2007年10月16日

132) メタボ市場向け機器

いまやメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を知らない人がいないほど認知された言葉となりました。又、気にしているお父さん達も多くいると思います。実際男性の場合ウエストが85cm以上は要注意と言いますが身長にもよって、ウエストは変わりますので85cmあったからと言っても何も心配することはないと思います。マスコミの報道でその点が気にかかります。

花王のヘルシアという飲料がヒットしてから、注目を浴びるようになったと記憶しています。又、来年
2008年4月から特定健診・特定保健指導の義務化があり、各保険組合はその対応に追われているのではないかと思います。実際メタボ対策がどれほど病気治療のための健康保険支出に影響するかわかりませんが、健康保険関連事業者はメタボ市場参入に期待をかけているようです。当方が加入している健康組合でも一作年前から、摂取カロリーと消費カロリーを毎日記入して、日々の体調管理をするシステムを専門業者とタイアップして行っています。又、昨年から遠隔健診(生活習慣病9のプログラムや24時間健康相談のプログラムも実施しています。

昨年からじわじわとヒットしてきた乗馬型フィットネス機器を製造販売している松下電工がメタボ市場向けに身体活動量計を発表しました。いわゆる従来型歩数計(ちなみに万歩計はヤマサ社の商標です)の高級版といった商品と思います。3軸の加速度センサを搭載したもので、この加速度センサはいわゆるショックセンサを兼ねており、又、姿勢状態を知ることが出来るためこのような機器に使用されるようになったわけです。ちなみに加速度センサはすべてのエアーバックに搭載されています。基本的には歩数をこのセンサでカウントして、又、座っているのか、寝ているのかなどの状態・運動を検出し、カロリーを計算する仕組みと推測されます。この松下電工の機器(活動量計と松下電工は呼ぶようですが)とデータを解析するソフトウェアを開発し、パソコンで日々の管理をするようです。従来の歩数計販売の家電量販店のみならず、健康組合に積極的に販路を開拓するようです。もしかしたら、来年春にお父さんがこれら運動量計測計を持って帰ってくるかも知れません。

すでに歩数計では最大大手のオムロンが数年前から、データをパソコンに取り入れる運動管理をしています。今後は歩数計を扱っているメーカーがこぞってこの運動管理サービスを付帯した機器の発売にこぎつけることと思います。もし、当方の手元にこれらの機器が入ってきたと仮定すると、二日坊主の当方ですので、辛いものがありますが、データを毎日ブログに記入していけば何とかなるかなと思った次第です。




Posted by walt at 21:54│Comments(0)
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