2009年10月01日
841) オフィスグリコの100円置き菓子
当方基本的には健康体であると思っています。自慢ではないのですが一度も病院の食事を摂った
事がありません。しかし、2年前よりある病気にてこずっています。それはテニスをしないのですが、
聴き腕ではない左肘が「テニス肘」となってしまったのです。医者の先生曰くキーボードを叩く時
左手の筋に負荷がかかったりしているのではといいますが、どちらかというと当方の場合は右手で
ほぼ90%キーを叩いているため、左手の負荷はほとんどないと思っています。前回6/20に注射を
打ってもらいましたが、1カ月前ごろから又痛くなっています。今回も注射を打ってもらったのです
が、電気と熱のリハビリもやることとなりました。それにしても注射は炎症を抑えるだけで、治療
にはなっていないようです。熱と電気治療の効果があればよいのですが、なんとなく期待が持てま
せん。どうしたらよいものでしょうか?昨日、日本のスパードクターの紹介をしていましたが、テニ
ス肘の名医はいないものでしょうか?
昨日に引き続き、今日も日経ビジネスオンラインの記事から引用させて頂きます。日経情報ストラ
テージのライターである清嶋直樹氏の「1個100円の『置き菓子』商法実現、捨てる発想でブルーオー
シャンへ」の記事が目に留まりました。従来の販売ルートから独自の販売ルートを開拓したポッキー
の江崎グリコの「置き菓子」商法のことです。首都圏、中京圏、大阪圏での販売のため、我々静岡
では全く目にしない販売方法です。「置き薬」は、江戸時代から続く日本古来のビジネスモデルです
が、敢えてそのビジネスモデルを100円の単価のお菓子で採用したというものです。オフィスグリコ
と銘打って、オフィスに薬箱のような箱(リフレッシュボックス)を設置し、菓子を入れておく。
オフィスの従業員は、好きな時に箱から菓子を取って、100円玉を箱上部の貯金箱に入れる。グリコの
スタッフが台車を押してオフィスを巡回し、代金回収と商品補充を行うというものです。週に1度の
巡回で回収する売り上げは1カ所当たりわずか1000円足らずだそうですが、これを細かく積み重ねた
結果、営業利益ベースで黒字化した事業所があるようです。半径1kmの商圏に1,800箱が設置
されるのが基準だそうです。
当方子供の頃、置き薬がありました。そして使用した分の料金を払っていました。その後いつの間にか
置き薬屋さんが来なくなりました。薬の流通形態が変わったからでしょう。現在移行期間中である薬の
ネット販売も流通形態が最も変わった一つでしょう。それでも、まだ置き薬の商売は完全にはなくなっ
ていないと思われます。それをお菓子で実現したということは画期的なことです。無くなりつつある
ビジネスモデルを敢えて始める人はほとんどいません。しかし、ビジネスモデルを基本に改良型のビジ
ネスモデルにすることにより、充分通用することが証明されたように思います。世の中デジタル化と
なっていますが、アナログは完全には消失せず、もしかしたら永遠に残るのではないかとも思います。
場合によっては、アナログ時代に戻るものも出てくるかもしれませんね。
オフィスグリコのホームページによると、冷蔵庫を利用した置き飲料、置きアイスクリームのサービス
も始まっているようです。会社の総務部経由での商談ですと、決まってNoとなるそうですが、フロアー
の事業部の許可なら取りやすいようです。置き菓子は自動販売機を入れる場合とは異なり、全くコスト
がかからないということだからだそうです。時代遅れとなったビジネスモデルをもう一度掘り起こし時代
にあったものにしたら新しいビジネスモデルとして復活できるかもしれませんね。さて、それを探し当て
るのは至難の業ですが、やってみる価値があるかもしれません。
貴方も考えてみませんか?
「1個100円の『置き菓子』商法実現、捨てる発想でブルーオーシャンへ」:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090925/205540/
事がありません。しかし、2年前よりある病気にてこずっています。それはテニスをしないのですが、
聴き腕ではない左肘が「テニス肘」となってしまったのです。医者の先生曰くキーボードを叩く時
左手の筋に負荷がかかったりしているのではといいますが、どちらかというと当方の場合は右手で
ほぼ90%キーを叩いているため、左手の負荷はほとんどないと思っています。前回6/20に注射を
打ってもらいましたが、1カ月前ごろから又痛くなっています。今回も注射を打ってもらったのです
が、電気と熱のリハビリもやることとなりました。それにしても注射は炎症を抑えるだけで、治療
にはなっていないようです。熱と電気治療の効果があればよいのですが、なんとなく期待が持てま
せん。どうしたらよいものでしょうか?昨日、日本のスパードクターの紹介をしていましたが、テニ
ス肘の名医はいないものでしょうか?
昨日に引き続き、今日も日経ビジネスオンラインの記事から引用させて頂きます。日経情報ストラ
テージのライターである清嶋直樹氏の「1個100円の『置き菓子』商法実現、捨てる発想でブルーオー
シャンへ」の記事が目に留まりました。従来の販売ルートから独自の販売ルートを開拓したポッキー
の江崎グリコの「置き菓子」商法のことです。首都圏、中京圏、大阪圏での販売のため、我々静岡
では全く目にしない販売方法です。「置き薬」は、江戸時代から続く日本古来のビジネスモデルです
が、敢えてそのビジネスモデルを100円の単価のお菓子で採用したというものです。オフィスグリコ
と銘打って、オフィスに薬箱のような箱(リフレッシュボックス)を設置し、菓子を入れておく。
オフィスの従業員は、好きな時に箱から菓子を取って、100円玉を箱上部の貯金箱に入れる。グリコの
スタッフが台車を押してオフィスを巡回し、代金回収と商品補充を行うというものです。週に1度の
巡回で回収する売り上げは1カ所当たりわずか1000円足らずだそうですが、これを細かく積み重ねた
結果、営業利益ベースで黒字化した事業所があるようです。半径1kmの商圏に1,800箱が設置
されるのが基準だそうです。
当方子供の頃、置き薬がありました。そして使用した分の料金を払っていました。その後いつの間にか
置き薬屋さんが来なくなりました。薬の流通形態が変わったからでしょう。現在移行期間中である薬の
ネット販売も流通形態が最も変わった一つでしょう。それでも、まだ置き薬の商売は完全にはなくなっ
ていないと思われます。それをお菓子で実現したということは画期的なことです。無くなりつつある
ビジネスモデルを敢えて始める人はほとんどいません。しかし、ビジネスモデルを基本に改良型のビジ
ネスモデルにすることにより、充分通用することが証明されたように思います。世の中デジタル化と
なっていますが、アナログは完全には消失せず、もしかしたら永遠に残るのではないかとも思います。
場合によっては、アナログ時代に戻るものも出てくるかもしれませんね。
オフィスグリコのホームページによると、冷蔵庫を利用した置き飲料、置きアイスクリームのサービス
も始まっているようです。会社の総務部経由での商談ですと、決まってNoとなるそうですが、フロアー
の事業部の許可なら取りやすいようです。置き菓子は自動販売機を入れる場合とは異なり、全くコスト
がかからないということだからだそうです。時代遅れとなったビジネスモデルをもう一度掘り起こし時代
にあったものにしたら新しいビジネスモデルとして復活できるかもしれませんね。さて、それを探し当て
るのは至難の業ですが、やってみる価値があるかもしれません。
貴方も考えてみませんか?
「1個100円の『置き菓子』商法実現、捨てる発想でブルーオーシャンへ」:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090925/205540/
Posted by walt at 00:32│Comments(0)