2009年08月22日

801) 金スマとバレーボール

今朝の読売新聞に来週の日曜日に投票日を迎えた衆議院選挙の全国11万人を対象とした世論
調査の結果を発表していました。「民主党が300議席を超す勢い」とのことでした。又、今回の選挙に
関心があると答えた人が89%にも及んだと書かれていました。選挙に関心があることはとても
良いことです。只、このような調査結果は有権者に何らかの心理的影響を与えるものではないかと
危惧します。又、地方面では静岡の8選挙区の情勢も書かれていました。本来当方の選挙区である
4区の情勢は気になるものの、今回は他の選挙区も非常に気になります。この情報で選挙運動を
している各陣営では「よし、行ける」、「まだまだ、これから」、「まいったなー」と考えてしまうのでは
ないでしょうか?ふたを開けるまで分からないと言いますが、選挙当日の出口調査の結果であれば
まだしも、現時点ではこのような報道はどうなのかなと疑問に思ってしまいます。先日清水区役所に
行った時、いつもある1階のソファー席がパーテーションで覆われていました。何かの工事かなと思い
ましたが、そこが不在者投票の場であったことを後になって知りました。

ところで、一昨日、昨日に続き本日もフジテレビで女子バレーのワールドグランプリ決勝ラウンドの
試合をやっていました。確かバレーボールも体力を消耗するスポーツであり、1試合で2,3kg体重が
減ると聞いていますが、それも連ちゃんで行われるのに驚いています。明日、明後日も試合がある
そうです。一昨日はドイツに、昨日はロシアに日本は負けました。予選ラウンドでは共に勝った相手
です。そして、本日のオランダは優勝候補だったようですが、セットカウント3-0で日本が勝ちました。
予選ラウンドではオランダには0-3で負けたのですが、この結果には驚きです。多分バレーボールは
リズムに乗ることが大事であり、単純なミスをした方が負け易いのではないでしょうか?そこには
各プレーヤーのメンタル面が大きく影響しているのだろうと推測されました。又、今回の決勝ラウンド
にはアメリカやキューバ、イタリアが残っていなのも不思議です。

バレーボールの裏番組でTBS系の金スマスペシャルが放送されていました。こちらは熱血元テニス
プレーヤーの松岡修造氏が小学生相手に熱血指導する番組でした。それはまさにウインブルドン
大会で日本人として初めてベスト8に残った松岡氏によるメンタル面の指導そのものでした。その
内容に当方が高校時代の時のバレーの顧問の指導に重なるものを思い出しました。その為、小学生
相手にそのような指導方法が的確なのかどうか疑問に思いましたが、良い展開で終了しました。
スポーツにおいて、日本とアメリカの指導方法が極端に異なると言われています。日本の根性、忍耐
精神面での怯えによる指導と、アメリカの誉めて伸ばす指導。このところ、日本でも誉めて伸ばす
指導が取り入れられているようですので、今回の番組のような指導方法が果たして受け入れられる
ものなのかどうか疑問でした。もしかしたら番組を見ていた同世代の子を持つ親の多くは反発した
かもしれません。しかし、子供たちの受け入れ方を見ていると、学ぶ姿勢により変わることがはっき
りしました。親の考え方もしかりです。親が否定したら今回のこの番組は成功しなかったのではない
かとも思いました。

スポーツにおいて、又人生においても技術を習得する前に得なければならないメンタル(心)の強さの
大事さを改めて2つの番組を通して感じた次第です。たまには、このような番組も良いかもしれません
ね。



Posted by walt at 01:49│Comments(0)
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