピー感覚でpdfが作成できます。その便利さを知っているため、1枚づつの手置き
は大変ですが、欲をいうわけにはいきません。作成したpdfファイルをyahooグループメールで
送信しましたが、エラーとなってしまいました。その理由は、添付ファイルサイズが1MB以下で
あったためです。そのため、再度個人アドレス宛てに送付しましたので2度手間となってしまいま
した。色々と世の中便利にはなりましたが、ちょっとしたところで不具合となるのは、残念な事です。
昨日、農商工連携人材推進講座の漁業視察で浜松地区の浜名湖アサリ出荷センター、舞阪漁業
組合、浜名湖養鰻協働組合に視察に行きました。漁業関連の視察はほとんどなかったためとても
新鮮でした。浜名湖のアサリの流通過程がわかり、又、浜名湖の漁業状況、現状、課題など知る
ことができました。特に養鰻に関しては知らないことが多く、多くの疑問が解決しました。浜松という
と昔から鰻で有名でした。昨年赤塚不二夫氏の漫画キャラクター「うなぎ犬」が浜松市のキャラクター
となったことが記憶に新しいと思います。その養鰻ですが、昔は新幹線で浜松駅を過ぎるとたくさん
の養鰻池があり水車が回っていました。しかし現在ではほとんど見なくなりました。浜松の養鰻は
どうなってしまったのかと思っていましたが、昨日それが解決しました。現在浜松地区では33軒の
養鰻業者があるようです。しかし、最盛期には400業者あったとの事ですので1/10以下になってしま
ったということです。台湾、中国から鰻が輸入されてコスト的に太刀打ちできず多くの業者が廃業
したそうです。そして、現在では養鰻池はビニールハウスで覆われ、冬の水温温度管理がされるよう
になり、池当たりの生産性、生産高が極端に多くなっているとのことでした。
浜名湖養鰻漁業協同組合ではシラス魚の買い付けから組合員への販売、資材・資料の販売、うなぎ
の仕分けから活鰻出荷、加工出荷まですべて引き受けています。約80%が活鰻出荷でうなぎ加工業
者、うなぎ屋さんに出荷されるようです。又、20%はかば焼きに加工され出荷されているとのこと。全て
コード番号で管理され生産者がわかるトレサビリティができる仕組みとなっているそうです。その後、
近所の養鰻池に行き、養鰻業者さんの話を聞くことができました。えさの作り方や、水車の役割、うなぎ
の成長過程、池の管理、歴史など聞くことができ多くを学ぶことが出来ました。以前より工場見学が
学ぶところが多かったのですが、全く異なった業界の視察も得るところが多いことに気づきました。
ビニールハウスの養鰻池

水を抜いた池

池の中のヒーター

昔の養鰻池のその後(蓮の池)

連絡事項をグループメールを通じて配信することとなりました。今回、当方が資料を入手し配布
することとなり、本日静岡市が作成した資料をpdfにして送付しました。35枚ほどの資料をプリンタ
でスキャンしpdfにしましたが全部で3.5MBとなってしまい2つのファイルに分けました。プリンタ
でスキャンができるようになりとても便利となりましたが、1枚づつ手置きでスキャンし、それごとに
スキャンボタンを押さなければならず、結構手間がかかってしまいました。コピー機がファックス
兼用のものだとコピー感覚でpdfが作成できます。その便利さを知っているため、1枚づつの手置き
は大変ですが、欲をいうわけにはいきません。作成したpdfファイルをyahooグループメールで
送信しましたが、エラーとなってしまいました。その理由は、添付ファイルサイズが1MB以下で
あったためです。そのため、再度個人アドレス宛てに送付しましたので2度手間となってしまいま
した。色々と世の中便利にはなりましたが、ちょっとしたところで不具合となるのは、残念な事です。
昨日、農商工連携人材推進講座の漁業視察で浜松地区の浜名湖アサリ出荷センター、舞阪漁業
組合、浜名湖養鰻協働組合に視察に行きました。漁業関連の視察はほとんどなかったためとても
新鮮でした。浜名湖のアサリの流通過程がわかり、又、浜名湖の漁業状況、現状、課題など知る
ことができました。特に養鰻に関しては知らないことが多く、多くの疑問が解決しました。浜松という
と昔から鰻で有名でした。昨年赤塚不二夫氏の漫画キャラクター「うなぎ犬」が浜松市のキャラクター
となったことが記憶に新しいと思います。その養鰻ですが、昔は新幹線で浜松駅を過ぎるとたくさん
の養鰻池があり水車が回っていました。しかし現在ではほとんど見なくなりました。浜松の養鰻は
どうなってしまったのかと思っていましたが、昨日それが解決しました。現在浜松地区では33軒の
養鰻業者があるようです。しかし、最盛期には400業者あったとの事ですので1/10以下になってしま
ったということです。台湾、中国から鰻が輸入されてコスト的に太刀打ちできず多くの業者が廃業
したそうです。そして、現在では養鰻池はビニールハウスで覆われ、冬の水温温度管理がされるよう
になり、池当たりの生産性、生産高が極端に多くなっているとのことでした。
浜名湖養鰻漁業協同組合ではシラス魚の買い付けから組合員への販売、資材・資料の販売、うなぎ
の仕分けから活鰻出荷、加工出荷まですべて引き受けています。約80%が活鰻出荷でうなぎ加工業
者、うなぎ屋さんに出荷されるようです。又、20%はかば焼きに加工され出荷されているとのこと。全て
コード番号で管理され生産者がわかるトレサビリティができる仕組みとなっているそうです。その後、
近所の養鰻池に行き、養鰻業者さんの話を聞くことができました。えさの作り方や、水車の役割、うなぎ
の成長過程、池の管理、歴史など聞くことができ多くを学ぶことが出来ました。以前より工場見学が
学ぶところが多かったのですが、全く異なった業界の視察も得るところが多いことに気づきました。
ビニールハウスの養鰻池
水を抜いた池
池の中のヒーター
昔の養鰻池のその後(蓮の池)
Posted by walt at 00:52│Comments(0)