2007年09月25日

111) 会社の同僚、部下、上司と飲みに行きますか?

9/6にキリンホールディングスのキリン食生活文化研究所が「『会社(職場)の人とのお酒の飲み方』に関する意識調査について」を発表しました。全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで飲酒に関する意識調査を実施し、9,140名の有効回答をいただいた中から「会社(職場)の人とのお酒の飲み方」について回答をまとめたとのことです。

「会社(職場)の人とお酒を飲むのは、月平均1.8日。1回あたりの平均予算は、昨年より約40円アップの4,821円。40代の上司が20代の部下と飲みに行ったと仮定した場合の支払い金額は、上司5,873円、部下3,922円で、比率は60:40。よく出る話題は「仕事の話」が圧倒的に多く、よく飲む場所は「居酒屋」、よく飲むお酒は「ビール」がトップ。一緒に飲みたい上司と部下を有名人で言うと、男性の上司は所ジョージさん、男性の部下は妻夫木聡さんで、2004年の調査開始以来、ともに初のトップを獲得。女性の上司は黒木瞳さんでV4を達成!女性の部下では、長澤まさみさんがトップで昨年の69位から大躍進。」とのことです。

月平均1.8日という数字を聞いてちょっと驚きました。年齢別のデータがあればもう少し解かりやすかったのですが、1.8日というと2週間に1回ということになります。多分同僚と飲む機会ではないかと推測されます。東京出張したとき、たまに大学の友達に会って飲みますが、東京の居酒屋はビジネスパーソンでいっぱいです。ただ、おじさんたちか女性のグループが多いように感じられます。上司、部下といった関係はあまり目に付きません。よって、年齢の高い人のデータでは3日ぐらいにはなっている
のではないかと推測されます。当方が東京勤務していたときは、会社から電車の駅までの間に最低週1回は寄り道しました。今思うと、毎回何の話をしていたのだろうと思います。静岡に来てからは、ほとんどの同僚が自動車通勤のため、会社帰りに突然飲みにいくことはありません。前もって日にちを決めるしか機会がない為、疎遠となり、今では月1回もありません。忘年会と歓送迎会ぐらいとなっています。又、若手社員も平気で「仕事を終えた後、会社の人と顔を合わせる気にならない」と言います。もし、このデータが上司、部下同席の飲み会の数字であれば、うまくコミュニケーションをとっているのではないかと思います。

「客だから大切にしてもらえるはず」という期待がある。
東芝商事を経て、対話総合センターに勤めている浦野啓子さんは職場で飲みに行くなどの対面コミュニケーションの機会がなくなると、どこまで何を言うと相手が怒るのか、傷つくのか、推し量る訓練の足りない人が増えてしまう。人の言うことに傷つくと、「自分は大切にされていない」と感じて、恨みや鬱憤をため込んでしまう。そしてその溜まった鬱憤を吐き出す機会がない。そこで、「そうか、企業のお客様相談センターがあった。ここなら自分は客なのだから、大切に扱われるはずだ」と気づき、クレームを言う人が増えると言っています。その背景には、だれもが抱えている「人から大切にされたい願望」が潜んでいると浦野さんは見ている。と言っていました。

当社が静岡市中心地ではない為、このところ両替町はご無沙汰ですが、今もビジネスパーソンで混み合っているのでしょうか?若者、女性グループの割合が多いのではないかと察します。呉服町も以前と比較すると様変わりしました。居酒屋の看板が目につきます。清水駅前銀座は居酒屋が目立つ通りとなってしまいました。商店街の人は「昼も営業してくれれば、又違った人通りになるのに」とぼやいていました。

皆さん、会社の同僚、上司、部下とコミュニケーションをとっていますか?(よく飲みに行きますか?)



Posted by walt at 22:21│Comments(2)
この記事へのコメント
会社勤めを辞めてから
めっきり飲みに行くことが減りましたが、
この数字は本当かしら~?と思います。

ご指摘の通り、
年齢別とかを見てみたいですね。
Posted by わかばくらぶ事務局 at 2007年09月26日 14:27
わかばくらぶ事務局さん

え!」「めっきり飲みに行くのが減った」ということは、ちょっと前までは
頻繁に行っていたと言うことですね。 では今度一緒に行きませんか?
早々その前にピザを食べに行かなければなりませんでしたね。
楽しみにしてます。
Posted by walt at 2007年09月26日 22:12
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