2009年08月15日
794) 葵区郷島の煙火大会
この夏3回目の花火大会に行ってきました。安倍川上流の郷島地区で行われた奉納花火大会
です。190年程の歴史を持った厄除け祈願の奉納花火大会だそうで、5寸玉から1尺玉まで
市民、企業からの奉納により1発筒打ち上げられます。奉納者の名前を読みながら打ち上げ
ますのでおよそ30秒間隔のゆったりとしたものです。今年は87人分が打ち上げられましたので
およそ1時間半かかりました。清水港祭りの花火は1時間に10,000発打ち上げますので、それと
比較するとのんびりとしたものですが、それはそれで趣のあるものでした。
清水入江商店街の呉服屋さんが数年前から商売繁盛を祈願してこの花火に参加しており、今年
清水シャツを扱ってもらったのですが、その時この花火大会の事を聞きました。そして、マイクロ
バスをしたてて、皆で観に行くとのことで誘って頂きました。あいにくの空模様でしたが小雨が降る
中、花火大会は開催されました。そして80番目に打ちあがり、今年は娘さんの社長就任祝いと
商売繁盛を祈願してのものでした。
87発の奉納花火が終了した後、平成10年から取り組む手筒煙火が始まりました。最初は手に持つ
手筒でおよそ2m程上がるものから始まり、最後は大筒で10m近く上がったのではないでしょうか?
郷島の手筒煙火は静岡市内唯一の手持ち限界の火薬量を詰め込み、大きさ、迫力とも市内最大
級とのことでした。小さいものは竹筒に縄を巻き火薬を詰めたものです。上に勢いよく花火が上がり、
最後に下から大きな音をたてて爆発し、終了します。大筒はものすごい大きな爆音とともに終了し
ます。勿論持っている間は火の粉で体が覆われてしまいます。ある意味では度胸試しでもあり、
怖いなどとは言ってられないものです。この手筒花火は20分程行われ21:00には全部終了しました。
規模は小さな花火大会ではありますが、地区住民の協力のもと行なわれている素晴らしい花火
大会です。その趣旨に賛同してくれる多くの住民の協力、寄付のもと毎年開催されているようです。
厄除祈願という大義名分はありますが、単なるイベントでは人が来ても商売にはつながらないと
考え、イベントは極力やらないと考える某商店街とは異なるイベントです。何か事を起こすにはお金
がかかることはわかりますが、このような世の中、心意気で市民の協力のもと開催されるイベントも
あっても良いのではないでしょうか?今日の花火でふと、そんなことを感じました。
この花火大会に誘ってくれた呉服屋さんに感謝いたします。
です。190年程の歴史を持った厄除け祈願の奉納花火大会だそうで、5寸玉から1尺玉まで
市民、企業からの奉納により1発筒打ち上げられます。奉納者の名前を読みながら打ち上げ
ますのでおよそ30秒間隔のゆったりとしたものです。今年は87人分が打ち上げられましたので
およそ1時間半かかりました。清水港祭りの花火は1時間に10,000発打ち上げますので、それと
比較するとのんびりとしたものですが、それはそれで趣のあるものでした。
清水入江商店街の呉服屋さんが数年前から商売繁盛を祈願してこの花火に参加しており、今年
清水シャツを扱ってもらったのですが、その時この花火大会の事を聞きました。そして、マイクロ
バスをしたてて、皆で観に行くとのことで誘って頂きました。あいにくの空模様でしたが小雨が降る
中、花火大会は開催されました。そして80番目に打ちあがり、今年は娘さんの社長就任祝いと
商売繁盛を祈願してのものでした。
87発の奉納花火が終了した後、平成10年から取り組む手筒煙火が始まりました。最初は手に持つ
手筒でおよそ2m程上がるものから始まり、最後は大筒で10m近く上がったのではないでしょうか?
郷島の手筒煙火は静岡市内唯一の手持ち限界の火薬量を詰め込み、大きさ、迫力とも市内最大
級とのことでした。小さいものは竹筒に縄を巻き火薬を詰めたものです。上に勢いよく花火が上がり、
最後に下から大きな音をたてて爆発し、終了します。大筒はものすごい大きな爆音とともに終了し
ます。勿論持っている間は火の粉で体が覆われてしまいます。ある意味では度胸試しでもあり、
怖いなどとは言ってられないものです。この手筒花火は20分程行われ21:00には全部終了しました。
規模は小さな花火大会ではありますが、地区住民の協力のもと行なわれている素晴らしい花火
大会です。その趣旨に賛同してくれる多くの住民の協力、寄付のもと毎年開催されているようです。
厄除祈願という大義名分はありますが、単なるイベントでは人が来ても商売にはつながらないと
考え、イベントは極力やらないと考える某商店街とは異なるイベントです。何か事を起こすにはお金
がかかることはわかりますが、このような世の中、心意気で市民の協力のもと開催されるイベントも
あっても良いのではないでしょうか?今日の花火でふと、そんなことを感じました。
この花火大会に誘ってくれた呉服屋さんに感謝いたします。
Posted by walt at 01:46│Comments(0)