2009年08月28日

807) たくさんのカブトムシ幼虫誕生

妻から届いたメールのタイトルが「大変だ」となっていました。何事が起きたのかと急いでメール
を読むと、飼っていたカブトムシの幼虫がぐちゃぐちゃいるとのことでした。ひとまず安心しま
したが「了解」と返信メールを打ち、「そんなことで大変だなんて言うな」と思った次第です。
家に帰って今まで成虫を飼っていたケースをを見るとそこは糞のたまり場でした。そして、幼虫が
いることを確信しました。以前も伝えましたが、本来カブトムシの成虫は早い時期で6月末に蛹から
成虫になりますが、今年は6月中旬に成虫となりました。生まれた成虫はオスとメスに分けました。
一緒にすると子作りをして、早死にするからです。早く生まれたためか、今回の成虫の寿命が短く
その為、途中からオスメスを一緒のケースに入れました。4つあるケースの中から1ケースのみに
幼虫が大量発生していました。実はまだ他のケースをチェックしていないのです。今回の幼虫は
同じ時に生まれたものではなく、小さいものから、親指大になっているものまで様々で、明らかに
異なったメスから生まれた事がわかりました。早急に他のケースも確認し、糞の除去、掃除をしな
ければなりません。

カブトムシを飼い始めておよそ10年ほどになります。毎年卵を産むようになり、孵化して成虫と
なり、又その子孫が生まれています。今年は遺伝子が異なったオスメスを一緒にするため、自然界
にいた幼虫から孵化したオスと飼っていた幼虫から孵化したメスを一緒にしました。又、その逆に
自然界にいた幼虫から孵化したメスと飼っていた幼虫から孵化したオスを一緒にしました。ずっと
飼っているオスメスの組み合わせは良くないと思ったからです。又、飼っている幼虫は大きくなり
ません。市販のクヌギマットを食べて幼虫が大きくなるのですが、栄養が足りないのか誕生する
カブトムシの成虫は小さいものです。オスに至っては角があるかどうかわからないものもあります。
そんなわけで、今年は市販の栄養液も利用して幼虫の成長の補助に利用したいと思っています。
勿論、自然界の幼虫を手に入れることができれば、又、それも飼う予定です。

ところで、今年は早いものが6月中旬に孵化しました。そして短命で1か月ほどで多くが死んでしま
いました。現在残っている成虫は昨日まで1匹メスがいましたが今日死んでいました。9月下旬まで
生きていたこともありますので、1か月程早い寿命となってしまいました。家の外ではコオロギが
鳴いていますので、仕方ないかもしれませんが.....本来では自然界で生まれ、育ち、子孫を残すこと
が一番良いのでしょうが、毎年誕生する幼虫を今年も大事に育てたいと思っています。

807) たくさんのカブトムシ幼虫誕生



Posted by walt at 01:33│Comments(0)
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