2009年07月12日

761) 1年前のブログに対するコメント

当方現在の家を建てた時から、ケーブルテレビに加入しました。加入してBS放送の受信者になり
ました。NHKの委託集者がすかさず来訪し、BS契約も結びました。勿論ケーブルインターネットも
同時加入しました。その後、2,3年前よりチューナーがデジタルとなり、NHKのBS放送他民報各社の
BS放送も受信できるようになりました。NHKを含めてBS放送はほとんど見ないため、無用の長物と
なっていましたが、今日ほど見れて良かったことはありませんでした。というのはJリーグのガンバ
大阪VSエスパルスの試合が生中継されたからです。来週の土曜日までに3試合あり、今日のアウ
ェーでのガンバ大阪戦、水曜日のナビスコ杯準決勝アウェーの浦和戦、そして土曜日のホームでの
鹿島戦があり、過密スケジュールとなっています。この3試合では今日のガンバ大阪戦のみ勝てる
可能性が少しはあるのではないかと思っていました。19:30からのキックオフでしたが20:00頃に
テレビをつけると、何と1:0で勝っていました。従来のエスパルスは勝ち逃げができず、逆点される
パターンヶ多いため、今日の試合も嫌な予感を残しつつ、ハラハラドキドキもので観戦しました。65%
ほどボールを支配され、後半は4分に1本シュートを打たれるありさまでしたが4-1で勝つことができま
した。エスパルスのシュート数は8本でしたので2本に1点入れられた事は喜ばしいことですが、もっと
シュートは打ってほしかったと思います。ガンバとしてはほとんどボールを支配し、18本もシュートを
打ったにも関わらず1点しか得点できなかったことは、悔やまれることでしょう。今回このような勝ち方を
すると次節やナビスコ杯に期待をもってしまいますが、いつものエスパルスのパターンとなり、不甲斐
ない試合をするのではと心配でなりません。

ところで、昨年の7月に416) ホタルがもたらす環境破壊についてと題した記事を書きました。日経
ビジメスオンラインの記事を紹介したものです。それは、写真家である宮嶋 康彦氏が「ホタルで町
おこしをしている事は、環境破壊の可能性がある」という警鐘をならすものでした。他の場所から購
入されたホタルはその地域に古来から現存する種類となじめず、従来種が絶滅してしまうということ
です。同じ源氏ホタルでも、関東と、関西では発光の間隔が異なるそうで、関東に関西のものが大量
に持ち込まれると、その地域だけが特有のホタルになってしまうとのことでした。

コメントはクマゲラさんが宮嶋康彦氏が、長野県辰野町での「ホタルで町おこし」を取り上げたもので
辰野町のホタルまつりは問題があるという内容でした。少しコメントを引用させていただきますと、
「辰野町松尾峡には1960年代に他地域から大量のゲンジボタルが移入され、元々住んでいた地元
ゲンジは増えるどころか、逆にほぼ絶滅したらしいことが最近の研究で明らかになっています。移入
ゲンジは在来ゲンジと遺伝的にも発光パターンも異なっています。つまり、1960年代をはさんで、違う
タイプのホタルを見て(見せられて)いるのです。しかしながら、町はその区別なく放流飼育を繰り返
してきた経緯があります。辰野町の、このホタル養殖による現地ホタルの生態破壊に対し、対策を採
るように研究者は申し入れていますが、役場から「この問題を学会などで発表するのは自由だが、
一般公表しないでほしい」と言われ、かつ、対策も採られていません。」というものでした。又、辰野町
のWebサイトが紹介されていました。

Webサイトではホタルの事が大々的に報道されていました。今年の例にとると、7/7まで毎日ホタルの
出現数が記録されていました。6/末の多い日で10,000匹の飛来が観測された日もありました。
10,000匹というとそれは、ホタルの乱舞そのもので、それは素晴らしい光景と思われます。そのホタ
ルを目当てに多くの観光客が観に来ただろうと推測されます。まさにホタルで町おこしの良い例になる
ものです。そして、それが宮嶋康彦氏がいう環境破壊の裏付けになることというわけです。クマゲラ
さんはそのような隠された事実があることを知ってほしいということで、コメントを書いてくれました。
どのように判断されるかは、読者の方々の自由ですので当方は何も言えませんが、当方が投稿して
から1年経過してコメントを頂いたこと、そして、隠された事実を知っていただきたいという行為に当方は
感謝しています。

もし、コメントの内容に興味のある方は「416) ホタルがもたらす環境破壊」を参照ください。





Posted by walt at 02:28│Comments(0)
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