2007年10月09日

125) 3R活動

先日、何らかの企業記事で「3R推進委員会」という言葉を目にしました。3Rが何のことか全くわからず、又その時はじめて聞きました。数字にRが付く言葉としては、映画に出てくる15Rや18Rが思い浮かびます。Restrict(制限する)を意味した15歳以下お断り、18歳以下お断りの表現になります。3Rだと3歳以下お断りになりますが、そのようなものがあるはずはなく、何だろうとWikipediaで調べてみましたところ、環境に関するものでした。

Wikipediaというと、このところ賛否両論が出てきているそうですね。世界各国の言語で作成されているようですが中国ではまだ許可されていないとのことで、生みの親である開発者が新聞に意見を投稿していました。当方このWikipediaは単なる電子版百科事典との認識でいたのですが、その内容が正しいかどうか疑わしいとの論争があり、使用禁止となっている大学もあるようです。この内容が、読者による投稿で成り立っているところに問題があるようです。

3Rに戻りますが3Rは環境問題を考えたReduce(減らす)、Reuse(再び使う)、Recycle(再資源化)の頭文字をとった言葉でその活動がいたるところでおこなわれています。新聞の政府の広報にもこの3Rのことがつい先日載っていました。日常生活の簡単な活動として、スーパーマーケットで買い物をしたときマイバックを持参し、プラスチック袋をもらわないことがReduceとなり、インクジェットプリンタのカートリッジをパソコンショップに持っていくことがReuse、ペットボトル、ビン・カンの分別回収がRecycleとなります。そういえば、妻は静鉄ストアで良く買い物をしますが、マイバックを持って行きます。「3R活動しているんだ」と聞いたら「何それ」と言う返事でした。マイバックを持っていくとカードに
ポイントが付くとのこと。そして、プラスチックバックが貯まってしまうのでマイバックを持っていくだけとのことでした。でも、3R活動に参加しているわけですから意味が解からなくても大目にみています。

友人と飲んでいた時の話ですが、コンビニやスーパーで回収された資源ごみは業者にお金を払って引き取ってもらい、業者はそれを再生用に販売しているそうです。いわゆる2重取りであり儲かる仕組みになっています。小型なペットボトルを粉砕する機械がそれら店先に設置してあれば回収業者はお金を払って引き取ってくれる可能性があるようです。機械の投資金額が低くなれば回収によるお店の利益も確保することが可能となるようです。回収したきれいな資源ごみはA級品となりリサイクルされ、B級品以下はチップにして海外に販売されるようです。

リサイクルビジネスを考えている貴方、小型粉砕機械を作り、ビジネスモデルを検討し起業してみませんか?




Posted by walt at 22:08│Comments(0)
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