2009年10月21日

860) コーヒー豆の香りが人を親切にさせる

現在静岡市生涯学習課のプログラムである「地域シゴトの学校」に参加していますが、折角だから、
我々のチームのテーマをビジネスプランコンテストに参加しようと強引に話を進めてしまいました。
とは言っても締め切りが10/30なのであと10日しかありません。その間に申請用紙記入がうまくまと
まれば良いのですがダメもとで挑戦したいと思っています。そういえば、昨年も締め切りまじかに
なって提出したことが思い出されます。そこそこ自分としては良い出来栄えだったのですが、審査員
の先生の目に留まることはなく会えなく、書類選考で漏れてしまいました。そんなこともあり、今年
は応募する予定はなかったのですが、残り10日間で奮起してプランを作ってみようと思います。
この地域シゴトの学校は講座が全部で29回もあるハードなものです。最後(2月末)にプレゼンテー
ションがあるのですが、それに向けて、準備に取り掛かりました。普段の講座だけでは時間がなく
毎週グループでの打ち合わせをするようになるようです。さて、我々のチームはどのようにまとめる
事ができるのでしょうか?

当方現在コミュニティカフェを準備中ですが、カフェスペースのほかセミナーや、講座を設けて多く
の人が楽しんでもらうプログラムを企画したいと思っています。そのうちの一つがそば打ち教室であり
又、コーヒー豆の焙煎講座もできたら良いなと思っています。当方の知人の師匠が多趣味でコーヒー
の焙煎をやっているようです。焙煎したてのコーヒーはコーヒー好きの人にはこの上もない贅沢のよう
です。そんな企画も考えていたため、先週の東京ビッグサイトの展示会で紹介された香川県の高松市
の中山石材工房の石臼が気になっています。コーヒー豆を挽くものと、お茶の葉を挽いて抹茶にする
2種類があります。価格は卸値で40,000円程と言っていました。焙煎したてのコーヒー豆を石臼で挽
くなんてなんか良くありませんか?石臼の直径は14.5cm、高さが23cmで重さ9Kgだそうです。当方
がコーヒー好きであれば、先週その場で注文したと思います。これからお店がオープンするに当たり、
多分購入使用かどうしようか迷うことと思います。

ところで、東京大学大学院薬学系研究科准教授の池谷 裕二先生が日経ビジネスネットアソシエの
コラムにコーヒー豆の香りのことを書いていました。それは、アメリカブラウン大学のハーツ博士が
発表した最新の科学論説の中で、焙煎したコーヒー豆の香りを嗅ぐと、なんと、他人に対して親切に
なるという不思議な効果があると書かれていたそうです。実験を行ったのは米レンセラー工科大学の
バロン博士とのことだそうです。バロン博士によれば、多くの買い物客が賑わう大型ショッピングモー
ルで、炒ったコーヒー豆や焼いたパンの香りが漂っていると、見知らぬ人が、落としたペンを拾ってくれ
たり、両替を快く引き受けてくれたりする確率が高くなることは、以前から漠然と知られていたそうで、
そこでバロン博士はこれを丁寧な実験で検証したとのことです。実験から分かったことは、コーヒー豆
のような心地よい香りを嗅ぐと、それだけで相手に対してよい印象を抱くようになるということ。ポジティ
ブな感情はそのまま「相手を手助けしたい」という心理に転じるそうです。

ということは、コーヒーの香りの漂う喫茶店では、みんなが他人に親切になるということです。それは
皆がハッピーになるということにもなります。現在企画中のコミュニティカフェは、楽しくなければ
意味がないと思っています。運営する人も、来るお客さまもです。すると、どうしてもコーヒー豆の香
りが必要となります。そんなことを考えると、やっぱりコーヒー豆の焙煎とコーヒー豆挽きは外す事の
できないパフォーマンスになりそうです。さて、これからコーヒー好きにならなくては......





Posted by walt at 00:51│Comments(0)
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