2007年09月19日

105) 顧客満足以前のお粗末な話

11年前に家を新築し、両親と同居することとなりました。その頃父親はすでに定年退職しており、いろいろな趣味を持っており、趣味の部屋兼日なたぼっこをする部屋ということで、ウッドデッキにサンルームを取り付けました。建築会社とは別に外溝工事業者に頼みました。静岡市内ではそこそこ実績のある会社であったと思います。10年ほど経った一昨年の秋、ラチスがぐらつくため、見てみたら、釘が効いていません。土台の柱が腐っており、それが原因でした。ラチスだけでなくその柱に打ち付けてある側面板およびデッキの板自身も釘が効いていませんでした。早速、施工した外溝工事業者に連絡を取り、現場を見てもらい見積書をもらいました。担当者は社長さんでした。その時の社長さんの対応に疑問を持ちました。「ウッドは腐るため、今ではプラスチックの板を使用することが多い」と。それではウッドデッキではありませんよね。

補修工事であり数万円の見積もりでしたので、OKを出し、時間が空いたときに施工してくださいと伝えました。それは10月末のことでした。それから一月、二月経過し音沙汰がない為、連絡したところ「材料は準備できているのだが都合がつかない」とのこと。こちらも急ぎではなかったので、年内は無理でも問題がないと思っていましたが、流石にその対応には頭がきて「出来なければ出来ないと断ってくれ!」と伝えました。その返事もなく今年になり、もうじき、連絡してから2年が経過しようとしています。

幸い当社の同僚のご主人がウッドデッキ専用の会社を経営しているとのことで、補修工事もやってくれるかどうか尋ねたところOKということで仕事を依頼しました。明日その補修結果がお伝えできると思います。その対応の悪い会社ですが、近所で仕事をやっているのを見かけますし、同僚の新築後に外溝工事を依頼した話も聞いています。人に聞かれれば「あの会社はちょっと」と答えます。当方は二度と使用しません。対応がよければ、そのほかの仕事も出す可能性もあるのですが、この会社の社長は何も考えていないようです。新規顧客も大事ですが、一度仕事を依頼した顧客は終わりではありません。始まりです。そのことがわからない会社は不況が来れば、景気が悪いと理由をつけるだけでしょう。自分の会社に問題があるということがわからず.....



Posted by walt at 22:39│Comments(0)
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