2009年09月26日

936) スイーツ(お茶にお菓子は付きもの?)

今日はコミュニティカフェオープンを準備する仲間と作業をしました。作業現場に行く途中で
お寺の話となり、当方のお寺である今泉の楞厳院の事を話すと、息子さんと幼稚園、中学校が
同級生である事を聞き驚きました。その後、夕方作業を終え、荷物を積み込んでいるとたまたま
楞厳院の奥さんが犬の散歩で通り、彼の事を話すと覚えており、二人は久しぶりに会い、現在の
息子さんの話となりました。作業はもう一人清水区長崎の人としていたのですが、彼が、「毎年
お盆には楞厳院の方丈さんが来る」と言い、話を聞いてみると楞厳院の住職が兼務しているお寺
の総代さんの息子さんとのことでした。当方今年より楞厳院の役員をしている事もあり、作業し
た3人が今日まで知らなかった共通点があることを知りました。世の中広いようで狭いと言います
が、まさに今日はそのものズバリでした。やはり、皆何らかのつながりがあることを改めて感じ
た次第です。

ところで、毎日日経ビジネスオンラインの記事に目を通しているのですが、フリージャーナリスト
の三田村 蕗子氏の「日本全国、人気の『お土産スィーツ』」というタイトルに目が留まりました。
そのコラムは今まで掲載したお土産スイーツをまとめて掲載したものでした。実は現在準備中の
コミュニティカフェでは、お茶のお供として各地のスイーツを取り寄せ提供したいという案が出て
いる為、気になった次第です。コラムにまとめて掲載されていたスイーツは知る人ぞ知る有名な
もののようですが、当方が知っているのは東京ばな奈位でした。山梨 澤田屋 和菓子「くろ玉」
という真っ黒でまん丸なお菓子が掲載されていました。これは山梨の銘菓で山梨では有名な
「信玄餅」よりも40年近く前に発売されたものとのことです。青えんどう豆を使ったうぐいす餡を
黒羊羹で包んだ和菓子とのことです。外観が掲載されていましたが、それは見覚えがあるものでし
た。それは、現在NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」に出てくる甘玉堂の看板商品「あまたま」
でした。見た目が似ていたのですが「あまたま」は、川越名産のサツマイモを原料とした芋あんと
こしあんを、黒ごま羊羹でコーティングした和菓子であり、中身の素材が全く違うものでした。

静岡はお茶の産地であるにも関わらずお菓子(スイーツ)の文化が定着していません。京都・宇治
では和菓子文化が受け継がれています。又、島根県松江も和菓子が盛んのようです。歴史的には
領主がこよなく和菓子を愛し、其の文化が継承されているとのことでした。そして、お茶の産地では
無いのにお茶屋さんが多いとも聞いています。それに引き換え、何故静岡では和菓子文化ができな
かったのか不思議です。徳川家康の時代からお茶は盛んだったはずですが、徳川家康はお菓子が
好きではなかったのかもしれません。このところ藤枝ではスイーツが脚光を浴びています。町をあげ
てスイーツを普及させ名物にしようとする意気込みが感じます。藤枝もお茶の産地であり、お茶には
お菓子は付きものということで両方をアピールしようとしていると思われます。これはとても良い試み
と思っています。是非有名になってほしいと思います。

貴方は貴方のとっておきのお菓子、スイーツがありますか?

「日本全国、人気の『お土産スィーツ』」:
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_50366_462996_143





Posted by walt at 01:33│Comments(0)
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