Walterのモノローグ　-50にして天命を知った後-

先週からとある芸能人の話題で新聞、テレビはいっぱいでした。週末は朝、昼と生放送の
情報報道番組が少なかったのですが、今朝はどのチャンネルを回してもその話題ばかり。
お昼のワイドショーもその話題ばかりで、当方としては、ほかのニュースはないのか？と
思う程でした。土曜日に行ったライブハウスでも植田さんがちょっとその話題に触れまし
たが、そのころ本人は弁護士に連れられ出頭した時でした。多くの視聴者の興味がある事
ではありますが、まるで特番になったような扱いであり、また、失踪者から容疑者となり、
自白してからは、インタビューに答える人が「そういえば、当時その兆候はあった」とか、
「薬漬けになってるという噂があった」とか平気で言うようになりました、その変化にもうんざり
してしまいます。すでに成人、分別もあり、ましてや一児の母親。何があろうとも薬に走った
ほうが悪いのですから、その責任は負わなければなりません。責任を取ったとしてもでも甘い
芸能界のことですから、どうせまた、カムバックするのではないかと思うのは冷めた見方をする
当方だけでしょうか？サラリーパーソンであれば飲酒運転が見つかれば即懲戒免職ですから......

ところで、日経BPネットの「居酒屋1,000円時代が到来」というタイトルに目が留まりました。
日経ビジネスの鈴木裕美貴社の書いた記事です。老舗の居酒屋チェーン、養老乃瀧が名前を
伏せて昨年よりテストマーケティング的に営業している「一軒め酒場　神田南口店」が驚くべき
価格だそうです。生ビールの中ジョッキが1杯330円、枝豆は1皿150円。串カツ1本が99円で
おにぎりは1個95円だそうです。そしてソフトドリンクは100円で飲めるとのこと。生ビール
330円は発泡酒であれば見たことがありますが、それがほんとならとても安いと思います。一番
高い料理でもほっけ焼きと豚キムチ炒めで、各350円だそうです。その為、ほろ酔い気分の満腹
を味わって1人1,500円程とのことでした。同社は「昨今の経済状況下で低価格の商品が消費者
に求められていることを受け、よりリーズナブルなお酒や料理を提供する必要がある、と実験的に
行っている」そうで、東京・新御徒町と神奈川・大和にもすでに出店しており、年内にさらに3店を
出店する予定だそうです。静岡でも以前すべて500円のお店がありましたが、スタンド形式だった
と記憶しています。

そしてもう一店紹介していたのが、マグロやしめさばといった刺し身が280円、いかの塩辛は100
円など低価格居酒屋で知られる「さくら水産」の子会社でさらに格安の業態を開発した餃子店
「王さん家」のメニューは餃子（10個290円、5個150円、税込み）のみだそうで、セットメニューが
あり、値段は550円（餃子10個）と380円（5個）。これにライス、サラダ、スープ、ザーサイ、生卵が
食べ放題だそうです。そして、瓶ビールは380円、日本酒は280円とアルコールも飲むことができる
ようです。さくら水産というと静岡では馴染みがありませんが、東京では安い店として知られてい
ます。価格が安いことは消費者、おじさんにとって大歓迎ではありますがそこまでしなくてもと思っ
てしまいます。安かろう、まずかろうではもとも子もありませんが、人気店であれば安心して楽しめ
るということでしょう。只、これらのお店は徹底的にコストを削減しているようで、おしぼりはなく、
依頼すれば濡れティッシュ1枚くれるそうです。

さて貴方は1,000円居酒屋賛成派ですか？