2009年09月04日

814) 半世紀ぶりの東京オリンピックの行方

ウオークマンと言えば携帯オーディオカセットプレーヤーとしてソニーが1979年7月1日発売し
味の素、シーチキンと同じように一メーカーの商品名が総称となって長い間君臨してきた商品
です。1979年というと当方が大学を卒業した時ですので30年前となります。社会人となって、
携帯用オーディオカセットプレーヤーを何台も購入しましたが、その中に本当のウォークマン
はなかったのではないかと記憶しています。そのウォークマンですがアップルのiPodが発売
された2005年11月以来、携帯用音楽プレーヤーの首位の座を明け渡していました。そして
携帯オーディオはウォークマンと魚ばれるのではなくiPodヶ一般化しました。もう、ウォークマン
の名前を聞くことがないだろうと思っていたら、アップルのiPodが、販売台数シェアでソニーの
ウォークマンに逆転されたというニュースが流れました。2009年8月最終週(8月24日-30日)の
「BCNランキング」で携帯オーディオのメーカー別販売台数シェアを集計したところ、ソニーが
43.0%で1位を獲得。アップルは42.1%にとどまり、0.9ポイントの僅差で2位に後退したそうです。
2005年1月第2週以来、約4年8カ月に渡ってアップルが守ってきた携帯オーディオの週次シェア
連続1位記録が241週で途切れたことになるそうです。iPodは携帯オーディオ市場で6割弱の
シェアがありソニーはわずか1割弱だったそうです。ソニーの意地が5年の歳月をかけてここまで
になったことでしょう。今後はソニー、アップルの2強時代のシェア争いが続くことでしょう。

ところで、1964年に東京にて初めてアジアでオリンピックが開催され、その後45年経過しました。
その間にアジアでは経済成長とともに韓国ソウル、中国北京と開催されました。日本でも福岡や
大阪がエントリーしましたが共に敗れました。そして、又2016年のオリンピックに東京がエントリー
し、現在4都市の争いになっているようです。石原知事がとても積極的のようです。しかし、昨日
「東京五輪にIOCは財政・治安を評価、しかし施設・世論に懸念」との評価結果が出されました。
東京については、財政面や社会資本の充実、治安の良さを評価した一方、「計画では既存とされた
施設が実際には建設する必要があると判明した」などと複数の項目で懸念を示したようです。ただ、
具体的数値などで4都市の優劣はつけておらず、評価全体の要約部分では、東京はシカゴ(米国)
とともに「質が高い」としたが、南米初開催を目指すリオデジャネイロ(ブラジル)は「とても
質が高い」と記述されたようです。ただ、リオについても交通面での改善の必要性や宿泊施設確保
での課題を指摘している。マドリード(スペイン)は世論の支持が高い一方、財政面の不安が指摘
されたそうです。

1964年のオリンピックの時は当方小学1年生であり、聖火ランナーが国道1号線を走った時、日本の
国旗を振って声援したことを覚えています。その年には新幹線が開通し、又、テレビのカラー放送
も始まったと記憶しています。近所の家にカラー放送を観に行ったこともおぼろげながら覚えて
います。2016年といえば7年後次のロンドンオリンピックの次となります。生涯2回のオリンピックが
日本で開催される可能性があることは喜ばしいことですが、東京でなくても良かったのではと思うの
ですが、どんなものでしょうか?何か、日本国民、東京都民の反応は鈍いようですね。もし、日本で
開催されることになればソフトボール、野球が復活する可能性もありますが果たして、最終結果は
どうなるのでしょうか?





Posted by walt at 00:23│Comments(0)
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