Walterのモノローグ　-50にして天命を知った後-

実は昨日夜静岡両替町のライブハウス「ケントス」に行きました。知人があの「思い出の渚」
で一世風靡したワイルドワンズのドラマーの植田芳暁氏の大ファンで、彼が静岡に来るという
ことで誘われた為です。当方が予定しているコミュニティカフェが団塊世代もターゲットに
している事で、何らかの参考になるのではとのことでした。又、植田さんのパワーも感じて
ほしいとのことでした。植田さんというと当方が中学生だった頃ですので38年も前のことです
が同級生の女子が大ファンだということで覚えていました。普通はボーカルの鳥塚しげき氏
のことを覚えている人が多いことでしょう。会場は多くの人でいっぱいでした。特にシニア
世代が多いのが特徴でした。只、皆かなりハイテンションで植田氏もご機嫌出歌っていました。
何といってもうれしいのは、当時の歌を中心に歌ってくれたため、よく覚えている歌ばかり
でした。ワイルドワンズも結成されすでに43年が経過したそうです。そのため植田氏も61歳に
なっていましたがパワフルな歌いにとても感激しました。いわゆる団塊世代の植田氏ですが、
このようなパワフルでいたいものとつくづく思った次第です。この世代の方々はグループサウ
ンズ世代であり、その頃の歌を聞くとその時代に戻っているのだろうとも感じました。

今年の4月に加山雄三とワイルドワンズのジョイントコンサートが静岡文化会館で開催された
ようです。勿論当方の知人も観に行ったようですが、関係者と知り合いとのこともあって、
ワイルドワンズの楽屋にもお邪魔させて頂いたようです。その知人曰く、来年はジュリーこと
沢田研二とワイルドワンズのジョイントコンサートも計画されているとのことでした。ジュリー
と言えば、当方大学時代の下宿先のとなり部屋の2つ年上の先輩が男なのに大のジュリー
ファンで、朝から晩までジュリーの歌をカセットデッキで聞いていました。又、コンサートにも行っ
ていました。その為、当方も当時の多くのジュリーの歌を覚えてしまいました。その先輩は卒業
後、秋田に帰りましたがNHKの「のど自慢秋田大会」に出場して、ジュリーの「勝手にしやがれ」
を歌い帽子を投げ、優勝したことがありました。当方の結婚式にも来てくれ、一曲歌ってくれま
したが、やはりジュリーの歌で「TOKIO」でした。

今回ライブハウスに行って感じたことですが、植田さんのライブコンサートの前座で歌ってくれ
たグループはいわゆるロカビリーでこれまた、我々のよく知っている歌ばかりでした。会場では
多くの人が踊り、又、立ちあがって盛り上がっていました。その光景を見て、このようなライブ
コンサートをもっと気軽に楽しめることができないものかと思いました。きっと、50歳代、60歳代
の人達で盛り上がることでしょう。そんなミニコンサートもコミュニティカフェのプログラムに加え
たいと思いました。