2007年09月16日
102) 静岡県立大学社会人ビジネス講座
現在静岡県立大学の社会人ビジネス講座「事例に学ぶ経営戦略論」計5回を受講しています。講師の先生は静岡文化芸術大学教授で静岡県立大学客員教授の坂本先生で、中小企業6,000社を訪問し中小企業の研究をしている有名な先生です。昨日2回目の講座がありました。講義は躍進している企業を例にとりあげ、その分析結果を話してくれたため、非常にわかりやすく、興味深く聞くことができました。
坂本先生の「経営者・経営幹部のための70ヶ条」の1番目に「企業とは5人に対する使命と責任を果たすことである」とあります。一般的にはステークホルダー(株主)を中心に考えるのですが、その5人とは①社員とその家族、②外注・下請け社員、③顧客、④地域社会、そして⑤株主であるとのこと。なるほど、この5つの使命・責任がなければならないとつくづく感じました。又、「企業経営において5つの言い訳があり、その5つの言い訳は誤解・錯覚・甘えである」と教えられました。その言い訳とは①景気②業種③規模④ロケーション⑤大型店のせいで事業がうまくいかないというのは言い訳に過ぎない
とのこと。この5つの条件に当てはまるのにもかかわらず、成長している企業があるゆえ誤解、錯覚、甘えであると言うことであった。事例として紹介された企業はどこもハンディがあるにもかかわらず、そのハンディをハンディとしていない。要するにやり方で何とでもなるということであった。創意・工夫こそ怠ってはいけないことである。又、夫々の業種、業界で躍進している企業があるのであれば、どうして、そのような企業の良いところを取り入れないのかと不思議に思っています。
知らなかった統計に、日本の企業の68%が赤字経営であるということがありました。これまた、赤字が続いていてどうして事業が継続できるのか?など単純な疑問が生じました。
後3回講座を楽しみにしています。
坂本先生の「経営者・経営幹部のための70ヶ条」の1番目に「企業とは5人に対する使命と責任を果たすことである」とあります。一般的にはステークホルダー(株主)を中心に考えるのですが、その5人とは①社員とその家族、②外注・下請け社員、③顧客、④地域社会、そして⑤株主であるとのこと。なるほど、この5つの使命・責任がなければならないとつくづく感じました。又、「企業経営において5つの言い訳があり、その5つの言い訳は誤解・錯覚・甘えである」と教えられました。その言い訳とは①景気②業種③規模④ロケーション⑤大型店のせいで事業がうまくいかないというのは言い訳に過ぎない
とのこと。この5つの条件に当てはまるのにもかかわらず、成長している企業があるゆえ誤解、錯覚、甘えであると言うことであった。事例として紹介された企業はどこもハンディがあるにもかかわらず、そのハンディをハンディとしていない。要するにやり方で何とでもなるということであった。創意・工夫こそ怠ってはいけないことである。又、夫々の業種、業界で躍進している企業があるのであれば、どうして、そのような企業の良いところを取り入れないのかと不思議に思っています。
知らなかった統計に、日本の企業の68%が赤字経営であるということがありました。これまた、赤字が続いていてどうして事業が継続できるのか?など単純な疑問が生じました。
後3回講座を楽しみにしています。
Posted by walt at 22:44│Comments(0)